皆様、暗い年、少しホッと話。。。
皆様、暗い年、少しホッと話。。。
いつも世の中ひっくり返すような事ばかりの恐怖のブログに投稿いただいています。頂いた総てを二度三度、読み返しています。
皆様の声を総て紹介したいのですが、私の顔を整形しなければならないような、素晴らしい言葉が多いんです。思わずブッと吹き出すんです。教えられるんです。
私は皆さまが大好き。今はやりません(現在、連絡を取れないようにしています。)が、選挙の度に全国から「応援演説を!」の依頼が殺到します。これは張ったりじゃないんですよ。
迫水久常議員秘書の時から、衆院選、参院選、地方選挙になると議員会館の事務所に「渡邊秘書さんをぜひお願いします」と。他の秘書どもは相当頭に来ていたようです。
(迫水久常議員が逝去し、ジャーナリスト・作家に転じても応援依頼は殺到)
街頭で演説を聴いて目頭を押さえる人、泣きだす人、カーテンの陰から目を押さえる女性、、、私はあらゆる方面いに目を向け、「その人に呼びかけ」る演説をするんです。
秘書時代、本当に参ったのは川崎の高層マンションでの時です。
一二分、、、演説しながらすべての方向に目を向けています。ふと見ると高層マンションの通路(?)から高齢の男性が必死に手を振って、、、応えなければなりません。これに応えないとその人の票は勿論、その人の家族、親族、知人、友人の票も減ります。減るということは他の候補に票が行ってしまうのです。
演説をしながら何回も、何回も,階数を数え、「間違いない」と、、、
「13階のおとうさん、ありがとう~」
と。。そのお父さん、千切れんばかりに手を、、、、「私の存在を認めてくれた!」、、、これがどれほどうれしい事か。。。こういう人が票を増やしてくれるんです。
全政党の幹部、候補、判るか?この演説の仕方、演説しながら団地の回数を数え、間違いなく。。13階までだぞ?ここで階数を間違える候補は間違いなく落選。
(町田の市長選で。。、自民党議員たちが「あいつの後に演説はヤダ」と参ったことが、、、これはまた後日。)
私が信号を待つ間の言葉で、信号が変わると、交番の警官、腰のとこで小さく手を振るんです。それを見逃さず「お巡りさん、、、ありがとう」と。。。これが効くんです。「ちゃんと見てくれていた」と。
警察官はどの候補にも応援のしぐさを見せてはいけないんです。だから彼らは私の言葉に感動し、大きく手を振るのを我慢して、腰のとこで小さく、、、これも確実な票です。
もう一つ、千駄ヶ谷の信号が赤で。。。青になるまでで少しスピーチ。気配を感じマンションの三階の窓を。。。カーテンの陰て主婦が目頭を押さえて。。。「奥様、、、ありがとう」
これでこの方の票はバッチリ。家族や主婦ともにも影響する。
またある日、小田急線代々木八幡駅(私が自宅を構えた上原の隣り)で街頭。その夜、一人で駅前のビルの食堂へ。。。窓際に中年女性がぼっち食。その女性が近づいて来て、
「あの、渡邉正次郎さんですか?」
――ハイ、そうです。
「貴方の演説は凄い。私、泣いちゃって…」
と。
各政党の大幹部よ、これが理解できるか?渡邊正次郎の演説を知ってるじゃないか!太刀打ちできるのがいるか?
一番参ったったのが、菅内閣の「少子化問題担当大臣」になった熊本選出の坂本哲志大臣の選挙。
坂本氏は無所属で立候補(無所属候補は大変不利な条件があるんです)。しかも相手は熊本で連続当選で選挙地盤は鉄板化コンクリートのように固めている、アホの坂田こと鈴木宗男の子分のあの、あの議員宿舎で首吊り自殺した松岡利勝、、、彼は強姦魔、芸者殺しの元総理の秘書。そう、猪と豚の混血顔のいい~じまの子分。
公示日、ゲスト数人の最後が私。。。500メートル先には松岡利勝の事務所。。。話したことは数秒後に松岡に伝わります。それを計算に入れ、約2500人を前に歯切れのイイ江戸弁で、
「皆さん!国会にはゴロツキ5人組がいるんです!」」
これで私の名も顔も知らない2500人はシーン。
『いいですか??先ず、野中広務、青木幹雄、、、、』と次々実名を挙げ、さらに「5人のゴロツキより小物ですがワルがもう二人いるます。アホの坂田こと鈴木宗男、そしてその子分の松岡利勝!!」
聴衆は息を呑んでシーン。。。
「ま、鈴木宗男は去年、私が刑務所へブチ込んだ。次に放り込むのが松岡利勝!!」
もう、聴衆は息を止めイケメン男を凝視したまま。
「いいですか!!私は嵯峨天皇の皇子で臣下に降り、嵯峨源氏となった「融」皇子の四代目の孫、源綱、、後の渡邊綱、大江山の鬼退治をしたあの渡邉綱の直系。私は今日、熊本の鬼、松岡利勝を退治に来たんです!!」
これで一呼吸。聴衆を見渡すと、途端に2500人聴衆が一斉に立ち上がり、拍手拍手拍手。。。拍手鳴りやまず。。。私に握手を求め殺到しました。
その後、少し時間を置き、街宣車で山越え、谷に越え、、、ウグイス嬢(おばちゃんに近い)が下手なので、後ろからマイクを奪い取り、正次郎の声のみ。。。どうですか。。。私の声を聴いた人たちが家から飛び出して来て、私を指差して大きな声で、
「鬼退治が来た~」
です(私も「あなたたち、少し言い過ぎ。私が鬼より怖い顔なのか)。
“一日20カ所の街頭演説”を条件(自信あるから)に引き受けたため、行く先々で人が増え過ぎて。。。私は5,6分で終えるんですが、人の多さに坂本哲志候補の演説が長くなって。。。
途中で、運動員が「先生、車に。。。指定場所にもう人がいっぱいで一時間以上遅れているんです。最後のとこは2時間半も。。。」
車に乗せられる時、車を運転して駆けつけた男性が飛び出して来て、
「あなたの演説を聴きたくて来たんだ~~!」
、、、私は困り果てて、
「許してください。遅れているんです。名刺を」
と名刺を渡し、次の場所(また、山越です)へひた走り…
居ましたね。山の下に3,40人。もう二時間半も待った人達。ひたすら頭を下げ「申しわけない」と。。、何で私が謝るんですか、?候補じゃないんですよ。
でも、その人たち私の演説を聴いて涙を浮かべ、拍手、拍手、拍手、、、私は
「ありがとう、、あ、り、が、とうございました。本当に本当に嬉しいです。ありがとう・・・」
私の震え声で、その人たちはまた拍手、拍手。。。目を拭きながら。。。これで「この選挙、勝った!!松岡落選」と。。。
そして車に乗ると携帯が、、、また九州の候補が、
「正次郎先生、急いで入って!!」
と。
「これから最終便で行く」
待っていたその候補と秘書と食事。私の顔を見て安心(当選できる)したのか、候補は笑顔で、
「松岡利勝落選、、、渡邉正次郎にやられたって泣いたらしいですよ」
これ、総選選挙の4日目ですよ。
案の上、開票日、自民党公認に松岡利勝、落選!!
この時の選挙、私は18日間も全国を飛び回ったんです。家には犬と猫、、、秘書(男)に毎日、
「モウ(愛犬の名)散歩させたか?ミャー(愛猫)の食事は?」
「大丈夫で~す。先生、心配しないで頑張っツて」
(彼は、無茶無茶な私が好きだったんでしょうね。)
開票日、テレビで松岡、涙を浮かべ、、、その後、九州比例区で松岡は拾われ当選。面白かったです。この選挙。
正次郎の顔の良さで当選したのが、今度、少子化対策担当大臣になった前述の坂本哲志議員です。
私はアメリカハゲタカの下使い、売国奴・竹中部落平蔵が打ち出した「ベーシックインカム」に怒り沸騰し、坂本大臣に、
「坂本さん、子どもを増やして、、、子どもはしょっちゅう風邪を引き、お腹を壊すんだ。ベーシックインカムで健康保険もなくてどうするんだ!!他の議員を説得して潰せ!!」
とメール。そして、「近いうちに顔を出す」と。怖がってるでしょうね。
見事に「ベーシックインカムは」潰れました。
私の生まれたとこ、台東区浅草の都議選でも腹を抱える面白い事が(この候補、高齢で落選の。。私が迫水秘書の時、私を指名して応援依頼。見事当選。この後の出来事が面白い)、、、また、近いうち。。。
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ホッと話、有難うございます
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愉快なお話、有難うございます。ホットします。
”世の中ひっくり返すような事ばかりの恐怖のブログ”
→ (笑)
人の生血を吸う鬼どもにとってはそうかもしれません。
いつ桃太郎がやってくるか肝を冷やしていることでしょう。
でも、子供たちの描く桃太郎さんのイメージとは幾分違うかもしれません(笑)
”ここで階数を間違える候補は間違いなく落選。”
→ 御意。
訓練しないとできない技術です。演説か階数かどちらかに気を取られ、片方が蔑ろになりがちです。
演説は1:Nでありながら、1:1の説得力を持たなければ意味がありません。手を振って応援してくれる方には、どうにかして応える技術力が望まれます。
正次郎先生の技、おそらく天性のものです。田中角栄元総理と同質です。
”「お巡りさん、、、ありがとう」”
”「奥様、、、ありがとう」”
”「貴方の演説は凄い。私、泣いちゃって…」”
→ 立候補されなかった事、惜しまれます。政界に入っておられれば、私も門を叩き末席秘書にさせて頂いて、頃合いを見て立候補していたかもしれません。
さすれば、今頃、正次郎先生と明るく楽しく元気よく、政界の鬼退治です(笑)
”もう、聴衆は息を止めイケメン男を凝視したまま。”
”正次郎の顔の良さで当選したのが、今度、少子化対策担当大臣になった前述の坂本哲志議員です。”
→ (笑)
反論の余地ありません。お言葉そのままかと損じます。(笑)
坂本哲志議員初当選の選挙、正次郎先生が立候補者であるが如きの選挙です。
”見事に「ベーシックインカムは」潰れました。”
→ 有難うございます。
竹中のベーシックインカムは嘘の上塗りです。国民貧民化策の典型です。
ベーシックインカムと言うからには、最低限、生活保護支給金額を超えていなければなりません。
今頃、性懲りもなく世間に顔を晒している厚顔無恥さには呆れるばかりです。総務大臣当時の責任を取って割腹せよ、です。小泉元首相も然りです。政治家は結果責任と言いながら、未だに責任を取らないお二人、とても日本人とは思えません。
↑アハハ、また怒ってしまいました。
折角、正次郎先生の面白いお話を拝読したのに、これではいけません。私も未熟者です(笑)
気を取り直して、明るく生きます。
あそみ拝