日本人よ、燕が巣に帰り、卵を産み育てるのを慈しんだ心を取り戻して!!
春の訪れを告げるように遠い遠い大陸から飛来したツバメたちが、我が家の軒下の巣に帰り、巣を補強し、卵を産み、殻を破った赤ちゃんツバメたちが「お腹が空いた、お腹が空いた」と親ツバメを呼ぶ声が聴こえます。
かつて私たち日本人は燕が帰って来たのを喜び、赤ちゃんツバメが成長する愛らしさに微笑み、慈しんで来ました。そして子ツバメたちが巣立ちをすると「来年も帰って来いよ」と声を掛けたものです。
その心根を取り戻してください!!
これが日本人の暖かい心、思い遣りの心を育てたのではないでしょうか・・・そして皆さん一緒に、幼い頃に唄った誰もが知る「故郷(ふるさと)」と「赤とんぼ」を唄いましょうよ。
きっと、今は亡きおじいちゃん,おばあちゃん、お父さん、お母さんの暖かい胸があなたを優しく包みます。
『故郷』
兎追いしかの山
小鮒釣りしかの川
夢は今もめぐりて
忘れがたき故郷(ふる里)
(海外移住された方々はこの歌を聴くと号泣するそうです。)
【赤とんぼ】
夕焼け小焼けの赤とんぼ
負われてみたのはいつの日か
山の畑の桑の実を
小篭につんだはまぼろしか
十五で姐やは嫁にゆき
お里のたよりもたえはてた
夕焼け小焼けの赤とんぼ
とまっているよ竿の先
産まれたお子さんに子守歌として唄ってあげてください。そうですね。幼稚園からは一緒に歌いましょう。中学一年いっぱいまで唄えば心の温かい子に育ちます。きっと。
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