母親の躾が生んだ悲惨な事件!!相模原遺棄事件 逮捕の男は粗暴でズサンな性格 借金踏み倒し…トラブルだらけだった!
この事件報道を見て驚いたのは、主犯の佐藤一麿の自宅住所が、私が学生当下宿し、旧中選挙区制当時の東京四区(渋谷、中野、杉並)選出の小峰柳多衆議院議員の秘書時代と大物政治家秘書の時代も住んでいた渋谷区上原だったことだ。
いずれその旧選挙区から総理を目指して立候補しようと決めていたので、渋谷、中野、杉並は当然として、特に渋谷区内は隅から隅まで知っている。もちろん、各区の区議会議員、都議会議員らとも親しくなっているし、初台、富ヶ谷、神山町、上原地区の飲食店などは顔馴染み。
上原でのコンクリート打ちっぱなしの佐藤の家は写真で見るだけだが、何処かで見たような微かな記憶がある。ただ、佐藤一麿本人はまだ生まれていなかった時代だ。
静かな町で片側一車線の道路を挟んだ隣が東京大学駒場の教養学部のキャンパスだ。従って近所の食堂などで顔を合わせる東大の学生たちとも親しくなり、私の渋谷ハチ公前での演説を聞いて「正次郎さんの大ファンです」という学生もいた。そんなことを思い出しながら夕刊フジの記事を読んだ。
評判の札付きだった。相模原市の墓地で職業不詳、阿部由香利さん=当時(25)=の遺体が見つかった事件。
死体遺棄容疑で逮捕された東京都渋谷区の職業不詳、佐藤一麿(かずまろ)容疑者(29)は幼少期の非行に始まり、最近も借金踏み倒しで友人家族と大モメするなどトラブルだらけの生活を送っていた。その粗暴で杜撰な性格が今回の事件ともつながっていそうだ。
捜査関係者によると、佐藤容疑者は、ブルーシートに包んだ阿部さんの遺体を、同容疑でともに逮捕された静岡県富士市の農業、秋山智咲容疑者(23)が2013年に住んでいた東京都世田谷区のマンションに同年6月中旬から7月中旬まで1カ月以上放置していた疑いがあるという。
7月20日に秋山容疑者の部屋で異臭騒ぎが起き、警察沙汰になったが、マンションの防犯カメラに前日19日にブルーシートに包まれたものを運び出す佐藤容疑者らが映っていた。異臭騒ぎが1~2日早ければ遺体が発見された可能性もあったことになる。
逮捕から4日が過ぎ、佐藤容疑者の特異な人物像も一段と明らかになってきた。渋谷区上原の高級住宅街で生まれ育った同容疑者は、幼いころから問題行動を起こしていたと近隣住民は証言する。
登記簿によると一家がこの地に土地を購入したのは1982年。土地は母と母方の祖母が購入したことになっており、現在は母親が相続。父親は母方の住居で暮らす、いわゆる「マスオさん」だったようだ。
近隣住民の1人は「父親は影が薄い人。サラリーマンのようだったけれど、いまは退職したようだ。アナウンサーの母親の方が立場が強くみえた。母親は一麿君にしばしば口うるさく接しており、そのはけ口が生前のおばあさんに向かい、暴力を振るうことがあったと聞いている」と家庭環境を説明する。
小学生のころには、他人の自宅に勝手に上がり、「引き出しを開けて何かを探していたらしい。そこを住人が帰宅して目撃し、<ここからブロマガ『課金記事』を購読するをクリックしてください>