携帯業界「情報争奪」の実態…
日刊ゲンダイ 公開日:2021/01/14 16:50 更新日:2021/01/14 16:50
元ソフトバンク社員が楽天モバイルに転職する際、高速・大容量通信規格「5G」に関する営業秘密を不正に持ち出して逮捕されたことが話題になっている。
逮捕された合場邦章容疑者(45)は、一昨年12月にソフトバンクを退社して翌月の昨年1月に楽天へ入社。退社の際に5Gの技術ファイルを引き出して、自分のパソコンに保存していた。
合場容疑者が手に入れたのは基地局設備や、基地局と交換機を結ぶ固定通信網に関する技術情報とされる。ただし、楽天は
「(合場容疑者が)前職により得た営業情報を弊社業務に利用した事実は確認していない。5Gに関する技術情報も含まれていない」と説明。ソフトバンクは営業秘密の利用停止と廃棄などを目的として楽天を相手に民事訴訟を提起する予定だ。
昨年から携帯業界は5G時代に突入し、菅政権の値下げ圧力により低価格競争も激化。日進月歩の業界では熾烈な情報争奪戦が行われている。
「基地局情報などの持ち出しよりも深刻なのが、頭脳の流出です」とはITジャーナリストの井上トシユキ氏だ。
「携帯各社が欲しがっているのは通信網の技術情報。高速でデータを送り、安定したネットワークを構築する技術です。こうした秘密情報は最高幹部でないと持ち出しは不可能。ハッキングでも入手できません。そこで業界で行われているのがライバル社のトップエンジニアのスカウト。もちろん、こうした技術者は情報を他社に漏らさないという誓約書を書いています。だけど、頭の中には自分が開発したシステムの設計図やこれまでのプロセスの記憶がある。これが重要なのです」
A社で開発した技術をB社にそのまま持っていくと誓約書に違反するが、A社の技術をB社で発展させて別物にすれば法律に触れない。また、その技術者がA社でどんな試行錯誤をしたのか、どんな実験をしたのかというプロセスの中に、役立つ情報が潜んでいる。
スカウトで獲得した技術者が画期的な発明をして特許を取れば、ライバル企業から特許料を得ることもできる。そのため、現在の4、5倍の収入や、ウン億円の成功報酬を提示することもあるという。
「プロのスカウトマンが密かに接触したり、大学時代の先輩が優秀な後輩をお酒に誘って『ウチに来ないか』と持ちかけるなど、やり方はさまざまです。だから有能なエンジニアが『退職』を切り出したら、直属の上司や役員が責任を問われる。
現在、5GではNTTの技術が抜きんでています。ライバル各社は同社のエンジニアをスカウトしたくてたまらないでしょう。菅政権の値下げ圧力により携帯各社は減益を覚悟している。だからこそ、コストと開発時間を抑えるために他社の技術入手に興味津々。情報と人材の戦国時代に突入したといえます」(井上トシユキ氏)
今回の事件は氷山の一角かもしれない
㊟う~ん、私をスカウトに来ないのは何でかな?考えると眠れなくなる。
コメント
シナ馬習不正義電波売電一帯一路天国半島金平
ヤバ電波パクリスパイハーウェイシナ売電ではね。チュサッパ電波南半島北大学校社員登用大杉金平ではね。これは金平電波携帯TBSチュサッパ電波電通半島習シナ売電大量データおそろしやです。
https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2021/20210112_01/
https://piyolog.hatenadiary.jp/entry/2021/01/13/181011
これアト金平電波半島部落竹中抜き委員会地上の楽天電波売電ガースーです。
https://toyokeizai.net/articles/amp/403493?__twitter_impression=true
これ小池二階煮汁ガースー電波電通竹中抜きです。おうちでステイホーム抜かれ大作竹中ゴキブリウジキムチシナ馬半島多様性大分やられてます。
https://mobile.twitter.com/Prisoner_No9/status/1349732541545107471
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG132TR0T10C21A1000000
これ売電ご本尊姿大寒波寒流電波面メンバーです。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2021011400202&g=soc
コメントの投稿
トラックバック
http://kotodamayogen.blog.fc2.com/tb.php/14248-b75ec6db
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)