空気入れ過ぎちゃった?!麻生副総理と自称天皇の菅官房長官の仁義なき闘い!!
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「安倍首相支持」のウラで噴出する“怒り”の声 都議選投開票日に超高級フレンチ会食…自民幹部「感覚が信じられない」
夕刊フジ
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永田町がきな臭くなってきた。東京都議選で歴史的惨敗を喫した自民党内では、最大派閥の細田派をはじめ、新麻生派や二階派、額賀派が「安倍晋三首相支持」を打ち出したが、水面下では、不満・批判が収まらないのだ。
次期衆院選や来年の総裁選を見据えて、「ポスト安倍」候補周辺から、政局が動き始めた気配もある。安倍首相は8月上旬にも内閣改造・党役員人事を断行するが、党内と国民に「反省と前進」の姿勢を示し、怒りを鎮められるのか。
「今回は都議選だったが、これが本番の衆院選だったら、自民党が消滅しかねない。安倍首相はこの絶対的危機を自覚しているのか」
自民党のある幹部は、夕刊フジの取材にこう語った。その声は怒りに震えていた。
都議選では、小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」(小池新党)が歴史的勝利を手にした。自民党は当初、「38-45議席は獲得できるだろう」(党関係者)と予測していたが、「加計学園」問題に加え、閣僚や所属議員の失言や暴言が相次ぎ、見るも無残な結果となった。
「反安倍」の筆頭格、石破茂元幹事長は5日午前、党本部で開かれた党憲法改正推進本部の執行役員会で、都議選の惨敗について「国民、都民には『丁寧にやってくれ』『分かるようにやってくれ』という声がある。憲法改正も同じだ」と語った。
自民党内では都議選終了後、党や派閥の会合やパーティーが相次いだ。
党を預かる二階俊博幹事長は4日の役員連絡会で、「都議選は厳しい結果となった。結果は厳粛に受け止め、反省すべきは大いに反省し、安倍総裁の下、党内一致結束して党勢回復に向けて全力を尽くしたい」といい、党内の引き締めを図った。
その直後、二階氏は派閥の緊急会合を開き、「安倍首相支持」を確認し、同日昼には、官邸を訪れた。安倍首相と1時間、その後、菅義偉官房長官と10分間会談し、この方針を伝えたようだ。矢継ぎ早に手を打ち、政局の流れを自らつくっていく手腕はさすがだ。
一方、額賀福志郎元財務相率いる額賀派も4日夕のパーティーで「安倍首相支持」を確認した。
党執行部や幹部が“安倍責任論”の打ち消しに躍起になるなか、党内には、官邸への怨嗟(えんさ)の声がたまり、フラストレーションも膨らむ。
岸田派は4日夕、池田勇人元首相が旗揚げした「宏池会」の設立60周年記念シンポジウムを開いた。「ポスト安倍」の1人、岸田文雄外相は「政権を取ることを将来考えた場合、大事なのは忍耐とか謙虚さといった発想だ」と語った。
改めて、総裁選出馬への意欲とともに、強引な政権運営で内閣支持率を急落させた安倍首相を念頭に置いた批判とも受け取れた。
安倍首相は前日の臨時役員会で、「深い反省」を口にしたが、何を反省し、何を改めるのかを具体的に語らなかった。
自民党幹部の1人は、
「口で『反省』と言っても、具体的な行動で示さない限り、国民、党内には伝わりにくい。信頼回復は難しい」
と語気を強めた。そのうえで、信頼回復の具体的な方策として「豊田真由子衆院議員への議員辞職勧告」と、「内閣改造で稲田朋美防衛相らお友達一掃」「臨時国会を早期召集して『加計問題』の疑惑払拭」などを指摘した。
党内の怒りが収まらないのは、都議選の投開票日(2日)に、安倍首相が、麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官、甘利明前経済再生担当相らと、四谷の超高級フランス料理店「オテル・ドゥ・ミクニ」で食事をしたことも大きい。
「候補者が続々と討ち死にするなか、総大将はフランス料理を食べていた。その感覚が信じられない。涙をのんだ候補を電話で慰めるなどできたのではないか」(別の自民党幹部)
小池氏は都議選で、102回も街頭に立ち、公認・推薦候補を応援した。一方の安倍首相は小学校の体育館で3回、街頭はヤジに「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と反論した秋葉原の1回に留まった。
都議選ショックを敏感に感じ取り、「ポスト安倍」をうかがう実力者たちがうごめき始めた。
麻生氏は3日、麻生派と山東派などを合流させ、党内第2派閥となる「新麻生派」(59人)を立ち上げた。麻生氏は設立総会で「安倍政権を力強く支えていく」と語ったが、額面通り受け取れるのか。
石破氏も同日、「この機に乗じて『ポスト安倍』を声高に主張するのは、私の趣味ではない」と否定してみせたが、逆に「ポスト安倍」への強い意欲を感じさせた。
安倍首相が今回の政局をどう乗り切るのか。「悪い奴ほどよく眠る」永田町で、激しい権力闘争が始まったようだ。
㊟夕刊フジですから、あまり厳しく書いていませんが、それでもムードは険しいのが伺えます。
実態は凄いです。私が4日に放ったスクープ2連発情報の①が、「誰が漏らした!?」で、先ず大騒ぎ。
怒り狂った自称“天皇”の菅官房長官が「麻生太郎ととその派閥議員のスキャンダルを捜せ!」と動き出しています。
嫌ですね。でも面白いとも。。。自民党総裁選って凄いんですから。。。思い出しました。私が当時の福田派の小峰柳多衆議院議員秘書から迫水久常参議院議員の秘書にヘッドハンティングされる直前が、自民党総裁選真っ最中でした。
名高い“田中角栄対VS福田赳夫”のあの“角福戦争”開始前夜。まだ小峰議員の秘書になって一年ちょっとか。。
赤坂プリンスホテル旧館(福田氏の清話会事務所があった)と、フールサイドをも借り切っての福田赳夫の総決起大会。美青年の面影を残す私は受け付け手伝い。、
もう雰囲気が異常でしたね。私も総理を夢見ている美青年(じゃない)。次々会場入りする衆参両議員。ガチの福田派か両天秤派か見分けなどとてもできません。
「お、〇〇大臣だ!」
「〇〇議員が会場入りしたぞ!」
「ついに大物が来た!!」
等々、受け付けのベテラン(ワルが多い)秘書どもは一喜一憂。。。
そしてゴングが鳴る直前、ある秘書が、
「これで迫水久常先生が来れば決まり!」
と言い出しました。
が、私はその頃、迫水参議院議員は小峰議員の後援会長なのは知っていましたが、秘書にと呼ばれるまでそれほど大物とは知らなかったのです。不勉強でしたね(今考えれば、それが良かったのです。委縮しませんでしたから)。
ところが、迫水議員、海外に出ていて帰国していなかったのです。後で分かったのですが、角栄氏から手が回っていたんですね。ですから、福田派の最高顧問でいながら顔を出すわけにはいかなかったようで。
この戦いは角栄氏の勝ちでした。それから直ぐ迫水議員の秘書に転じました。ですが、その翌年、小峰議員が突然死。
落選中でしたし、私も辞めましたから深夜までの常勤秘書は大学を出たばかり。
迫水事務所に電話を寄越した彼は、
「渡邉先輩、どうしたらいいですか?奥さんもおろおろで」
と縋りつかんばかり。
「直ぐタクシーで飛ぶ。先ず清話会に電話だ。それから秘書どもに召集を掛けろ!」
と指示。
小峰議員の自宅は小田急線参宮橋近く。迫水選挙事務所は渋谷区東、並木橋だ。15分もせず自宅に飛び込むと、二階座敷に小峰議員が浴衣で布団の上に仰向けに、、、傍らで奥さんがハンカチを顔に当てて、呆然としたまま。
(結婚して杉並に住む一人娘ささんは政治家が大嫌いで絶縁状態)
「お気をしっかり。あとは私が引き受けます」
それより慰めようがない。少なからずホットした様子。
その後、葬儀社に連絡。葬式の全ての手配し仕切った。後日、迫水議員の大先輩秘書が、
「渡邉クンは何処の秘書だっけ」
と苦笑いを。立つ鳥跡を濁さず(もう立っていたんですが)。
そう、また思い出したことが、角福戦争真っただ中のある日、小峰議員が私をデスクの前に呼ぶと、
「渡邉くん、君は角福戦争をどう見る?」
と訊ねたのだ。先輩秘書が何人もいるにこんな若造に?
「田中角栄先生より福田先生は歳上ですから、田中先生が一期譲るんじゃないでしょうか?」
「いや、角栄は勝負に出た」
と小峰議員。この時、福田派の小峰議員にも田中角栄から2,3000万円届いていたんですね。知りませんでした。初心でしたから。
そう、通夜の始まる前、福田赳夫氏より先に駆け付けた田中角栄氏は、秘書に香典を出させ、奥さんに。
「困ったことがあれば遠慮なく言ってきなさい」
と声を掛けて帰った。田中派じゃないのに暖かい言葉。
その後に福田赳夫先生が来た。、
黙って手を合わせ、お悔やみを述べ香典を置いて帰った。
我が迫水先生が登場まで一波乱。別室に渋谷、中野、杉並の都議、区議(五寸釘?)どもが雁首ならべて静まり返って、時間は過ぎて行く。
性格が悪い、大嫌いな渋谷の都議が、
「渡邉クン、迫水先生は小峰先生の後援会長だろ?どうして来ないんだ!」
と威張り腐った。
「ハイ。迫水はただいま新幹線で東京に向かっています」
と嘘を吐いた私に、福田派重鎮でいつも言葉少ない安井謙参議院議員(東京選出)までが、
「渡邉くん、迫水さんはどうなっているんだね」
とボソッ。
「ハイ。もう一度、確認を…」
外に飛び出し、迫水の自宅に公衆電話から(携帯はまだ無かった。あったら困った)。
「親父さん、安井先生も何で迫水さんがって言い出しまたよ。新幹線で東京に向かっていると言って置きましたが、来ないなら勝手にしてください。僕は知りませんから」
で電話を切る。私が怒ると困るのを知ってるからやったのだ。
案の定、30分後、学生たちに親父の車種とナンバーを教えてあったので、安井議員や都議、区議らの待つ部屋の障子に、合図の懐中電灯が回転した。
「ただいま、迫水到着しました!」
迫水、うるさい私の顔など見もしないで、
「おお、おお、どうしたんだ。驚かさないでくれよ」
だと。大した役者です、
その翌日がまたひと騒動。迫水選挙も近いから私は事務長の下で総責任者。事務所から小峰議員の泣きついてきた秘書に、
「オイ、ウチの親父、香典いくら包んだ?」
「3万円です」
田中先生は?」
「200万円です」
「福田先生は?」
「10万円です」
「分かった。俺が行くまで金額を記帳するな!」
と厳命。
その足で世田谷若林の迫水の自宅に車を飛ばし、家に飛び込み、
「親父さん。財布出して!!」
おろおろして出した財布から7万円を抜き出して、ものも言わず取って返し、そのまま参宮橋の小峰議員宅へ飛び込み、香典差し替えの離れ業。
葬儀を終えた数日後。迫水議員さまから、
「渡邉のお蔭で助かったよ」
のお言葉。東大法学部卒は「ありがとう」は言えないんですね。
今度の総裁選。安倍総理から麻生太郎副総理に速やかな禅譲がなされませんと、実弾飛び交う戦場となります。やはり議員になるにも金。総理になるには天文学的お金が掛かるんですね。
麻生総理は資産家だからいい、菅天皇も長年官房長官で「官房機密費」を相当溜め込んでいますから、金のぶつけ合いが。。。近くに居て拾おうかな。
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