「殺してぇな」上司の罵声2時間 自殺遺族、ヤマト提訴
朝日新聞
ヤマト運輸の長野県内にある営業所のドライバーだった男性(当時46)が2015年1月に自殺した。
妻子は、原因は上司の執拗(しつよう)なパワハラだったとして、慰謝料など約9500万円の損害賠償を求めて長野地裁に提訴した。「劣悪な労働環境が維持されないよう対策を講じて欲しい」。
遺族の思いと、訴訟までの経緯を原告側代理人が語った。
31日午後、長野市で会見した代理人の鏡味聖善弁護士によると、自殺した男性は1989年7月に入社。県内の営業所でドライバーとして働き始めた。
2003年には所長となり、優秀な働きぶりで営業所を主管する同社支店長から表彰されたこともあったという。
11年に男性は通常業務のドライバーに戻り、被告の上司が所長に着任した。翌12年秋ごろ、突然、この上司から暴言や暴行を受けるようになったという。
14年5月10日は約2時間にわたって罵声を浴びせられた。上司は机を蹴飛ばして大きな音を立てたり、威圧的に怒鳴りつけたりした。
「俺、マジいらねぇコイツ、殺してぇなホントに」「クソみてぇなヤツ」。殴る、蹴るの暴行も受けたとしている。
同12日にも2時間以上、「本当に役に立たねぇ」「バカなんだよコイツ!それがむかつく」「明日から来るな」などと叱責(しっせき)された。主管の支店長も同席していたが、制止しなかったという。
この2日分については、家族の助言を受けた男性が内容を録音していた。鏡味弁護士は「人格、人間性をたたきつぶす暴言。『殺すぞ』という脅迫的言動もある。日常的で、非常にひどいパワハラ」と指摘した。
労働基準監督署は16年3月に労災認定した。訴状では、労災審査の意見書をもとに「パワハラ行為による強度の心理的負荷を受け、遅くとも14年9月下旬ごろまでに精神障害(うつ病)を発症した」としている。
録音のほかに妻らもノートに記録を残してきた。暴行を受け、内出血するなどした際の診断書も裁判所に提出した。記録によると男性は15年1月28日に行方不明になり、2月3日に遺体で発見された。
失踪の前日、妻に涙目で「25年もヤマトで働いて頑張ってきたのに、俺のやってきたことは何だったんだろう」と繰り返し話したという。
訴えについて、ヤマト運輸は「コメントは控える」としている。第1回口頭弁論は4月28日にある。
㊟ヤマト運輸は信用度が高い。筆者はある程度の数を依頼するので月末〆の翌月銀行引き落としで利用している。
数が少ないときは、申しわけないので自分で営業所まで持ってい行くことにしている。
一度、個数が一個だったので持ち込むと、営業所のバイトらしいおばさんが、「お荷物、どうぞ」とも言わず、控えの伝票をバインダーに差し込もうともせず、挟んだまま一言もなく、バインダーを返したのは怒った。
「お預かりします」
もない。
荷物を差し出し、おばさんが手続きを終え、控えのバインダーを返し、帰るまで一言もない。
翌日、センターに電話し、
「数は少ないから持って行きました。受け付けのおばさん、こんにちはも、お荷物どうぞもなく、伝票をバインダーに差し込まず、挟んだままで返して、お預かりします、の一言もない。仕事が嫌なら辞めさせなさい」
と申入れした。
男性配達員は全員筆者のことを知っているから、即座に電話が入り、平身低頭で謝罪。おばさん、居なくなった。それでいいんです。仕事は厳しいもの。
夫婦喧嘩でもして期限が悪かったかどうか知らぬが、私たちが払う金でバイト代を手にして、飯を食えているんだから。
あ、この支店長か営業所長は即刻解雇すべき。
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ネコの額ほどの
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