死んだブタが川にポイ捨て
死んだ家畜のブタが川にポイ捨てされる中国 数千頭が発見されたことも
COURRiER Japon
大切な水源に腐敗した動物が… およそ10年ぶりの大規模黄砂に見舞われた中国。黄砂が発生したモンゴルでは6人が死亡し、大気汚染レベルは外を出歩くことが危険なほどの「有害」レベルに達した。
そんな中国ではいま、食品と水質の安全性も問題になっている。原因は動物の死骸だ。 米経済メディア「ブルームバーグ」によると、中国当局が「黄河沿いに廃棄されていた48頭の豚の死骸を回収したうえで、水質や豚の病気に関する検査を行っている」ことを発表したという。
新華社が発行している中国誌「半月談」によると、豚を投棄した疑いのある人物は特定されており、今後、調査が行われる予定だ。 また同誌は3月22日、「黄河が通る内モンゴル自治区で、数十頭の豚の死骸が発見され、一部は水の中で腐っていた」とも報じている。
当局はまた、17頭の羊と1頭の牛の死骸も発見し、動物の死骸を捨てる行為の取り締まり強化を宣言している。 なお中国農業部によると、病気や原因不明のまま死んだ動物は本来、焼却したり、地中深く埋めたり、硫酸で分解したりすることが義務付けられているという。
だが香港メディア「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」によると、中国の農業におけるずさんな死体処理は前々から大変な問題となっていたようだ。 たとえば2013年には、上海の象徴とも言える黄浦江に数千頭の豚の死骸が流れ込む事態が起きた。
この川は、2400万人の定住人口を抱える上海の主要な飲料水源だ。その上流である松江区で住民が豚の死骸を目撃したため、作業員が向かったところ、最終的には付近で1万頭以上の豚の死骸が回収されたという。 調査によれば、これらの豚の死骸は養豚場から投棄されたものだった。
この一件以来、中国では、病気の家畜や動物の死骸を適切に処理するよう、全国的に厳しく取り締まるようになったのだ。「その結果、多くの小規模養豚場が閉鎖された」と前出の「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」は報じている。
今回再び50頭近い豚の死骸が川に放置されていたわけだが、中国の豚がアフリカ豚熱(ASF)の被害からようやく回復しつつあるいま、同国にとっては頭の痛い話だろう。アフリカ豚熱は2018年に中国国内で感染が確認され、前出の「ブルームバーグ」によれば「世界最大の豚肉生産国である中国の豚の半数近く」が殺処分されたという。
COURRiER Japon
㊟確かに中國人ってみんな、ゴキブリか腐った豚顔だものね。納得。
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