中国を国際社会から締め出せ
日米共同軍事演習…尖閣への中国漁船大挙を阻止! 「リムパック」と同時開催で対中牽制強化
夕刊フジ 2020.8.20
自衛隊と米軍は15~18日にかけて、沖縄周辺で大規模な共同訓練を行った。米空軍の超音速爆撃機B1Bや、米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35B、航空自衛隊のF15戦闘機、米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」などが参加した。
中国が東シナ海で設けていた休漁期間が16日に明け、中国漁船団が沖縄県・尖閣諸島周辺に押し寄せるとの見方もあったが、現時点で大きな混乱はない。日米同盟の絆が、習近平国家主席率いる中国の暴走を牽制(けんせい)したのか。
「自由で開かれたインド太平洋を守るため戦力を迅速に展開する能力を示した」
米インド太平洋軍司令部は、共同訓練について、こう強調した。
空自は18日、日本海や東シナ海、沖縄周辺空域で同日、米軍との共同訓練を実施したと発表した。空自のF15戦闘機16機とF2戦闘機4機、米空軍のB1B爆撃機3機やF15戦闘機10機、米海兵隊のF35戦闘機3機などが参加した。
さらに、海上自衛隊も19日、15~18日に沖縄南方海空域で、米軍との共同訓練を実施したと発表した。海自からは護衛艦「いかづち」、米海軍からは原子力空母「ロナルド・レーガン」ら艦艇数隻が参加したという。
新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)を引き起こしながら、中国は東・南シナ海での軍事的覇権拡大を強めている。
こうしたなか、前出の日米共同訓練だけでなく、米海軍主催の環太平洋合同演習(リムパック)も17~31日まで、米ハワイで10カ国が参加して行われている。これらの“同時開催”をどう見るべきか。
軍事ジャーナリストで評論家の潮匡人氏は
「沖縄周辺での日米合同訓練は、中国漁船団が尖閣諸島周辺に押し寄せる可能性を踏まえて、日程調整が行われた面がある。これにリムパックが重なっても実施したのは、『対中国』という共通の目的に資する積極的意義づけがなされた可能性がある」と分析する。
2016年8月の休漁期間明けには、200~300隻の中国漁船が尖閣周辺に押し寄せ、一部の漁船と中国公船が領海侵入を繰り返し、日中間の緊張が高まった。
海上保安庁は19日朝時点で、中国漁船6隻が尖閣周辺で操業し、中国公船4隻が航行しているのを確認したが、大きな混乱はない。
中国では今月上旬から、共産党の最高指導部と長老らが河北省の避暑地、北戴河に集まり、国政の重要事項を話し合う非公式・非公開の「北戴河会議」が行われたとされる。何か動きがあったのだろうか。
中国事情に詳しい評論家の石平氏は「北戴河会議では、長老らから『これ以上、米中関係を悪化させるな』と、習主席が責められたと伝えられている。現時点では、日米共同訓練にも、見て見ぬふりをしているのではないか」と語っている。
㊟日本政府もただ抗議するだけでなく、このような行動を取る必要があった。これでゴキ醜がどう動くか?
これでも変わらずならば国連に持ち込むべき。
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