運転免許試験32回落ちた女性タレント!?
運転免許試験32回落ちた女性タレント!? 恐怖の初ドライブに夕刊フジ記者が冷や汗同乗、皇居一周走り終え「生きてる…」
夕刊フジ11/20(火) 16:56配信
普通自動車運転免許の学科試験で、79回目の挑戦にしてようやく合格した女性がネットで話題だが、同様の経験者はほかにもいる。夕刊フジは学科試験に32回落ちたという20歳の女性タレントに話を聞いた。そして運転技術を確かめるため、初の皇居一周ドライブに同乗した。
「制度上、教習所を卒業してから一定期間は何度でも受験できますけどね。でも79回も受験するとは、よく頑張ったというか…」。ある運転免許試験場の関係者はそう語った。
普通免許試験は全95問の学科試験で、合格ラインは90点。教習所で学んだ内容を復習すれば、それほど難しくない問題だが、「効果測定(学科教習の効果を測定する模擬テスト)」や普通免許試験を合わせて計32回の学科試験に落ちたというのがフリータレントの小泉留菜さんだ。
小泉さんは当時所属していたアイドルグループ活動の傍ら、昨年4月から教習所に毎日通ったという。「運転教習は得意」だったというが、問題は学科。最初の効果測定は18回落ちた。「私が効果測定に落ち続けてるのを聴いて教官が心配してくれて、マンツーマンの特別講習を開いてくれたんです。教習所の受付でいつも勉強していたので、周りから『あの子どうしたの』って。最初は恥ずかしかったですけどね」
次の効果測定では13回、普通免許試験では1回落ちたが、12月にようやく免許を取得した。ファンへの報告も兼ねたツイートには1万5000以上のリツイートや700件以上の返信が相次ぐ騒ぎとなった。
「何度も落ちましたけど、『受かるまで努力したんだよね』って言ってもらうこともあって。1回で受かると油断してむしろ事故に遭っちゃいそうだし、同じように何度も試験に落ちてる人から『元気出ました』と返信をもらったときはうれしかったですね」と小泉さん。
免許取得後、地元の埼玉県や、写真集の撮影で訪れた沖縄県などで運転したというが、現在の運転技術はどれほどなのか。小泉さんの運転するコンパクトカーに同乗し、東京都千代田区の大手町から出発して皇居周辺の道路をドライブしてもらった。
「初めて都内を走ります」という小泉さんは慎重な運転だが、慎重すぎるあまりスムーズに車線変更できず、後続の高級外車からクラクションを鳴らされる場面も。記者の冷や汗は止まらない。
なんとか皇居の外周道路に入り、交通量が減ると落ち着いてきた。小泉さんは一定の速度を保って安全運転で大手町に戻ってきた。小泉さんは「生きてる…」と一息ついたが、初めて都心を走るのなら無理もなく、標準的な運転技術だった。
さすがに運転中の景色を楽しむ余裕はなかったというが、小泉さんは「やっぱり車は助手席に座って景色を眺めていたいですね。男性はいつでも落ち着いて安全運転できる人がいいです」。ペーパードライバーの記者にチクリと刺さる一言だった。(内藤怜央)
■小泉留菜(こいずみ・るな) 1998年2月27日生まれ、20歳。埼玉県出身。2012年デビュー後、「ナナランド」など複数のグループで活動。17年アイドル応援アプリ「CHEERZ」内の「『彼女とデートなう』写真コンテスト」で優勝。現在はフリータレントとしてクラウドファンディングによる写真集作りなどを行っている。
㊟頭の中は真っ白?こんな人は運転するなよ。
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