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2020-08

衝撃事件の核心】2回の事故で6千万円…家族ぐるみで保険詐欺、14人が画策した悪知恵とは


【衝撃事件の核心】2回の事故で6千万円…家族ぐるみで保険詐欺、14人が画策した悪知恵とは
産経新聞

 一家が目指したマネーの総額は1億円近く。家族は団結し、同じ目標に向かって車を走らせた。追突事故を偽装し、保険金をだまし取るために-。「小遣いを稼がせてやろうと思った」。

大阪府警に逮捕された“家長”たる父親は、家族ぐるみの詐欺事件の動機についてこう供述した。摘発された14人のうち8人が親族。知人らと2台の車に分乗し、2年半の間に4件の事故をでっち上げた。休業補償金を上積みするために同乗者を増やすなど、犯行は次第にエスカレート。しかし、欲を出しすぎて車体に不自然な傷をつけたことが立件の決め手になった。

ニセの社印、名刺も用意

 《ケース1、平成26年4月、大阪府大東市の市道交差点。信号待ちの軽乗用車に軽ワゴン車が追突》

 信号待ちの軽乗用車には父親(66)、三男(25)、長女の夫(41)、親族の少女A(19)の4人。

 追突した軽ワゴン車は、運転手の少年B(19)1人のみ。

 このB、実はAの知り合い。頼まれてぶつかり役になっていた。

 父親は、自分を含む同乗者を実際には稼働していない建設会社の社員と称したうえで、けがをして働けなくなったとして休業損害補償を保険会社に請求した。実際には誰一人けがをしていなかったが、後遺障害が出たと偽ることで、通院交通費など含め総額約1500万円をせしめた。

 《ケース2、27年5月、大阪府門真市の府道交差点。乗用車に軽乗用車が追突》
 乗用車には父親、妻(61)、次男(28)、三男、少女Aの5人。
 追突側の軽乗用車には父親の知人男C(35)ら2人。
 このケースでも、父親らは実体のない建設会社の社員として休業補償を請求。さらに追突側の2人も、架空の電気工事会社の社員として休業補償を求めた。

 申請の際は社名入りのゴム印や名刺まで準備し、前回の約3倍にあたる計約4300万円を手に入れた。

自宅前、連なる車
 父親らは一体、どんな一家だったのか。

 大阪府大東市内の自宅周辺の住民によると、家の前に、車数台が連なって駐車されていることがよくあったという。
「いつのまにか車が増えていた。羽振りがいいのかと思っていたが、事故に使う車だったのかもしれない」。近所の男性はこう語った。

 府警に逮捕される直前の昨年10月ごろには、駐車車両がさらに増え、近隣の家の出入りに支障を来すほどだった。男性が移動するように要望すると、父親から「うるさい、殺すぞ」とすごまれたという。

 別の住民男性は昨夏ごろに、一家の息子らが自宅前で酒盛りしている様子を目撃したことがある。この男性は「近所の人はみんな、『あの家の前は通りたくない』と回り道していた」と明かした。

「二度当て」露見

 《ケース3、28年6月、大阪府寝屋川市内の市道交差点。ワンボックスカーに軽乗用車が追突》

 ワンボックスカーには父親、長男(31)、ケース1の少女A、少年B、ケース2の知人男C、さらに別の知人の無職男D(25)、作業員の男E(36)。実に7人もの人間が乗車していた。休業損害をがっぽりいただく狙いだ。

 一方、追突側の軽乗用車は知人の女F(43)1人だった。

 このケース3で、Fは“致命的”なミスを犯す。わざと事故を起こすのが怖かったのか、衝撃が弱すぎて思うような傷がつかなかったのだ。

 「これやと、保険が下りへん」

 車体を一目見た父親はこう判断。市内の別の場所に車を移動し、Fに改めて追突させたのだ。

 ケース3で父親らが請求した保険金は約2400万円。ケース1、2とは別の保険会社だった。

 捜査関係者らによると、休業損害の受給者は保険会社間で横断的に情報共有がなされているという。

 このためケース3で申請を受けた保険会社は、同じ家族の周辺で請求が相次いでいることに気づくことができた。そして、事故の事実関係を調べる民間の査定機関「損害保険料算出機構」(東京)に調査を依頼したのだ。

 同機構には保険会社36社が加盟している。調査の結果、同一人物が保険金を詐取しようとしている可能性があると判断した同機構は同年7月、大阪府警交通捜査課にその旨を情報提供した。ここから本格的な捜査が始まった。

 府警は保険会社から提供された事故車両の写真を検討。ケース3で追突されたワンボックスカーの後部に2カ所の傷があるのを発見した。

 傷はその形状から、追突した軽乗用車のナンバーやバンパーが当たったことに由来することが分かった。奇妙なのは、同じような傷がワンボックスカーの両サイドについていたことだ。

 「同じ車で二度当てした可能性がある」。同課の捜査員はそう見抜き、事故車両と同じ車種を使った実証実験を行った。

 その結果、追突車両と位置関係がぴったり重なるパターンが浮かび上がった。左右それぞれに追突-。すなわち二度当ての場合にできる傷だった。

無関係車両も巻き込み…

 一方で父親らは、ケース3の保険金がなかなか支払われないことに焦りを覚えていた。

 事故を不審に思った保険会社が支払いを保留していたためだったが、捜査関係者によれば、父親らは3件目の事故の当事者が多かったことが、支払い遅延の原因と考えた。

 《ケース4、28年10月、大阪府四條畷市内の市道交差点。軽乗用車が別の軽乗用車に追突、弾みでさらに前方の車にも追突》

 軽乗用車には長女(33)と父親の知人男G(24)の2人。
 追突側はケース3の無職男Dのみが乗っていた。

 当事者を3人に減らしたうえで犯行に及んだが、今度はスピードを出しすぎたのか、勢いあまってさらに前方の無関係の車両を巻き込む玉突き事故に発展してしまう。

 ドライバーにけがはなかったものの、悪質性は看過できないものになっていた。そして昨年10月、府警はケース3の事故を偽装したとして父親ら8人を逮捕。その後も家族や知人らを順次逮捕していった。

 父親は容疑を認め、自動車保険金詐欺を思い立った理由について「金のもうかる方法はないかと考えていたら、知り合いの暴力団まがいの人から教えてもらった」と供述したという。

 同機構によると、保険会社からの事故調査依頼は毎年度100万件超に上っているが、捜査関係者は「家族ぐるみで保険金を詐取するようなケースはめったにないのでは」とあきれた。

㊟やるなこの一家と仲間。楽しい日々過ごして。。。これで刑務所何年?出て来たら仕事はないし、またやろうや。な。
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プロフィール

長官官房

Author:長官官房
渡邉 正次郎(わたなべ しょうじろう).
政治ジャーナリスト・作家
レコードヒットチャート編集長を経て、衆議院議員小峰柳多秘書、参議院議員迫水久常秘書となり、多くの政治家の選挙参謀として活躍。現在、政治・社会評論、講演の傍ら、何人もの政治家ブレーンとして『国会質問、演説原稿』等を依頼され、選挙参謀としても活動し、全員当選させている。.
 99年の東京知事選で石原慎太郎を担ぎ出させ、最後に名乗りを挙げさせる。投票日昼に「石原は165万票で当選」とマスコミ取材に応え、組織を持たない石原の票読みを的中させ驚かせた。また、オウム真理教の看板男、上佑史浩が「数百人のジャーナリストとお会いし、唯一人信じられたのは渡邉先生です」と、逮捕の日に身元引受人を依頼したことはメディアに大きく取り上げられた。.
 また、参議院議員迫水久常秘書当時、全国の暴走族を大同団結させ、『関東連合を』設立、初代最高顧問として抗争事件を起させぬよう指導した。この当時の教え子たちは現在、地方議会、大企業、役人として活躍しており、現在も彼らは情報を提供してくれている。もちろん、闇社会にも教え子は多く、彼らは組織の大幹部、親分ではあるが、今も関東連合初代最高顧問として熱い尊敬を受けている。.
.
議員生活約30年の小泉元首相“議員立法”一本もなし!が、一民間人の政治ジャーナリスト・作家の渡邉正次郎が発案、または改正させた法律(順不同).
.
*動物愛護管理法の改正.
《ペット飼育者のペット放置、殺害の多さをレビ報道で知り、『重い刑事罰に』、.
と武山百合子議員に国会で提案させ議員立法で改正を実現。今後はペットを金儲.
けに繁殖させるブリーダーや販売業者の取り締まりもより厳しくなる。<動物愛.
護管理法は明治時代に施行。このときまで一度も改正されず>》 .
.
*団体規制法(国家転覆を図った団体を取り締まる).
《オウムに破防法適用を政府が決定。が、5人の公安審査会で否決(委員に破防.
法絶対反対を組織決定している極左弁護士3名。)され激怒。武山百合子議員か.
ら国会質問作成を依頼されたことをチャンスに、衆議院予算委員会分科会で、.
「国家転覆を狙ったオウム真理教に破壊活動防止法を適用できないならば、それ.
に替わる法律を作るのが国家の義務」と質問。.
松浦功法務大臣が「素晴しい質問で、即議員立法ででも」と答弁。議員立法で成立。同時に「公安審査会の委員に破防法絶対反対の極左弁護士三名はおかしいのではないか」の質問も。以降、弁護士を2名に減》.
.
*NPO法.
《河村たかし現名古屋市長が現役代議士時代に発案法律。が、当時の大蔵官僚が.
“金を集めるのは大蔵省以外許さない”と自民党議員らに逆陳情し、廃案にされ.
る寸前に河村議員から相談され、素晴しい法案なので親しい自民党議員たちを半.
分脅し継続審議に持ち込み、次の国会で成立》.
*個人情報保護法.
《武富士顧問当時、「同業者の消費者金融Pがブラックリスト(返済がない悪質なもの)を闇金融に売り飛ばしているので、取り締まって欲しい」と依頼を受け、河村たかし議員に持ち込む。議員室に大蔵省役人を呼んで『取り締まるように』と指示すると、「取り締まる法律がない」と。ならばと河村議員を法案筆頭提案者で議員立法で成立》

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