“宇宙でも痰唾糞尿まき散らし”【宇宙強国 中国の野心(上)】高まる軍事利用を世界が警戒 軍主導、有人基地に現実味
スペースシャトルの船外でハッブル宇宙望遠鏡の修理にあたる米国の宇宙飛行士たち。
折あしくロシアが自国衛星をミサイルで破壊し、その破片が周辺軌道の衛星を破壊する連鎖現象を巻き起こす
シャトルが損壊し、帰還手段を失った生き残りの女性飛行士は付近を漂う中国の宇宙ステーション「天宮」に乗り移り、宇宙船「神舟」を切り離して大気圏に突入する-。
2013年に公開され、米アカデミー賞7部門を総なめにしたハリウッド映画「ゼロ・グラビティ」は、宇宙空間における中国の存在感を世界に印象付けた。
当時はまだフィクションだった中国独自の宇宙ステーションの存在が、現実味を帯びてきた。
中国は19日、有人宇宙船「神舟11号」と無人宇宙実験室「天宮2号」のドッキングに成功した。22年ごろの完成を目指す宇宙ステーションの原型ともいえるのが天宮2号だ。
2人の男性飛行士は過去最長となる30日間の滞在を通じ、健康への影響や貨物輸送技術の確立などステーション運営に向けた具体的な研究を進める。
宇宙開発を手掛ける中国の国有企業、中国航天科技集団の雷凡培会長によると、同社はすでに宇宙ステーションの部品の製造を始めた。
10年前後の使用年数を前提に設計している。日米欧露などが参加する国際宇宙ステーション(ISS)は24年以降の運営計画が定まらず、中国が唯一の宇宙ステーション所有国となる可能性もある。
中国は、安全保障上の懸念を理由に米議会の反対でISS計画から除外され、独自の宇宙開発を進めてきた。
すでにロケット技術は国産化を実現し、衛星についても「ごく少数」の部品を輸入に頼るだけだ。
「彼らがやったことをわれわれが実現できなければ、永遠に彼らの技術を獲得できない」。
米露がすでに行ってきた宇宙開発を“後追い”する理由について、雷氏は中国誌にこう語った。
「宇宙強国」に向けて邁進(まいしん)する中国に、警戒感も高まりつつある。
中国の宇宙開発は軍主導の色彩が極めて強く、軍事利用が前提にあるためだ。
中国航天科技集団はロケットや宇宙船だけでなく、弾道ミサイルの開発も担う。国防と宇宙開発は一心同体だ。
映画「ゼロ・グラビティ」では、中国の宇宙船が主人公を助ける“救世主”として描かれており、中国での公開時にも盛んにそのことが喧伝(けんでん)された。
だが米国の中国軍事戦略研究の第一人者、マイケル・ピルズベリー氏は著書「100年のマラソン=米国と交代してグローバル超大国になろうとする中国の秘密戦略」の中で、こうした楽観的な見方を戒めている。
サンドラ・ブロックさん演じる女性飛行士は「天帝の宮殿」を意味する宇宙ステーション「天宮」に乗り込んだ後、「神舟」の漢字表記の装置に戸惑いながらも切り離しに成功する。
だがピルズベリー氏は、
「中国は宇宙空間において米国との協力を望んでいない」
と指摘し、現実には米国の飛行士が天宮に入って操作することは不可能だと切り捨て、こう続ける。
「ロシアが自国衛星にミサイルを撃ち込んだことはない。だが中国は2007年にまさしくそれをやったのだ」
中国は07年1月、自国の気象衛星をミサイルで破壊する実験を唐突に実施し、成功させた。
衛星の破片が大量に宇宙空間に拡散し、国際社会の批判を引き起こした。
早期警戒衛星による米軍のミサイル防衛(MD)への対抗措置とみられている。
中国は14年7月にも再び衛星攻撃兵器(ASAT)実験に踏み切った。ミサイルは命中しなかったが、米戦略軍のヘイニー司令官は忍び寄る脅威に対し、こう警告した。
「中国が宇宙空間における軍事作戦に傾注していることを示しており、備えなければならない」
◇
中国は独自の宇宙ステーション建設に向け、3回目となる有人宇宙船と無人宇宙実験室のドッキングに成功した。
習近平国家主席は30年までの「宇宙強国」実現を掲げているが、軍事利用や宇宙空間における覇権への警戒感は根強い。(北京 西見由章)
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中国の宇宙開発計画
中国は1992年から有人宇宙飛行計画を推進。2003年には宇宙飛行士1人を乗せた「神舟5号」の打ち上げ・帰還に成功し、旧ソ連(ロシア)、米国に続く世界で3番目の有人宇宙飛行成功国となった。
現在、?年ごろの運用開始を目指す独自の宇宙ステーション計画を進行中で、?年に宇宙貨物船「天舟1号」を打ち上げ、無人宇宙実験室「天宮2号」とドッキングさせる計画の準備を急ぐ。
また、火星探査計画にも力を入れており、?年をめどに探査機を打ち上げ、着陸と探査を目指す。
㊟ユダヤ人とユダヤ資本が支配するハリウッド映画が、冒頭のように中国ゴキブリ称賛映画を作っている…ハリウッドが中国の金をむさぼろうとしているのは事実だが。。。
これじゃ、ユダヤハリウッドは米国政府の足を引っ張るどころか、ゴキブリの世界制覇に加担しているとしか。。。
白人が支配する米国はどう出る?オバマが中国に甘かったのは事実。義弟がゴキブリ仲間と上海を中心に事業を展開しているから。
義弟を人質に取られて生ぬるいことをするからこの始末。ここまで来たらゴキブリ国の宇宙支配を止めるには、戦争以外にないのでは。
トランプならそれをしただろうが、ゴキブリ国企業や財団から莫大な資金援助を受けているヒラリーは見て見ぬ振りだろう。やがてヒラリーは日本を見捨てる。
ゴキブリは間違いなく、宇宙にまで防空識別圏を設定し、支配下に置くだろう。
そして人民を宇宙に送り、「痰唾、糞尿をまき散らせ!」と指令するだろう。
おぞましい。。。
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