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2019-11

東京五輪、女子レスリング惨敗も!!栄コーチの指導は図抜けていた!!




東京五輪、女子レスリング惨敗も!!栄コーチの指導は図抜けていた!!

アジア大会「女子レスリング」金メダルゼロの惨敗 原因は「栄和人」前監督の不在
デイリー新潮

 まさかの金メダルゼロ――。アジア競技大会での女子レスリングである。「霊長類最強女子」と謳われた吉田沙保里(35:至学館大学)も、女子史上初の五輪4連覇の伊調馨(34:ALSOK)も不在なのだから仕方がないと思う方もいるだろう。

だが、彼女たちの後継者は育っていたはずだった。日本レスリング協会の栄和人・前強化本部長(58)が伊調馨選手へのパワハラで今年(2018年)4月に辞任して以来、初の国際的な舞台だった。騒動の主が去り、落ち着いて戦えたはずではなかったのか。


 女子レスリング界で何が起こっているのか。ジャーナリストの粟野仁雄氏がレポートする。

 ***
 ジャカルタのアジア競技大会。水泳、バドミントン、ソフトボールなどが盛り上がる中、女子レスリングが金メダルゼロに終わった。中でもリオ五輪63キロ級で金の川井梨紗子(23:ジャパンビバレッジ)が62キロ級に出場し、フォール負けで3位に終わったのは衝撃だった。今は社会人だが、至学館大学の栄和人元監督の教え子だ。68キロ級の源平彩南(22:至学館大学)も栄元監督の指導により、劣勢でも最後まで攻撃をする力をつけていたが、メダルに届かなかった――。


 確かに今回、吉田と伊調は参加していない。それは昨年(17年)、パリで開催されたレスリング世界選手権も同様だった。そして2人がいなくとも、4つの金メダルと銀と銅を1つずつ獲得。後継者は育っていたはずだった。


【2017世界選手権・成績】※年齢は現在のもの
48キロ級 金メダル 須崎優衣(19:安部学院高校)
53キロ級 銀メダル 向田真優(21:至学館大学)
55キロ級 金メダル 奥野春菜(19:至学館大学)
60キロ級 金メダル 川井梨紗子(23:ジャパンビバレッジ)
69キロ級 金メダル 土性沙羅(23:東新住建)
75キロ級 銅メダル 鈴木博恵(31:クリナップ)


【2018アジア競技大会・成績】
50キロ級 銀メダル 入江ゆき(25:自衛隊)
53キロ級 銅メダル 奥野春菜(19:至学館大学)
57キロ級 銅メダル 坂上嘉津季(25:ALSOK)
68キロ級 5位   源平彩南(22:至学館大学)
76キロ級 銀メダル 皆川(旧姓・鈴木)博恵(31:クリナップ)


 アジア大会は、銀メダル2つ、銅メダル2つは取ったが、金メダルには手が届かなかった。言うまでもなく、この大会は世界の強豪が集まる大会ではない。去年の世界選手権と比べれば惨敗と言われて当然だろう。

東京五輪が危ない

 すでに予兆はあった。栄氏が試合前に謝罪会見をして大会中に解任された今年6月の全日本選抜選手権(明治杯)では、女子50キロ級準決勝ではリオ五輪48キロ級の金メダリストで至学館OGの登坂絵莉(24:東新住建)さえも自衛隊体育学校の入江ゆきに負けていた。


 今アジア大会、新聞などでは協会上層部の意向通り、「栄氏の不在が原因ではない」と強調されているがそうは思えない。


 昨年の秋や、パワハラ騒動後の今年5月にも筆者は練習を取材したが、栄氏の口からは選手に向けて「おい、こら、豚! どっち回ってんだ」など批判もされかねないような言葉も飛び出す。しかし、「あいつ、レスリングセンスは一番いいんですよ」と目を細めていた。選手が反発せず、ついてくるのは、信頼関係があるからだ。

少し前、それもなく同じようなことを女子選手に言って問題視された柔道の男性コーチとは違う。私財をなげうって合宿所を作り、日常生活から細やかな心遣いで教え子らと接してきた栄氏は、理論や理屈だけで指導しているのではない。彼がセコンドにいるだけで選手たちは安心し、普段以上の力を発揮してきた。


 ロンドン五輪48キロ級で感動の優勝をした教え子の小原日登美(37:自衛隊)は栄氏について、

「選手の個性や能力を見抜く力は他の指導者にはないものがあります。ものすごく神経が細やかで女性のようなところがあります」
と語っている。


 栄氏は一人一人を実によく見ていた。筆者のインタビュー中も「ああーっ、そんなんじゃだめだ」とぱっと何度も立ち上がってはマットに行ってしまう。取材者など眼中にない。そんな彼だからこそ、「私は教え子に2度、手を付けた」(教え子と結婚・離婚し、別の教え子と再婚)などと言う、一見、破天荒な男を若い女性たちが慕ってきたのだ。


 今回の不振について、ある協会関係者はこう語る。


「栄さんを失った全日本の練習を見ていても覇気が全くない。きちんと練習しているのかもしれないけど、ただそれだけで気迫が伝わってこないのです。笹山(秀雄)強化委員長(50)もリーダーシップが弱く、誰がトップかわからない。栄さんは現場にいるだけでも選手の表情が違うんです。それがなくなってしまえば、もう東京五輪の女子レスリングは危ないですよ」


 栄氏の力は、勝つ空気を生み出すことだ。優れた理論を持っていても、誰かが取って代わってできるものではないのだ。この関係者はさらに「パワハラ騒動で指導者が委縮してしまい、選手に厳しいことを言わなくなったのも大きい」と言うのだ。

 パワハラ騒動の影響は実に大きい。
名伯楽の代わりはいない

 栄氏は冗談が好きだ。この関係者は「NTC(味の素ナショナルトレーニングセンター)の食堂でも、冗談の中にも厳しい言葉を織り交ぜながら選手の気持ちを掌握していた。そういうことが大きい」と語る。

筆者が見た練習終了時のミーティングでは、ある男性コーチを指して「おい、このコーチとデキてるやつ、手上げてみろ」などと言ったりする。へとへとになっていた選手たちも顔を見合わせながら笑う。厳しい中にも若い女性の気持ちを掴む能力が高いのだ。


 前述の関係者は

「栄氏は女子選手とも下ネタの話もできるから、選手は生理のことなども訴えやすい。日頃のそういうコミュニケーションも大きいのです。新たなコーチは、栄さんの教え子に本気で怒れないようなこともあるのでしょうが、このままでは難しい」
と危惧する。

さらに

「現役時代、五輪のメダルこそ逃しましたが、世界選手権では3位になっている栄さんの技術・知識は飛び抜けて高く、セコンドでもただ『頑張れ』とか言っているのではなく、『腕を抜け』とか的確で具体的な指示をしているんです。ああいう人は簡単には見つかりませんよ」と打ち明ける。


 全日本のあるコーチは「『栄さんの不在は関係ない』と選手たちがマスコミ取材に盛んに言ってるけど、本音だろうか。そう言わなくてはいけないように思っているのでは。みんな、しんどそうな顔に見えた」と話す。

 監督を解任した至学館大学の谷岡郁子学長(64)は「明治杯で栄監督が試合を見ずに食事に行ってしまったことなどで選手の気持ちが離れた」と語っている。だが、選手は呆れたかもしれないが、それで本当に離れるとは思えない。谷岡氏は世間の批判から大学を守る手前、そういうことにしないと困るのだろう。


 東京五輪での伊調5連覇を目玉にしたく、彼女と男性コーチにパワハラをしたとの告発を受けて、不世出の名伯楽を一方的に追い落としてしまったレスリング協会に明日があるとは思えない。


粟野仁雄(あわの・まさお)
ジャーナリスト。1956年、兵庫県生まれ。大阪大学文学部を卒業。2001年まで共同通信記者。著書に「サハリンに残されて」「警察の犯罪」「検察に、殺される」「ルポ 原発難民」など。

週刊新潮WEB取材班


「栄さんの時は逃げなかったのに」女子レスリング、アジア大会の裏側。
NUMberWeb

 8月20日と21日(現地時間)の2日間、インドネシアの首都ジャカルタで開催されていたアジア大会で異変が起こった。

 金メダルを量産すると期待されていた日本の女子レスリングが金ゼロという散々な結果に終わってしまったのだ。


 4年に一度のアジアのスポーツの祭典として行われるアジア大会で女子レスリングが採用された'02年の韓国・釜山大会からだが、5大会目で連続獲得記録は途絶えてしまった。今回のメンバーの中では唯一オリンピックの金メダリストとして出場した62kg級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)も、準決勝で昨年の63kg級世界王者オーコン・プレブドルジ(モンゴル)にフォール負け。


 試合終了直後、ミックスゾーンに現れた川井は目を真っ赤に腫らしていた。


 プレブドルジは、かつて伊調馨に勝ったこともある日本人キラーだ。「相手のパワーが強いことも、投げ技が得意なこともわかっていた。一瞬のスキというか、6分間の中で1秒でも気がそれてしまった自分がいけなかった」

銀2個、銅3個という厳しい結果。

 昨年12月の全日本選手権では女子フリースタイル48kg級世界王者の須崎優衣(現・早稲田大)を撃破。今年6月の全日本選抜選手権ではリオの金メダリストである登坂絵莉も破っている50kg級の入江ゆき(自衛隊体育学校)は決勝まで進出したが、ビネシュ・フォガト(インド)にニアフォールに持ち込まれるなど押されまくった末に2-6で敗れた。


 「(決勝では)私のスタイルができないように攻められた」(入江)


 トータルして銀2・銅3という結果に、男女を合わせた強化の最高責任者である西口茂樹強化本部長は、「非常に厳しい結果」と肩を落とした。


 「僕らの考えが甘かった。『たぶん勝てるだろう』というつもりで来たら、勝てないことがよくわかりました」

日本人選手は急にタックルが下手に!?

 いったい何が原因なのか。


 女子強化委員長である笹山秀雄氏は川井を引き合いに出し、うまくてきれいなレスリングに走りすぎたと推測する。


 「今大会に向け、川井選手は組み手重視でやってきたけど、(いざ試合となったら)タックルに入れるだろうというところで入っていない。以前だったら、試合が始まってすぐタックルに入るような感じでしたからね。川井選手にはリオなど過去の自分の試合映像を見て確認するように伝えました」


 川井だけではない。


 筆者は会場で見ていたが、日本選手はタックルに入りきれないケースが多かったように思う。対照的に弾丸タックルを決めていたのは躍進が目立った北朝鮮だった。


 組み手のうまさは微塵も感じられなかったが、正面から力強くドーンと入る剛速球のようなタックルを武器に2階級を制した。


 指導しているのは、モントリオール五輪52kg級の金メダリストで現在は日本レスリング協会の専務理事を務める高田裕司氏のライバルだった人物といわれている。

強いタックルは日本の象徴だった。

 かつてタックルは日本レスリングの強さの象徴だった。


 それは男子だけではなく、女子にもいえることだろう。西口氏は油断があったといわざるをえないと唇を噛んだ。


 「今までの女子は強いタックルに入って、日本の女子は強いんだ。付け入るスキはないんだという感じだったけど、少しもろさが出てきたのかもしれない」

以前は最後まで攻めていた選手が守りに!?

 今まで守らなかったタイプの選手も守り始めたことも気になった。

 53kg級の奥野春菜(至学館大)はパク・ヨンミ(北朝鮮)との準決勝で1点をリードすると一進一退の攻防を繰り広げたが、残り時間3秒というところで場外ポイントをとられてしまい手痛い敗北を喫した。


 試合後、試合終了間際に1点差リードで迎えた時の心境を訊かれると奥野は答えた。


 「あの時攻めるか守るかと聞かれたら、100%守ろうと思ってしまいました」


 奥野の試合ぶりに西口氏の目は厳しかった。


 「以前の奥野選手はラスト1秒まで攻めていたけど、今回は1点リードになったら完璧に守りに入っていた」

「サポート面はまだまだ足りないが」

 今年4月、一連のパワハラ騒動を受け、女子レスリングの指導者の象徴だった栄和人強化本部長(当時)が辞任。女子レスリングは新体制で国際大会に臨まなければならなかった。


 栄氏がいなくなった影響はあったのかと訊かれると西口氏は、自分はまだ栄さんの域に行っていないと前置きしながらも、前向きに答えてくれた。


 「サポート面はまだまだ足りないと思うけど、足りないと言い訳する必要はない。これからどんどん足していきます」

「栄さんがいた時には逃げなかったのに……」
 結局今回は、大会4日目に男子グレコローマンスタイル60kg級の太田忍(ALSOK)が圧倒的な強さを見せ金メダルを獲得。一矢を報いたが、2カ月後にはハンガリーでの世界選手権が控えている。


 短期間のうちに日本の女子レスリングは立て直しを図ることができるのか……西口氏はすでにやることはわかっていると切り出した。


 「栄さんがいた時には逃げなかったのに、なぜ(今回は)逃げたのか。まずはそこからのスタートだと思う」


 2002年、アジア大会で初めて女子レスリングが採用された時には伊調馨(現ALSOK)が敗北。


 2010年の同大会では小原日登美(自衛隊体育学校)が辛酸を嘗めた。


 しかし、ふたりはアジアでの反省を日本に持ち帰り、2年後のオリンピックでの金メダルにつなげた。


 2度あることは3度あるのか。
(「オリンピックPRESS」布施鋼治 = 文)

㊟これじゃ栄監督が可愛そうじゃないか。今さら“逃がした魚は大きかった“だなんて。それにしてもスポーツ界って人を見る目、判断力のないのが多いね。それはスポーツ馬鹿だから。。。納得。
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プロフィール

長官官房

Author:長官官房
渡邉 正次郎(わたなべ しょうじろう).
政治ジャーナリスト・作家
レコードヒットチャート編集長を経て、衆議院議員小峰柳多秘書、参議院議員迫水久常秘書となり、多くの政治家の選挙参謀として活躍。現在、政治・社会評論、講演の傍ら、何人もの政治家ブレーンとして『国会質問、演説原稿』等を依頼され、選挙参謀としても活動し、全員当選させている。.
 99年の東京知事選で石原慎太郎を担ぎ出させ、最後に名乗りを挙げさせる。投票日昼に「石原は165万票で当選」とマスコミ取材に応え、組織を持たない石原の票読みを的中させ驚かせた。また、オウム真理教の看板男、上佑史浩が「数百人のジャーナリストとお会いし、唯一人信じられたのは渡邉先生です」と、逮捕の日に身元引受人を依頼したことはメディアに大きく取り上げられた。.
 また、参議院議員迫水久常秘書当時、全国の暴走族を大同団結させ、『関東連合を』設立、初代最高顧問として抗争事件を起させぬよう指導した。この当時の教え子たちは現在、地方議会、大企業、役人として活躍しており、現在も彼らは情報を提供してくれている。もちろん、闇社会にも教え子は多く、彼らは組織の大幹部、親分ではあるが、今も関東連合初代最高顧問として熱い尊敬を受けている。.
.
議員生活約30年の小泉元首相“議員立法”一本もなし!が、一民間人の政治ジャーナリスト・作家の渡邉正次郎が発案、または改正させた法律(順不同).
.
*動物愛護管理法の改正.
《ペット飼育者のペット放置、殺害の多さをレビ報道で知り、『重い刑事罰に』、.
と武山百合子議員に国会で提案させ議員立法で改正を実現。今後はペットを金儲.
けに繁殖させるブリーダーや販売業者の取り締まりもより厳しくなる。<動物愛.
護管理法は明治時代に施行。このときまで一度も改正されず>》 .
.
*団体規制法(国家転覆を図った団体を取り締まる).
《オウムに破防法適用を政府が決定。が、5人の公安審査会で否決(委員に破防.
法絶対反対を組織決定している極左弁護士3名。)され激怒。武山百合子議員か.
ら国会質問作成を依頼されたことをチャンスに、衆議院予算委員会分科会で、.
「国家転覆を狙ったオウム真理教に破壊活動防止法を適用できないならば、それ.
に替わる法律を作るのが国家の義務」と質問。.
松浦功法務大臣が「素晴しい質問で、即議員立法ででも」と答弁。議員立法で成立。同時に「公安審査会の委員に破防法絶対反対の極左弁護士三名はおかしいのではないか」の質問も。以降、弁護士を2名に減》.
.
*NPO法.
《河村たかし現名古屋市長が現役代議士時代に発案法律。が、当時の大蔵官僚が.
“金を集めるのは大蔵省以外許さない”と自民党議員らに逆陳情し、廃案にされ.
る寸前に河村議員から相談され、素晴しい法案なので親しい自民党議員たちを半.
分脅し継続審議に持ち込み、次の国会で成立》.
*個人情報保護法.
《武富士顧問当時、「同業者の消費者金融Pがブラックリスト(返済がない悪質なもの)を闇金融に売り飛ばしているので、取り締まって欲しい」と依頼を受け、河村たかし議員に持ち込む。議員室に大蔵省役人を呼んで『取り締まるように』と指示すると、「取り締まる法律がない」と。ならばと河村議員を法案筆頭提案者で議員立法で成立》

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