ブタやイヌが一晩で“謎”の大量死、化学工場の排気が原因か―中国河南省
2013年04月16日
【中華網】 中国河南省洛陽市偃師の東屯村で15日、ブタやイヌの大量死が確認された。村民は「一晩のうちに村のイヌがほぼ全て死んだ。死ななかったものも今にも死にそうだ」と話している。複数の養豚場でブタも大量に死んだという。ある養豚場では飼育していた70~80頭が全て死に、ネズミが死んでいるのも確認された。この村で死んだブタは238頭、イヌは89匹に上った。ネコなどほかの動物の状況は確認中だ。
村民はこの現象について近くにある医薬製品生産の化学工場から排出される気体が原因ではないかと疑っている。現地の衛生、畜産関連部門は、今回の動物の大量死が鳥インフルエンザウイルスH7N9型の感染とは関係がないと指摘した。原因については調査中だ。
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