今、面白い番組、面白い本!
TBSの「半沢直樹」が大話題だ。どのメディアも書いていないがこの番組に迫力があるのは、主人公の半沢直樹役の堺雅人の顔にあると私は見ている。
医学の知識がないから正しい表現はできないが、堺雅人くんの顔は普段でも笑い顔のようになっている。どんな恐怖に出遭っても変わらないのだ。こういう顏の神経の持ち主が、普通の顔にするには想像を超える努力がいるもの。その必死さが迫力となって画面に出ている。
それを証明するのは妻との会話と食事のシーンだ。どんなに真面目な話でも職場と違うために、笑い顔に戻っている。堺くんこの顔を維持するには相当疲れるはず。ま、それが評価アップになるのだから我慢できるだろうが、こんな役ばかりだと倒れるんじゃないか・・・。
半沢以外に私が面白いと思う番組はテレビ東京の「YOUは何しに日本へ」という番組だ。日本の国際空港で見つけた外人に片端から「YOUは~」と声を掛け、本人がOKなら何処まで付いて行くのだが、それぞれにドラマがあって面白い。
もう一つ、これは初めて見たのだがフジテレビの「鬼刑事」だ。今までの刑事ドラマとひと味違う。これは一見ものだろう。
さて、最近読んだ本で実に面白かった(面白いというより泣かされた)のがアマゾン販売の「父を殺した(わけ)は言えない」(グッドタイム出版)と、半年ほど前にやはりアマゾンから購入した「父を国会から追放してください」の二冊だ。偶然にも作家は同じチャイナ・ローズ氏。
今年の暑苦しい夜とかマックの100円コーヒーでエアコンを浴びながら読む時間は極楽。だが、浮かぶ涙を気づかれないように。
それから、あ、それからという表現は失礼だが、私は吉本の芸人は大嫌い(特に千原兄弟は見るのも嫌)なのだが、ブラックマヨネーズは文句なく面白い。まず、頭はいい。そして彼らの大阪弁は東京人にも好かれる。
千原兄弟は顔も、言葉も下品。下品すぎる。調べたら京都のあまり良くないとこの出身だった。道理で。
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