「徴兵制」は大賛成!!国会議員立候補者にも徴兵を義務づけろ!!
「反論や批判を待っています」 三浦瑠麗が日本に徴兵制を提案する理由
文春オンライン3/15(金) 6:00配信
国内外の政治について発言を続ける三浦瑠麗さんの、6年の歳月をかけた新著が話題だ。戦争と平和、国家のあり方を主題にした本格的な研究書だが、副題に踊る「徴兵制」の一語が刺激的だ。
「以前から、シビリアン・コントロールが強い民主国家ではかえって戦争が容易になってしまうと主張してきました。戦争のコストをリアルに計算する軍部に対して、政治家や国民は正義感やメリットだけを勘定してしまうから、安直に戦争へと突き進む危険性があるということです。先日、韓国海軍から自衛隊の哨戒機が火器レーダー照射を受けた、というニュースがありましたが、世論を見るにつけ、結構危ない局面だったと思うんです。もっとも冷静だったのは、国民でも政治家でもメディアでもなく、自衛隊でした。
本当は私たち国民こそが、軍隊を適切にハンドリングしなければいけないのに、いまの日本国民だと容易にその関係が逆転する可能性があります。シビリアン・コントロールというシステムについて、もっと私たちは責任を持たなきゃいけないはずです」
三浦さんの家族には自衛隊関係者がいる。子供の頃から自衛隊が身近な存在だったことは、本書執筆の理由のひとつになった。
「自衛隊の待遇を改善しなければいけないという問題意識はずっとありました。戦後にあっては、一方に軍人への忌避感があり、それが自衛隊の尊厳を損なってきました。他方で自分とは関係ない存在だという無関心、同胞感覚の欠如がある。こういった自衛隊を部外者のように扱う態度はやめて、国民の自衛隊への理解を深めるべきでしょう。
自衛隊もがんばってPRに努めていますが、正直、稚拙なのも頭が痛いところです。そもそも、官僚を養成する大学に、政軍関係を教える体制が整っていないことに日本の問題の本質が表れています。軍を知らない政治エリートなんて危なっかしくて仕方ないですよね」
市民が当事者意識を持つためにも徴兵制は必要
本書では軍と市民の関係が、歴史をさかのぼって詳述される。市民が軍に対する関心を失ったことで大帝国が潰えてしまう――たとえばローマ帝国の事例はまことに示唆に富む。
「市民が軍は自分たちと同じ国民だという意識を持つには、残念ながらこのままではだめです。いざ戦争を選べば自分も動員されるかもしれないという感覚がないと。そのための徴兵制というアイデアは暴論や極論に聞こえるかも知れませんが、私としては自然な解なんです。市民の当事者意識こそが、なにより平和のために大切だからです。単なる思考実験ではなく、現実的な政策提言のつもりです」
グローバル時代にあって、国家という単位にいかほどの意味があるのか。本書の後半では、様々な国が、国家のありかたを模索する様がレポートされる。
「国民国家というと、なんだか古臭く聞こえますが、リアリズムとしてはいまだ無視できません。たとえば、公共サービスの担い手として世界の富豪、ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスに期待できるでしょうか。
富の再配分や国土の安定の責任主体として、国家にはまだ実際的な意義があります。安定はタダではありません。そのコストをなるべく多くの国民で負担しようというわけです。でも、誰もが国家に参画せよと全体主義的なことを言いたいわけではありません。良心的兵役拒否のような仕組みは必要です。国家と郷土に対して、保守とリベラルの双方にいろんな意見があるはず。だから、この本にもどんどん反論や批判を寄せてほしい。期待して待っています」
みうらるり/1980年、神奈川県生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科修了。国際政治学者。山猫総合研究所代表。著書に『シビリアンの戦争』『「トランプ時代」の新世界秩序』『あなたに伝えたい政治の話』などがある。
㊟大賛成です。私は10年ほど前まで、渋谷、目黒の行きつけの寿司屋で呑みながら、
「高校を卒業した男女とも二年間の徴兵を義務付け、徴兵修了者希望者は大学入学と卒業まで無償にする
「国会議員立候補者は懲役3年を義務とする」
「男女とも60歳まで徴兵制にする」
と声を張り上げていた。他の客は私の仕事(過激政治本の著者)を知っていたから、「あの男が言うなら間違いない」と思い込んでいたようだ。
今の日本人は大災害が発生すると、「自衛隊は早く助けに来い!」とか、「自衛隊が遅いんだよ!」と、まるで自衛隊を大災害救助隊と思い込んでいる人までいます。
そのくせ、多くの人々の命を救い、災害を最小限に抑えたにも関わらず、感謝の言葉を送る人さえ見ません。自衛隊は国民、国家を守るための組織です。それをはき違えては困る。
困ると言うより、自衛隊諸氏にやる気を失わせてしまう。まして現在の日本を取り巻く不穏な情勢は緊迫しているのです。「国家国民の為に立つ!」その意気込みを若い世代に持ってほしい。
例えば
「国会議員を目指す、立候補する男女には、自衛隊入隊1-2年義務付けるべき」
だろう。でないと、民主党政権時の仙谷由人官房長官のように「自衛隊は暴力装置」などと公言する、売国政治家が日本を牛耳ってしまう。敵が「攻めるぞ」と言えば、「お許しください」と土下座する政治家ばかりでどうするんです
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