疫病不倫の清田、ロッテ悩ましい
コロナ不倫の清田、ロッテ悩ましい処分
法律犯してはいないけど…スポンサーからも圧力
夕刊フジ 2021.1.12
ロッテ・清田育宏外野手(34)が昨季の遠征中、新型コロナウイルス感染防止のため禁じられていた部外者との会食を、申告せず虚偽の説明をしていた問題。昨年末に2年契約を結んだばかりの球団は、どう処分するかで頭を悩ませそうだ。
世界中がコロナ禍で忍耐を強いられるなか、己の欲望のままにベテラン野手が重ねた悪行は、先週発売の週刊誌『フライデー』で白日の下にさらされた。昨年9月末から10月初旬の札幌遠征中、チーム宿舎に別の部屋をとって不貞行為に興じ、交際相手の女性と連日の外食で球団内規を破ったうえ、こうした行為の発覚を恐れて、発熱を訴えた女性に病院に行かないよう懇願したという。
夕刊フジの問い合わせに、球団は「より厳しい内部調査をしている。記事内容を精査したうえで厳正に然るべき処分を行います」と回答。近日中に何らかの動きが出るとみられるが、他球団のコンプライアンス担当は
「不倫とコロナが最悪の形で組み合わさったケース。難しいのは、重い倫理違反行為ではあるけれど、法律を犯しているわけではない点だ」と指摘する。
球団として明確に処分を下す必要があるのは、選手に提出を義務付けていた毎日の行動記録に、清田が部外者との外食を申告しなかった点だ。このウソを鵜呑みにしたせいで、チーム内で清田らのコロナ大量感染が確認された当初、「外食した選手は誰一人としていない」と誤った説明をする羽目になり、感染経路の究明など適切な対応策をとる妨げともなった。
この虚偽報告が発覚する前週に、清田は6000万円(推定)の2年契約で契約更改したばかり。前出コンプライアンス担当は
「感情的にもイメージ的にも即刻、クビにしたいところだろうが、警察沙汰にでもならない限り契約解除は難しい。ユニホーム着用も禁じた無期限の活動自粛あたりで、落としどころを探ることになるだろう」と予測する。契約が守られるなら、来季いっぱいはマリーンズの一員だ。
一方で今回の醜聞は、球団内では収まらないレベルの破壊力を有している。主婦層に子供のお菓子を買ってもらう親会社にとって、家庭と女性をないがしろにした選手がもたらすイメージダウンは計り知れない。
また、球団は多くのスポンサーの出資にも支えられている。広告代理店関係者は
「今回の件はイメージが悪すぎる。スポンサーから直接『クビにしてください』とは言われないけれど、『適切な対応をお願いします』という感じでプレッシャーをかけられる」とみる。
板挟みのロッテは、各方面からの厳しい視線を浴びながら、罪と罰のバランスをどうとるのか。
㊟ロッテも“不倫しなくなるガム”とか、“疫病に罹らないチョコ”とか作れば売れるのに。。。ただし、効果なしと出ると詐欺罪で会社潰れるぞ。
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