芸能界を再び襲う疫病ショック
芸能界を再び襲うコロナショック 予防策を講じても相次ぐ感染…「リモートに戻さなければ」関係者懸念
夕刊フジ 2021.1.6
首都圏への緊急事態宣言の発令が不可避となった今、芸能界も再びコロナショックに見舞われている。予防対策を講じているにもかかわらず、タレントや俳優の感染が相次いでいるのだ。これにより舞台やイベントが中止になり、テレビ収録にも支障が出てきている。
俳優の石丸幹二(55)と武田真治(48)が新型コロナウイルスに感染したことが今月4日、公表された。2人は15日開幕のミュージカル『パレード』に出演予定だった。主催者は保健所などの指導に基づき、今後の対応を決めるとしているが、2人の復帰が初日に間に合わないのはほぼ確実とみられ、その対応が注目される。
アイドルグループ、関ジャニ∞の横山裕(39)も同じ日、コロナへの感染が発表された。PCR検査で陽性と診断されたが、グループの他のメンバーは全員陰性だったという。「横山もバラエティー番組への出演が多く、今後の収録への影響が懸念されます」と民放関係者。
新型コロナウイルスの抗原検査は陰性だったが、落語家の立川志の輔(66)も肺炎で入院した。これを受けて、今月5~31日に予定していた東京・PARCO劇場での『志の輔らくご』は全公演中止となった。
「志の輔さんも容体が気になるところです。ただでさえコロナ禍で興行は苦しい状況なのに、“チケットが取れない”と評判の『志の輔らくご』まで全公演が中止になるのはきつい」と演芸関係者は心配する。
テレビ各局もバラエティーの収録やドラマの撮影現場で、徹底した感染予防策を講じている。大みそかのNHK紅白歌合戦が好例だ。ステージを分散し、出演者の動線まで管理した。しかしここに来て、芸能人の感染が増えていることが、現場に影を落としている。
「もちろん感染予防策を怠っているわけではないのですが、リモート出演をなるべく減らしても、アクリル板の設置や距離を取った立ち位置などの対策を取っているから大丈夫という思いが緩みにつながりかねない。このままタレントの感染が増えれば、前の緊急事態宣言時のようなリモート出演のスタイルに戻さなければならないことになる」と制作会社関係者は懸念する。
正念場はまだ続く。
㊟TV番組を見て感じるのはお笑い芸人たちは「俺たちは大丈夫感」がモロ。これは大変危険だぞ。ま、化け物テリーや千原ジュニアなど消えてもらったほうがいいが。
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