光り射す!!ノーベル賞近赤外線でがん消滅 治療期間わずか2日、転移がんも攻撃 日本人研究者・小林久隆氏が開発
光り射す!!ノーベル賞近赤外線でがん消滅 治療期間わずか2日、転移がんも攻撃 日本人研究者・小林久隆氏が開発
★近赤外線でがんが治る・前編
夕刊フジ
テレビのリモコンなどに使われている人体に無害な近赤外線を当て、がん細胞を壊す新たな治療法が世界の注目を浴びている。
治療に要する期間はわずか2日で、がん細胞を短時間のうちに消滅させ、転移がんも治すというから驚きだ。
実は開発したのは日本人研究者。実用化に向け、陣頭指揮を執る米国立がん研究所(NCI)の小林久隆・主任研究員が画期的治療法の全容を語った。
驚異の治療法の名は、「近赤外光線免疫療法」(光免疫療法)と呼ぶ。
光免疫療法に用いるのは、がん細胞にくっつく性質を持つ抗体だ。これに、近赤外線で化学反応を起こす「IR700」という色素を付け、体内に送り込むと、がん細胞に届いて結合。そこに近赤外線を浴びせると光化学反応が起こり、がん細胞が破壊される-という仕組みだ。
2月に一時帰国した小林氏はこう説明する。
「抗体がついたがん細胞に光を当てると膜の表面が傷つき、膨らんだ風船がはじけるように破裂する。光の照射から破裂までに要する時間は『光の量』や『傷の量』で異なるが、約1万個の傷が付いたがん細胞なら1~2分ほどで、ゆっくりなものでも5~10分ほどで破れる。破壊されるのは抗体のついたがん細胞だけで、正常な細胞は影響を受けないのもこの治療法の特徴だ」
がん細胞が破裂した際に放出された“ゴミ”は免疫細胞が捕食。免疫細胞は転移がんの攻撃も始めるのだという。
そして小林氏によると、この手法を用いて、さらなる画期的な治療も実現できるというのだ。 (三宅陽子) =つづく
■小林久隆(こばやし・ひさたか) 1961年西宮市生まれ。87年、京都大医学部卒。95年、同大学院を修了し医学博士修得。同年よりNIH(米国立衛生研究所)臨床センターフェロー。2001年よりNCI(米国立がん研究所)/NIHシニアフェロー。04年よりNCI分子イメージングプログラムで主任研究員として、基礎研究開発部門を設立し主導。近赤外光線免疫療法は、12年にアスピリアン・セラピューテイクスにライセンスされ、15年より最初の臨床治験が開始された。16年12月から同治験はPhase2に進んで進行中。
㊟これはノーベル賞もの。。。だが、長生きして貰っちゃ困る親とか,奴がいるんだよね。
それに医者や病院が儲からなくなる。と、医師の成り手が減り、看護士の首切りも始まる。介護士も減る。経済が落ち込む?のじゃないか。
こんな心配はともかく完成すればノーベル賞もの。ま、筆者は癌と判ったら治療は受けずに早く死ぬと決めているが。長生きして嫌われたかったら、完成まで待ってください。
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