生きてたの?玉置
生きてたの?玉置
玉置浩二、24年ぶり紅白出場 「田園」でエールを届ける
デイリースポーツ
2020/12/30 12:57
シンガー・ソングライターの玉置浩二が大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」に出場することが30日、分かった。同局が発表した。
玉置が紅白に出場するのは1996年以来24年ぶり2度目。安全地帯としての出場も含めると、3度目となる。
今回は「今こそ歌おう みんなでエール 特別企画」で出場し、オーケストラとの共演で96年と同じ「田園」を歌唱する。コロナ禍が拡大する中、「生きていくんだ、それでいいんだ」というフレーズが心に残る代表曲の1つで日本中の視聴者に元気を届ける。
番組の加藤制作統括は
「コロナ禍で沈んでいる今、歌でエールを届けて頂けるアーティストさんを探してきた中で、『田園』という曲が日本中の視聴者に届いたらどんなに素晴らしいシーンになるだろうと思い、出演交渉を続けてきました」と起用理由を話した。
これで紅組は21組、白組は20組、特別企画5組の計46組の出場が発表された。さらなるサプライズ出場の可能性について、加藤制作統括は「サプライズをしゃべってしまうとサプライズにならない。放送をぜひご覧下さい」と含みを持たせた。
㊟玉置浩二くん、生きてたのにびっくりした。とっくに死んだと思っていたから。
二階俊博二階から転落か
醜ドン、二階に陰り
二階俊博幹事長の「権力の源泉」 なぜ総理を呼び出せるほどの実力者になったか
NEWSポストセブン2020/12/26 16:05
いまや自民党の“最高実力者”となった二階俊博・幹事長(81)。旅行代理店の全国組織・全国旅行業協会の会長を長年務める「観光業界のドン」としても知られ、菅義偉首相が独断で年末年始のGo Toトラベル全国一斉停止を表明すると、二階氏はその夜(12月14日)、芸能・スポーツ関係者らと開いた“ステーキ会食”に首相を呼びつけ、「二階さんの一声で総理が飛んできた」(二階派議員)という権勢ぶりを見せつけた。
その政治権力はかつて「自民党のドン」と呼ばれた金丸信・元自民党副総裁に匹敵するとも言われる。だが、金丸氏が当時の最大派閥・経世会(竹下派)の圧倒的な数と力を背景にキングメーカーとなったのに対し、二階氏率いる志帥会(二階派。所属議員47人)は細田派(98人)、麻生派(55人)、竹下派(54人)に続く自民党第4派閥で、岸田派(47人)と並ぶ。往年の金丸氏のような「数の力」があるわけではない。
それがなぜ、総理を呼びつけるほどの権力を握ることができたのか。
巧みな政界遊泳術
二階氏の“成り上がり物語”を政治経歴から辿ってみよう。
和歌山県御坊市出身で父・俊太郎は戦前からの和歌山県議、母・菊枝は医師だった。中央大学法学部政治学科を卒業して代議士秘書を務めた後、落選していた父の跡を継ぐ形で1975年の和歌山県議選で当選。県議を2期つとめた後、1983年総選挙に自民党(田中派の候補)から出馬して初当選した。いわゆる2世議員だ。
田中派から竹下派と続く若手議員時代に運輸政務次官、自民党交通部会長を務めて運輸族議員の仲間入りをする。その後、一貫して運輸・観光行政に関わる原点となった。
政界遊泳術は巧みだ。
1993年、宮沢内閣不信任決議案を経て竹下派が分裂すると、小沢一郎氏に従って自民党を離党し、細川連立内閣で2度目の運輸政務次官に就任。このころには“影の運輸大臣”と呼ばれた。
その後も新進党、自由党と小沢氏に従って側近の1人として頭角を現し、小渕内閣で自民党と自由党が連立すると、念願の運輸大臣として初入閣。この運輸大臣時代、二階氏は航空会社や大手旅行代理店の社長ら旅行業者2000人の大訪問団を率いて中国を訪問した。
しかし、小沢氏が連立を離脱して自由党が分裂すると、政権にとどまって「保守党」(後に保守新党)結成に参加。小渕氏の急死後、続く森内閣の自公保連立政権でも運輸大臣に再任された。小泉内閣時代の2003年に自民党に復党する。
約10年ぶりの自民党復帰──。二階氏が出世の糸口をつかんだのはこの小泉内閣時代だ。
二階氏は保守新党から一緒に自民党に合流した議員と旧二階派(二階グループ、「新しい波」)を旗揚げして派閥領袖となり、出戻りながら小泉首相から選挙の実務を担当する自民党総務局長に抜擢されると経産大臣、自民党国対委員長とトントン拍子に出世していく。
野党幹部の孫の誕生日も覚えていた
この頃の興味深いエピソードがある。
「二階さんは小泉さんから郵政民営化特別委員長や国対委員長をまかされただけあって、国会対策に非常に長けていた。野党幹部の孫の誕生日まで覚えていて、プレゼントを贈る。そうした野党パイプを使って対決法案の審議をうまく進めていった」(野党議員)
第1次安倍内閣では党3役の総務会長(1回目)に就任、福田内閣と麻生内閣でも経産大臣を歴任して党実力者としてのし上がっていく。
派閥の拡大にも熱心だ。
二階氏は小泉郵政選挙(2005年)で大量に当選した小泉チルドレンのうち、選挙地盤が弱い比例代表の議員を取り込んで派閥を拡大し、一時は衆参20人近い勢力となった。
しかし、2009年総選挙で自民党は大敗。最もダメージが大きかった旧二階派は二階氏を除く衆院議員全員が落選し、派閥が消滅してしまう。前代未聞の敗北だった。
転んでもただでは起きないのがこの政治家の真骨頂だ。
二階氏は残った参院議員2人と伊吹派(志帥会)に合流し、伊吹文明氏が衆院議長就任(2012年)に伴って派閥を離脱すると、自ら会長に就任して二階派に衣替えさせた。いわば、派閥を“乗っ取った”のである。それが現在の二階派だ。
第2次安倍政権になってからは自民党は国政選挙で連戦連勝するが、二階派は選挙のたびに勢力を減らしながらも、無派閥の新人や他派の議員をスカウトして派閥を拡大してきた。
「二階さんは“数は力”の信奉者で、スネに傷を持つ議員でも来る者は拒まずの精神で受け入れる。派閥の議員の選挙応援には熱心だが、数多くの修羅場を経験してきた人だから、“落選したら補充すればいい”と割り切っているところがある」(二階派ベテラン議員)
そのため、スキャンダル議員や変わり種の個性派議員が多く、自民党内では「二階派は猛獣も珍獣も受け入れる動物園」と揶揄されているが、二階氏は平気の平左なのだ。
観光業界以外にも強い影響力
第2次安倍政権以降、二階氏は自民党内での力を飛躍的に伸ばしていく。
2014年に2回目の自民党総務会長に就任すると、総務会長室に各企業や業界団体の陳情が列をなすようになった。
「政策の調整は本来なら政調会長の役目で、総務会長は業界の陳情などでつくられた多くの議員立法のうち、どの法案を国会で審議するかの優先順位を決める。しかし、党内で各業界の内情をよく知っていて、睨みがきき、利害調整ができるのはいまや二階さんしかいない。だから各業界の陳情は全部二階さんのところで仕切るようになった」
背景には、自民党の世代交代が進み、長年、各業界を仕切っていた族議員の有力者が引退や落選でいなくなったことがある。
総務会長時代の二階氏は、「中国強硬派」で知られた当時の安倍首相が戦後70年談話を出す前に自民党議員や旅行業界の関係者ら約3000人の大訪問団を組んで中国を訪問(2015年5月)、習近平・国家主席に首相親書を手渡して驚かせた。この年からインバウンドで中国からの訪日観光客が爆発的に増えていく。「観光業界のドン」の面目躍如ということになる。
2016年に幹事長に就任すると、いよいよ権限が集中した。いまや二階氏が強い影響力を持っている業界は観光にはとどまらない。
「国土強靭化」を掲げて震災復興や全国防災事業を推進した「建設族のドン」でもあり、野中広務・元自民党幹事長から「全国土地改良事業団体連合会」会長を引き継いで「農業土木のドン」として君臨、建設業界、農業土木業界という自民党の票田をガッチリ握っている。
所属議員数では党内第4派閥にすぎない二階派が、政治資金の集金力(2019年)ではトップに立っていることも、二階氏の各業界への影響力の強さの反映だろう。
他の大派閥の領袖とは、存在感が違う。
そんな二階氏も、安倍政権時代は、「一強」と呼ばれた安倍晋三・前首相に“へりくだって”みせていた。
幹事長になると安倍氏の「総裁3選」をいち早くぶち上げ、党内の異論を封じ込めて党則を強引に改正して、「絶対の支持」を表明した。さらに安倍氏が退陣表明する前は「総裁4選」まで口にしていた。
しかし、菅首相とは力関係が逆転した。自民党ベテラン議員が語る。
「二階さんにとって安倍さんは自分を幹事長にしてくれた恩人。安倍内閣は最大派閥の細田派、麻生派、岸田派の主流3派にしっかり支えられていたから政権基盤が盤石で、二階さんが逆らえばすぐ吹き飛ばされてしまうくらい力の差があった。
しかし、現在の菅首相にとって二階さんは総理にしてくれた恩人。自前の派閥を持たない菅さんは党内基盤が弱く、二階派の支えがなければ政権維持が危うくなる。力関係からいっても菅さんは後見人の二階さんに逆らえない」
だから二階氏は安倍前首相を宴席に呼びつけたことはないが、菅首相には“ちょっと顔を出さないか”と言えるのである。
◆文/武冨薫(ジャーナリスト)
㊟このような反日、親中一辺倒で、腐臭のする政治家に、自民党の資金を自由にさせ、力を持たせては日本は終わりです。
ただ、ここにきて「二階を潰せ!」と密かに集まる政治家たちが増えていると「渡邉機関」の報告が。。。二階も高齢、今日明日にも倒れる可能性大と読んで、「次は俺たちの時代」と考える連中がいてもおかしくはない。ただ、その連中の体質が二階と同質では先行きは暗い。
2021年1月から、「渡邉機関」が全国会議員の活動、議員資質等を監視することにしました。
変異種は従来より56%強い
変異種は従来より56%強い感染力か 英大学研究
日刊スポーツ [2020年12月25日21時40分]
英ロンドン大衛生熱帯医学大学院の研究者らが、英国で拡大している新型コロナウイルスの変異種が従来のウイルスよりも56%強い感染力があるとの研究論文を25日までに公表した。
感染した場合に重症化するリスクが高まることを示す明確な証拠は見つかっていないが、英国での入院・死者数がより増える恐れがあると警告している。
研究論文は、査読前のものとして23日付で公開。英政府の専門家チームは、この変異種が従来のウイルスより最大70%強い可能性があるとの初期分析結果を発表していたが、同チームのメンバーは、この数値が「少ないデータに基づいた」もので、実際はもっと低いとの見解を示していた。
論文は、感染拡大抑制のためにはワクチン接種を大幅に加速させる必要があるとも指摘している。(共同)
㊟困ったことに英国のこの異変種疫病がすでに日本にも入り込んでいることは先日配信した。ところが、これだけではない。さらに世界的にも不衛生な南アフリカでは武漢疫病異変種が二つも三つも発見され、大流行になるとも。
やはり人類は淘汰される時が来ているのかも。
Go To全国停止の裏にあった
Go To全国停止の裏にあった“Go To 二階”キャンペーン 菅流トップダウンに見えてきた限界
「首相が全て自分で差配しようとする」
文春オンライン プチ鹿島 2020/12/22
菅首相の「ステーキ会食」記事はもうお腹いっぱいというあなた。ちょっと待ってください。視点を変えると今の政治のポイントがたくさん詰まっていたのです。そのご報告。
まず大事なキーワードは「王貞治」でした。
二階氏が安倍首相に「王カード」を切った日
今年の6月以降、緊急事態宣言が明けてから自民党政治家の会食が活発になっていた。秋の役員人事に向けてだろう。特に二階氏の会食情報が目立った。
すると安倍晋三首相とプロ野球・ソフトバンクの王貞治会長らが7月22日都内で会食。つないだのは二階氏だった。
王氏は会食後に「二階氏とは30年来の付き合いがあるので、声をかけてもらった」と記者団に語っている(毎日新聞WEB7月22日)。
安倍首相は「王氏との接点はこれまで見られなかった」という(東スポ)。となると二階氏はこのとき初めて安倍首相に「王カード」を切ったことになる。幹事長留任アピールを込めた大事な夜だったのか。権力把握に向けた妖怪たちの会食。
夕刊フジは二階氏と麻生氏の会食を「“怪食”」と書いた(6月18日付)。たしかに!
そして今回のステーキ会食だ。
二階氏の“怪食”を追うだけで見える権力構造
14日【午後】8時50分、東京・銀座のステーキ店「銀座ひらやま」。自民党の二階幹事長、林幹雄幹事長代理、プロ野球・ソフトバンクの王貞治球団会長、俳優の杉良太郎、タレントのみのもんた、政治評論家の森田実各氏と会食。9時44分、議員宿舎。(読売新聞)
私はこの中にも「王貞治」がいることに注目した。二階氏は王氏を引き連れて菅首相と会ったのか?
すると会食に参加していた森田実氏が共同通信の取材に対し「二階氏の仲間が集まる忘年会のような会」と説明した。
あれは二階のトシちゃん主催の忘年会だったのである。王氏がいた意味もすんなりわかる。
菅首相との会食に参加した王貞治ソフトバンク会長 ©文藝春秋
菅首相は会食が始まって2時間ほどが経過した午後9時前に駆け付けていた。秋の人事がまだわからない7月には「王カード」を切って前首相と会食した二階氏だが、季節は変わり、現在は自分の忘年会に現首相が慌てて駆けつける。菅首相にとってはいきなりステーキである。
二階氏の会食(怪食)を追うだけで権力構造が見えると言えまいか。菅首相は大人数の会食を批判されると「誤解を招いた」と言ったが「二階に招かれた」が正しい。
さらにこの日は「怖い話」もあった。
「勝手なことしやがって」発言の記事公開日時の意味
菅首相はステーキを食べる前、年末年始の「Go Toトラベル」の全国停止を発表した。
翌日の読売新聞にはその過程を「根回し不十分」とし《自民党幹部は14日夜、「勝手なことしやがって」と政府の対応に毒づいた。》というコメントが。
今の自民党で観光業に肩入れし、菅首相に毒づける人物って…。
菅義偉首相 ©JMPA
毎日新聞WEBには《二階派幹部は突然の一時停止表明に「どういう趣旨なのか。勝手なことをしやがって」と不満を漏らした。》
ここでは「二階派幹部」となっていた。
重要なのはこのWEB記事は「12月14日 18時28分」に公開されたもの。この意味はゾクゾクする。
つまり、二階氏と菅首相のステーキ会食「夜8時50分」の前に、二階本人もしくは本人の意向を代弁した二階派幹部が「勝手なことをしやがって」と菅首相に向けて矢を放っていたことになる。
もしかして菅首相もうピンチ?
こうなると菅首相としてはなんとしても鬼の宴会ならぬ二階の宴会に駆けつけなくてはならぬ。Go To二階キャンペーンという事情が見えてくる。
菅首相にとって二階氏は「Go To」仲間だけでない。何よりも自民党総裁選で勝利の流れをつくってくれた人物だ。そんな二階氏を怒らせたら意外とモロい党内基盤が可視化されてしまう。もしかして菅首相もうピンチ?
自民党内で首相に対して普通に文句が出始めた今の状況だが、実は政権内での菅首相を紙面で追うとこれもヤバさしか感じないのである。
75歳以上の後期高齢者の医療費負担増という議題では菅首相と公明党の山口那津男代表のトップ会談でケリがついた。これに対して
《政権幹部は自嘲気味に語る。「この政権は菅首相が一人で全部やってしまう」》(読売12月11日)
山口那津男公明党代表 ©文藝春秋
いわゆる「トップダウン」だが視点を変えて見るとどうだろう。
就任3ヵ月を振り返った『首相、説明不足の3ヵ月』(毎日新聞12月16日)では、Go To停止にしろ学術会議問題にしろ、ことごとく説明をせずに裏で一人で決断する「菅流」について書かれている。こうなるとトップダウンの過程が危うい。
官房長官時代と比べ「情報が入ってこない」
読売もこの3ヵ月を振り返り『「首相主導」に死角』(12月16日)と官邸内に調整役不在であることを指摘。
「首相に直言できる人が周りにいないのが問題だ」(自民党の閣僚関係者)
「首相が全て自分で差配しようとする」(首相周辺)
その一方こんな記述も。官房長官時代と違って「圧倒的に情報が入らなくなった」と菅首相が閣僚の一人にこぼしたという。この読売を頭に入れて翌日の朝日を読んで欲しい。
《政権幹部は「首相に情報が入っていないことに注目している人は多い」と、首相の「孤立ぶり」を危ぶむ。》
官房長官時代と比べると首相には情報が入ってこない。そんななか一人で決めちゃう首相。なんかヤバい空気が漂ってきた。周囲は何か進言したほうが良いのでは?
度が過ぎたトップダウンは孤立を生む…? ©文藝春秋
すると、
《人事による霞が関の統制を主導してきた菅氏には、官僚からも「不興を買えば飛ばされる」と萎縮する声が上がる。》(朝日・同)
ああああ。今までのおこないがすべて…。
「自助」だけではキツいことが証明
思い出そう。菅首相が誕生した際に「実務型首相」と書くメディアがあった。大きいことを言わないで仕事をするというニュアンス。しかしその「実務型」が裏目に出てないだろうか。
表で説明しなくても今まで通り「裏回し」で仕事をすればいいんだという割り切りのようなものが失敗しつつある。参謀役がいないのではなく必要とされない。
結果として説明しないでものごとが決まるが、決める本人には情報がなかなか入らずに「孤立ぶり」を注目される状況。
そういえばニコ生で「こんにちはガースーです」と言ってスベッたことを思い出した。実は首相のアドリブで同行の首相秘書官たちも驚いた表情だったという(東京新聞12月15日)。
12月11日の「ニコニコ生放送」で“スベった”菅首相
そう、あれは菅首相が一人で決めちゃって実行した「例」なのである。そしてスベッたことが可視化された「例」なのである。「自助」だけではキツいことが証明されたのだ。
いま、官邸はこんな状況になっている。首相はともかく“国益”は大丈夫か。
㊟菅首相は約8年間近い年月、官邸でヒトラー政治を繰り広げていたために、自民党内議員や官僚たちから怖がられ、反感を持たれてしまっている。その人物が総理に就任となれば、直接報告に行く人も、ご機嫌取りする人も近づけなくなるのは当然。ま、菅さん、いいじゃないの。どの国王様も孤独でドン・キホーテなんですから。
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何に使った?二階幹事長党のカネ
何に使った「二階幹事長」 自民党からの「機密費」14億円
デイリー新潮 国内 政治 週刊新潮 2018年12月13日号掲載
〈支出を受けた者の氏名〉の欄には、ひとりの政治家の名前がズラリと並んでいた。昨年の政治資金収支報告書が公開されたことで、物議を醸しているのは自民党の二階俊博幹事長(79)。およそ14億円もの「機密費」を一体何に使ったのか。
***
自民党本部の収支報告書をめくれば一目瞭然。
9月29日:5千万円
10月2日:5千万円
10月3日:5千万円
10月6日:6800万円
連日のように千万単位の「政策活動費」が自民党から支払われているのが分かる。ここに列記した金額を含め、自民党が昨年1年間に二階幹事長に支払った総額は13億8290万円に上る。
党内で2番目に多い吉田博美・参院幹事長ですら約1億円だから、二階氏の突出ぶりは明らかだ。
では、政策活動費とは何なのか。政治部記者によると、
「政策活動費は、政党が政治資金から支出する“組織活動費”のひとつです。組織活動費は、県連が主催するセミナーに講師を招く際の“旅費交通費”などに充てられます。ただ、政策活動費として議員個人に支出された場合、その後の使い道を公開する義務がありません。官房機密費になぞらえて“党の機密費”と呼ばれる所以です。目下、このカネを差配しているのが二階幹事長なのです」
政治生命を握る
謎に包まれた政策活動費の使途のうち、
「最も大きな割合を占めるのは選挙対策費です」
そう断じるのは政治アナリストの伊藤惇夫氏だ。
確かに、昨年10月の解散総選挙に向けて、自民党から二階氏への支出は「激増」。衆院の解散から投開票までのわずか1カ月弱の間に、幹事長にもたらされたカネは5億円を超える。
「選挙ではカネが多くて困ることはありません。活動費を受け取った候補者側はビラを追加発注したり、より詳細な情勢調査を業者に依頼します。違法ですが、スタッフにカネを渡したり、選挙区内で配って票を固めるケースもある」(同)
また、選挙でカネを集中投下するのは接戦区だが、どの選挙区にいくらカネを使ったかが明らかになると党内で軋轢を生む。その点でも政策活動費は都合の良い存在なのだ。他にも、
「かつて、ある幹事長が選挙を仕切った際、選挙後に息子が高級車を買ったので“もしや活動費では”という噂が流れました」(同)
新車購入はともかく、二階氏が選挙に莫大なカネを費やしたことは想像に難くない。加えて、
「二階派には他党の落選議員や、他派閥からのベテラン議員の移籍が目立ちますが、これは二階さんの“面倒見”がいいから。それだけのカネがあれば子飼いの議員の氷代にモチ代、外遊する際の餞別だけでなく、新人候補を口説く際に、資金援助を申し出ることも容易でしょう」(先の記者)
とはいえ、神戸学院大学の上脇博之教授は、
「カネを握れば党内での発言力や影響力も増します。所属議員は幹事長に逆らえば公認をもらえず、しかも、カネも降りてこない。これでは政治生命を握られているのと同じです」
見えないカネが、陰ながら安倍一強を支えている。
㊟二階俊博が自民党幹事長を離れる時、自民党の金庫は空になっているだろう。で、和歌山の豪邸を建て替えるていたりして。
ここでは二階が党の資金を何に使ったのだろう、と問うているが、私は同じことを菅総理に問いたい。約8年間の官房長官で官房機密費、約88億円、これも領収書なしで使える。私はスカスカ総理から食事を驕られたこともない。ガ~ス総理、そのカネ、まだたっぷりある筈。20億円ほど貸してくれません?もちろん、担保ナシです。
GoTo受託団体から二階にカネ
GoTo受託団体から二階幹事長らにわたったのは4200万円献金だけではなかった! 二階派のパーティ券を巨額購入
リテラ2020.07.22 10:48
国民からの批判も押しのけて本日から開始された「Go Toトラベル」だが、ここにきて利益誘導疑惑が浮上した。自民党の二階俊博幹事長を筆頭とする“観光族議員”が、「Go Toトラベル」の運営を担う事務局を約1895億円で委託された「ツーリズム産業共同提案体」に名を連ねる観光関連14団体から、なんと約4200万円もの献金を受けていたことを本日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が伝えたのだ。
「ツーリズム産業共同提案体」は、二階幹事長が会長を務めている全国旅行業協会(ANTA)をはじめ、日本旅行業協会、日本観光振興協会、JTB、日本旅行、東武トップツアーズ、KNT-CTホールディングスが「共同提案体」として参加し、さらに全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会や日本旅館協会、日本ホテル協会、全日本シティホテル連盟、リクルートライフスタイル、楽天、ヤフーが「協力団体」として参加。
一方、「週刊文春」は二階幹事長が最高顧問を務める自民党の観光立国調査会の役職者37名の政治資金収支報告書(2011〜2018年分)を精査したところ、「ツーリズム産業共同提案体」参加団体および加盟業者から合計約4200万円もの献金が確認された、という。
とりわけ献金額が大きかったのは、無論、二階幹事長だ。全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の政治団体である「全国旅館政治連盟」から2014年、16年、17年に計330万円の献金を受け取っていたことをはじめ、確認できた献金額は合計470万円にのぼるという。
さらに、この数字を上回る調査結果も出てきた。「しんぶん赤旗 日曜版」7月26日号では、ANTAの事務受託会社として設立された「全旅」が、二階幹事長が率いる派閥・志帥会(二階派)の政治資金パーティのパーティ券を計224万円購入(2013〜17年)していたと報道。
そのほかの団体からの献金と合わせ、「ツーリズム産業共同提案体」参加団体から二階幹事長側に〈少なくとも約650万円の資金提供があった〉と伝えている。
しかし、この数字も氷山の一角らしい。というのも「週刊文春」では、ANTAによる二階派のパーティ券購入について、「傘下の業者の名義にして小口で購入しているので、報告書には載りません」と自民党秘書が証言しているからだ。
二階幹事長をめぐっては、今年3月、読売新聞が“安倍政権が進める追加経済対策で一律現金給付を見送る代わりに観光や外食を対象とした「商品券」の配布する方向で調整に入った”と報じた際から「二階幹事長がANTAの会長だからか」と訝しむ声がネット上であがりつづけてきたが、さもありなん。
安倍政権ではカジノをはじめとして自民党の政治家と業界団体との癒着が何度も繰り返し取り沙汰されてきたが、この「Go To」も、二階幹事長をはじめとした自民党の観光族議員たちが多額の献金を受けてきた業界団体に便宜を図るべく後押ししたということなのだろう。
実際、「週刊文春」によれば、今年3月2日にはANTAをはじめとする業界団体が需要喚起策などを観光立国調査会に要望をおこない、二階幹事長は「政府に対して、ほとんど命令に近い形で要望したい」と呼応。
東京都で新規感染者数が100人を超えた7月2日におこなわれた同会でも「GoToは前倒しするべき」という声があがったという。
また、自民党観光立国調査会の事務局次長を務める武井俊輔衆院議員は、17日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)に出演すると、「withコロナ」と繰り返しながら「Go To」の必要性を必死になって訴えていた。
これには玉川徹氏が「国民の代表なんだから、観光業の代表じゃないんだから、そこをもう1回考えた上で発言してほしいし行動してほしい」と食い下がっていたが、武井議員は「では、何がどうなったら実際に進めていけるってことになるんですか?」などと言い出す始末だった。
最初に「Go To」を利権化すべく動いていたのは今井尚哉首相秘書官と菊池桃子の夫だった
国民の安全よりも利益誘導を優先する──。まさしく腐敗しきっているとしか言いようがない話だが、しかし、「Go To」は何も二階幹事長や観光族議員たちだけの思惑だけで動いているものではけっしてなく、本サイトでも言及してきたように、主導したのは安倍官邸だ。
そもそも、今回の「Go Toトラベル」を含む「Go Toキャンペーン」は、「影の総理」と呼ばれる安倍首相の最側近・今井尚哉首相補佐官兼秘書官と、その子飼いである新原浩朗・経産省経済産業政策局長の肝いりの経済対策だ。
新原氏といえば昨年11月、タレントの菊池桃子と入籍した経産省のエリート官僚で、「将来の事務次官」と囁かれる人物。
そして、今井首相補佐官と一緒になり、これまでも消費税率10%への引き上げに合わせた実施されたポイント還元制度や、安倍首相がゴリ押しして法案を強行採決させた働き方改革など、数々のとんでもない政策を推進。
現在も、安倍首相が推し進めようとしている「全世代型社会保障制度改革」において検討会議の事実上の事務方トップに就任するなど、安倍首相からの信任が厚いことでも知られている。
そして、この今井−新原ラインが結託し「新型コロナ対策」として取り仕切ったのが、この「Go Toキャンペーン」だった。実際、6日付の朝日新聞では、いかにこの2人の暗躍によって1兆7000億円もの予算が経産省に一括計上されたのか、その裏側が報じられている。
まず、補正予算案が発表される前の3月ごろから、官邸や財務省周辺では国交省や農水省を揶揄する文書が出回った、という。これは経産省が流したと見られ、実際にその後、「Go Toキャンペーン」事業のとりまとめを経産省がおこなうことが決定したのだという。しかも、問題はその予算化の過程だ。ここで暗躍したのが、今井−新原ラインだった。
〈政府の事業は通常、所管省庁の中で練られ、予算を査定する財務省主計局との協議を経て予算化される。その過程で不備や課題が洗い出され、費用対効果も点検される。だが今回は、他省庁と同様、主計局もごく一部の幹部を除きほとんど蚊帳の外だった。〉
〈今井―新原ラインによるスピード重視の意思決定で、巨額補正の中身が次々と決まっていった。主計局内からはこんな不満が漏れる。「ほとんど詳細を知らされないまま、予算が決まっていった」〉
〈ある官邸幹部は「今井氏の意を受けて新原氏が動いた。各省庁に相談なく決めたから、各省庁からしたら『なんで』となるだろう」と述べる。〉
さらに、同紙にはこんな記述もあった。
〈財務省側で新原氏に応じたのは、予算編成を担う主計局のトップ、太田充主計局長だった。〉
太田充氏といえば、森友問題で必死になって安倍政権を守ったことで知られ、その論功行賞として、20日付で財務省事務次官に昇格したばかりだ。
官邸官僚と政権幹部の「GoTo」巨額予算利権化を是認してきた安倍首相の罪
いずれにしても、今井首相補佐官と新原氏、太田氏という安倍政権の側近官僚の動きによって、1兆7000億円もの巨額予算が協議や費用対効果の検証もなく計上されたのである。
言っておくが、今井−新原ラインが「Go Toキャンペーン」の実施に暗躍していたこの時期は、新型コロナ対策が後手後手だと批判されていた3〜4月のことだ。本来ならば医療・検査体制の整備・拡充に力を注ぐべき最中に、安倍首相の最側近とその子飼いは「収束後の需要喚起」のための経済政策の巨額予算を経産省に取り付けようと必死になっていたのである。
しかも、当初は「持続化給付金」と同様、この「Go To」も経産省が取り仕切って電通が約3000億円で事務局業務を請け負うことが決まっていたという見方が根強い。
しかし、「持続化給付金」の電通への丸投げが問題になったせいで、経産省の私物化が批判され、「Go To」は経産省が取り仕切って事務局選定などを一括するのではなく各省庁で分担することになり、「Go Toトラベル」は国交省が事業者の公募や選定をすることになった。その結果、二階幹事長と菅義偉官房長官が復活し、前のめりに介入し始めたのである。
いずれにしても、「Go To」は官邸官僚や政権幹部がその巨額予算を自分たちの権勢拡大のために利用しようという利権にすぎず、その構造をすべてひっくるめて是認しているのが安倍首相なのだ。
「Go To」がはじまった本日、大阪府で過去最多の新規感染者が確認されたのをはじめ、全国で748人と過去最多の新規感染者が確認された。積極的な検査もおこなわれていないこの国では今後、さらに感染が拡大してゆくことになるだろう。
そんな真っ只中に巨額の税金を使って人の移動を促すキャンペーンを政府がおこなうなどもはや狂気というほかないが、もっとも恐ろしいのは、国民の安全を鼻にもかけていない人物が総理大臣を務めているという、その事実のほうなのだ。
㊟官僚より知能の低い政治家ばかりですから、そりゃ騙されますよ。我が国の選挙システムでは、こうした問題を冷静に分析できる政治家は誕生しないでしょうね。
特措法改正「次期国会で」 首相
毎日新聞
2020/12/24 17:33
菅義偉首相は24日、東京都内で講演し、新型コロナウイルス対策の根拠法である新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正について「必要であればちゅうちょすることなく、次期国会で提出して成立させたい」と述べ、来月召集される通常国会に同法改正案を提出する方針を示した。
首相は
「(営業)時間短縮についての規制や罰則、給付金といったものはセットで必要なのではないかなと私自身は思っている」
と指摘。23日の新型コロナ対策分科会では「規制を強化すべきだという意見と、私権(制限)については慎重な意見があった」と説明し、専門家の意見も踏まえて具体的な検討を進める考えを示した。
年末年始に向けては「飲食店の(営業)時間短縮は、感染防止に極めて効果がある。静かな年末年始を過ごす形で国民の協力を得ながら、何としても感染拡大を食い止めるため、コロナ対策に全力で取り組んでいる」と語った。【佐野格】
㊟菅総理が言うまでもなく、「法で飲食店を縛るなら当然、収入の保証をする」が当たり前で、法に盛り込めばいいだけ、わざわざ口にすることでもない。ここが菅の能力が少しおかしいとこ。
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今度は「殺人アメーバ―」が
今度は「殺人アメーバ―」が
「殺人アメーバ」とは? 鼻から侵入して脳を破壊。アメリカでは温暖化で“北上”、日本での感染例も…
ハフポスト日本版
2020/12/24 17:12
人間の鼻から脳に侵入して命を奪う微生物「殺人アメーバ」が、温暖化に伴ってアメリカで感染例が北上していることが分かった。
■殺人アメーバとは?
「MSDマニュアル家庭版」によると、アメーバの1種「フォーラーネグレリア」は、世界中の温かい淡水に生息している。
小児や若い成人などが汚れた水場で泳いでいるときに、アメーバが鼻を通って脳に到達して「原発性アメーバ性髄膜脳炎」(PAM)を引き起こす。健栄製薬では「脳を破壊してしまう感染症」と記載している。
PAMになると、嗅覚や味覚の変化、頭痛、項部硬直、吐き気、嘔吐といった症状から急速に進行し、錯乱を起こして死に至る可能性があるという。このため、フォーラーネグレリアは「殺人アメーバ」とも呼ばれている。
日本でも1996年に食品加工工場の事務員だった佐賀県鳥栖市の25歳女性が感染して死亡。解剖したところ、女性の脳は半球の形状を保てない程、柔らかくなっていたという。
■アメリカでの感染例が北上していた
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の研究チームは12月16日、1978年から2018年までにアメリカで報告されたPAMの症例85件を分析して、専門誌で発表した。
これまで主に南部が多かった症例が近年は、中西部でも確認されていると報告。症例が確認された地域の最大緯度を比較したところ、年間約13.3キロの速さで北上していたことが分かったという。感染源になったのは、85件中69件が湖や池、14件が川、2件が屋外のレクリエーション会場だったという。
研究チームは
「気温の上昇と、その結果としての水泳やウォータースポーツなどのレクリエーション用水の使用量の増加が影響を与えた可能性があります」とコメントしている。
㊟武漢疫病とその変種疫病がまん延する中、次は殺人アメーバ―の日本を襲います。私たちの周辺は危険がいっぱい」地球を破戒し続けている人類への天罰としか。ますます世紀末が近い。
アベノマスク「謎の受注業者」の
アベノマスク「謎の受注業者」の転身
アベノマスク受注業者 プレハブ脱出で社長が「農業転身」宣言
NEWSポストセブン2020/12/24 19:05
安倍晋三・前首相の肝いり政策だったアベノマスクの“謎の受注業者”として注目を集めた、福島県の木質ペレット輸入会社「ユースビオ」。
約32億円もの大型受注を引き受けたが、その後、登記上の本店の所在地がプレハブ長屋の一室だったことが発覚。本誌・週刊ポストが7月末に訪れると、郵便受けの社名は消され、本店所在地は同社社長・樋山茂氏の自宅に移っていた。
あれから5か月、再び福島に赴くとプレハブ長屋はもぬけの殻。室内は外から丸見えになっていたが、机やソファ、資材もない。近隣住民がいう。
「新しい業者が入るみたいです。樋山社長は、“コロナで海外との貿易が上手くいかないから農業でもやろうかな”と話していました」
自宅前で樋山社長に聞いた。
「マスクの件でメディアだけでなく、得体の知れない連中が押しかけてきて迷惑していたので、あそこ(プレハブ長屋)は夏に引き払いました。
マスク関連の仕事はあれっきりで、その後は一切関わっていない。詳しいことは話せませんが、以前と変わらずベトナムを中心に輸出入の仕事を続けているし、たしかに農業もやっていますよ」
マスク受注の経緯はいまだ謎のままだ。
※週刊ポスト2021年1月1・8日号
㊟この野郎の素性が不明なのが疑問です。アベノマスクの誰と繋がっているのか。
中國の「偽日本ブランド」がスゴイ!
中国の「偽日本ブランド商法」がスゴイ!商品の鍋も広告の日本人も全部偽物? 日本の住所を直撃した
まいどなニュース
2020/12/24 19:30
Made in Japanの信頼の高さから、かつて各国で勝手に日本製をうたう商法が存在したが、この2020年にもなお「偽日本商法」は生きていたようだ。中国である雑貨ブランドが「中国製の鍋を日本製と偽って販売していた」という疑惑を向けられている。
それも「日本製」のシールを貼ったなんてものではない。広告に鋳造師「4代目 伊藤慧太」なる人物をかつぎだし、やけに凝ったブランドストーリーを展開。さらにその「伊藤慧太」も偽物で正体は中国人俳優だったという。
中国の偽日本ブランドが偽の日本製鍋を販売
偽物の日本製鍋を販売していると指摘を受けたのは、中国で展開している雑貨ブランド「壹加生活 EKA LIFE」だ。IKEAを意識していそうな名称だが公式いわく「日本発の老舗有名ブランド」、2018年日本で最も愛されたブランドNo.2に輝いたそうだ。……私達が知っている2018年じゃない……。
さて壹加生活の公式サイトと鍋の販売サイト(共にすでに削除)の情報を総合すると:
◇ ◇
「壹加生活の鉄鍋の歴史はさかのぼること1892年(明治25年)。北海道根津町で初代伊藤穂高氏が鉄鍋作りを開始、鍋は日本を初めとする各国の賞を総なめにし、後に北海道根津町は日本の金属製キッチン用品の一大産地へと成長。日本市場のシェア80%を占めるようになった」
「伊藤家の2代目3代目も大活躍してはやり各地の賞を総なめ。そして2001年に株式会社藤井伊の藤井伊氏により「壹加生活 EKA LIFE」ブランドが設立され、4代目伊藤慧太による鍋をリリース、2018年から中国での販売を開始した……」
◇ ◇
…以上である。とにかく盛り盛りの設定。全くどこの世界線の日本の話か不明だが、これが問題の鍋につけられたブランドストーリーなのだ。
広告では作務衣のような服を着た「伊藤氏」が微笑み、「一生に一つだけのことをする」という文法は間違っていないが妙な感じのするキャッチコピーが書かれている。そして「伊藤氏」の話す日本語はたどたどしく、企業の歴史も含めて違和感しかないだろう。
「中国の人、気づいて……」と思ってしまうが、ネイティブもしくは日本語や日本の歴史に精通していない人でないと難しいだろう。偽日本鍋は発売から発覚までの2年で、実に5万個以上売れているという。
製造元という日本の住所に行ってみた
その鍋を買ったという中国のネットユーザーがアップしたレシートによると、鍋の製造元は「富山県射水市松木」にある「日本株式会社 伊藤製作所」となっていた。ここが伊藤慧太氏の工房ということか? 調べたところ射水市を所在地とする「株式会社 伊藤製作所」という法人は登録されていなかったが、「松木」という地名は存在する。
他の「偽日本製事案」では、中国人が多いエリアに一応の事務所や店舗を構えているケースもある。今回も事案にかかわる何かあるかもしれない。実際に行ってみたところ……。
特に「壹加生活」や「伊藤製作所」に関係するものは見当たらなかった。
現地は古くから交通の要所とされており、現在も新潟から北陸を縦断し京都まで伸びる幹線道路が走っているが、基本的には住宅地だ。そして射水市にあったのは中国人街ではなく、日本屈指のパキスタン人コミュニティであった。
地元市民に松木周辺のことを聞くと「パキスタン料理店が有名」とのことである。なぜこの地が伊藤製作所の所在地に選ばれたのか……謎である。
さて、この手の日本の超人気ブランドであるとうたって成功した例と言えば、ユニクロとダイソーと無印良品を足して3で割ったと言われる雑貨ブランド「メイソウ(MINISO)」だ。
メイソウは中国で頭角を現し始めた頃、謎の「日本人デザイナー」による「日本の人気ブランド」という体裁で売り出されていた。だが、当時の日本での知名度はほぼゼロ、一応、日本フラッグシップ店は存在したが、公式サイトの華やかな印象とはうって変わってコンビニくらいの広さしかなくフラッグシップと呼ぶにはあまりにもささやかな店舗だった。
だが、商品のクオリティとコスパの良さから支持を得て大成長、いまや米国上場企業だ。壹加生活は2匹目のドジョウを狙っていたのだろうか。
偽商品には「全額返金+その3倍の賠償金」
壹加生活も、例の鍋を5万個以上販売し、中国大手メディアにも紹介されるなど順調に成長しているようだったが、2020年12月に偽物ハンターと呼ばれるブロガーが「鍋が日本製であることも、伊藤慧太氏が日本人であることも嘘である」と告発。
ネットで話題になり報道されると壹加生活はあっという間に公式サイトや販売サイトを削除し、ドロンと姿を消してしまったのだ。
壹加生活が雲隠れしたのは炎上を恐れた可能性もあるが、賠償金の問題もあるかもしれない。中国では消費者が偽物の商品を購入してしまった場合、返金のうえ賠償金を請求できる。
その額は法律で「一退三賠(全額返金+その3倍の賠償金)」と定められているのだ。しかし消費者からは「壹加生活と連絡がつかず返品できない」という声が寄せられている。
筆者も企業情報サイトで公開されている壹加生活・中国本社の代表番号という携帯電話に何度かかけてみたが、コール音はするものの電話には誰も出なかった。ネットでは集団での返品交渉を呼びかける声も出ているが……なお壹加生活が返品を全て受け付けた場合、賠償額は1億2000万人民元(約19億円)になると見られている。消費者を騙すとその代償は大きいようだ。
(まいどなニュース特約・沢井 メグ)
㊟ゴキブリってのは人間に嫌われるのが分りますね。地球上から死滅させないと。
18歳ジャニタレお泊まり愛、嘆きの
ジャニーズJr.佐藤龍我の活動自粛 ファンが嘆く「ドリボの呪い」
2020/12/24 19:05
ジャニーズJr.の人気ユニット「美 少年」のメンバー、佐藤龍我(18)が一定期間の活動自粛をすることが発表された。事の発端は、「文春オンライン」によって報じられた女優の鶴崎乃愛(19)との“お泊まり愛”だ。
ジャニーズ事務所は12月22日、
「弊社としましては、新型コロナウイルスの感染が拡大している中、また、何より未成年かつ高校生であるにもかかわらず、今回のような報道がなされたことに対して、学生並びにタレントとしての自覚と責任が欠如していることの表れであり、ジャニーズJr.としてふさわしくない姿勢、行動であると判断いたしました」とコメントをしている。
「美 少年」は、メンバーである那須雄登(慶応大学在学中)と浮所飛貴(立教大学在学中)が「高学歴ジャニーズ」としてテレビ露出を増やしており、デビューも近いと噂されていた最中の、佐藤の活動自粛だ。ここ最近、ジャニーズ事務所は活動自粛処分がくだされるタレントが目立つが、ファンはどのように受け止めているのだろうか?
歴史ある舞台『ドリームボーイズ』の公演中に…
今回の報道について、ジャニーズファンから聞こえてきたのは“ドリボの呪い”という言葉だった。「美 少年」ファンの女性Aさん(20代)はこう説明する。
「今、ジャニーズにとって歴史ある大切な舞台『DREAM BOYS』が帝国劇場で上映中です(※12月10日~2021年1月27日)。ファンは“ドリボ”と呼んでいますが、この公演に『美 少年』メンバーも出演しています。佐藤くんが自粛となり出演できなくなったことで、穴が空いてしまいました。
この舞台のメインはKing & Princeの岸優太くんと神宮寺勇太くん。過去には滝沢秀明くん、亀梨和也くん、玉森裕太くんが座長を務め、岸くんは4代目。昨年は岸くんの鬼気迫る演技が各所から絶賛され、ジャニーズファンの間では『過去のドリボで一番感動した』という声も聞こえてきたほどです」(Aさん)
しかし、その昨年の舞台でも、ジャニーズJr.の活動自粛問題が浮上した。
「昨年、こちらも女性問題で『HiHi Jets』のメンバー2人が自粛となり、ドリボを途中降板しました。たった6日間の出演となり、彼らを見たくてチケットを取ったファンから悲鳴が聞こえてきたほど。こうしたことがあっただけに、他のジュニアも身を引き締めていたはず。今回、佐藤くんは同じドリボの時期に女性の家に通っていたわけですから、さすがにファンとしてもかばいきれません。『昨年、何を見てきたの?』という声が多いです。なかには“ドリボの呪いだ”などというファンもいます」(Aさん)
SNSでのプライベート流出に“既視感”も
別の女性ファンBさん(10代)は、こう語る。
「今回ファンの間では、佐藤くんと鶴崎さんの“匂わせ”が話題に上がっています。同じ絵文字を使ったり、お揃いのネックレスをアップしたり、また2人のやりとりと思われるLINEの画面を女性側がインスタライブ中に開いてしまい、ファンがそれを保存していたという背景もあります。
昨年のジュニアの活動自粛の時もそうでしたが、女性側がインスタライブで発信したり、ジャニーズのタレントとのやりとりをSNSにアップするという点が共通している。裏アカウントが流出してしまうこともあります。ネットがある時代なので、暇な学生のファンはどこまでも“追跡”していきますから、本当に気をつけてほしいと思いますね」(Bさん)
“バブい”“赤ちゃん”と呼ばれる天然キャラ
今回、佐藤は「文春オンライン」に直撃取材をされた直後に、そのまま鶴崎の自宅へと入っていく様子も報じられた。活動自粛というリスクについては重々承知していたはずだが、なぜこのような行動を取ってしまったのか。「美 少年」の熱心なファンである女性Cさん(20代)は、プライベートの佐藤のキャラクターを踏まえ、次のように語った。
「佐藤くんのファンなら知っていると思いますが、彼は大人っぽい見た目に反して、とっても天然キャラ。“バブい”、“赤ちゃん”と呼ばれているくらいピュアなんです。本当はダメだけれど、コロナ前に出待ちをしていると向こうから笑顔で手を振ってくれたり、自分からファンに存在をアピールするような剽軽な子なんです。
昔は私服もダサかったけど、最近はハイブランドのベルトをしたりして、ファンの間でも『ちょっと色気づいてカワイイね(笑い)』と噂されていました。今思えば、彼女ができてファッションにも気を使うようになっていたのかもしれません。
私も都内で学校帰りの彼を見かけたがあるのですが、私と友達が『きゃ!!』と驚くと、向こうから満面の笑みで手を振ってくれて、『僕のことだよね?』というようなジェスチャーをするほどサービス精神がある。良くも悪くも、ずる賢いことができないタイプなので他のメンバーのファンからも愛されているんです。きっと反省して、また真面目に頑張ってくれると信じてます」(Cさん)
現在、関西ジャニーズJr.の「なにわ男子」、セフルプロデュースに長けた実力派の「HiHi Jets」とともに注目されている「美 少年」。ファンの中ではどのグループが最初にデビューするのか気が気でない様子だが、今回の佐藤の活動自粛が「美 少年」のデビューの時期に少なからず影響を与える可能性もあるかもしれない。
㊟美少年てチーム名がまず当てはまらぬ。「その辺のガキ」にしなさい。今後も、ジャニ事務所はスキャンダルが次々続くぞ。これは断言できる。
自民下野の麻生政権に酷似
日刊ゲンダイ 公開日:2020/12/24 14:50 更新日:2020/12/24 14:50
支持率急落で国民から見放されつつある菅政権が、「12年前の麻生太郎政権に似てきた」と言われる。不吉なジンクスも重なって、永田町では自民党下野の可能性までささやかれ始めた。
麻生氏も菅首相も内閣発足時は高支持率を得ていた。その時が解散に打って出る最大のチャンスだったが、自らの人気を過信したのか、それぞれリーマン・ショックと新型コロナウイルスの危機対応を理由に衆院解散を見送り、あっという間に無能ぶりを露呈して支持率は急落。連日のバー通いや高級レストラン会食で、国民感情の反発を招いたところもソックリだ。
麻生氏は2009年の総選挙でボロ負けし、民主党政権が誕生したが、自民党の下野は米国と連動しているというジンクスがある。
政権交代が起きた09年は、米国で民主党のオバマ政権が誕生。自民党が初めて下野したのも、米国で民主党のクリントン政権が誕生した1993年だった。日本は細川政権だ。
そして来年1月、米国で民主党のバイデン政権が誕生する。くしくも日本の解散・総選挙も行われることが確定している。米国で民主党政権が誕生すると自民党は下野というジンクスは、再び現実になるのか。
ジンクスで言えば、「日本で五輪開催の年は必ず首相が交代する」というものもある。東京五輪が予定されていた今年、1強状態だった安倍前首相がまさかの退陣。政界では「五輪の呪い」なんて言われたものだ。五輪が延期になった来年にも当てはまったら不気味である。
米民主党政権、東京五輪、そして都議選
来夏に行われる東京都議選も、政権に不穏な影を落とす。
「都議選の年は波乱の年と言われています。自民党が下野した93年も09年も夏に都議選がありました。夏の都議選で流れができて、その後に行われた衆院選で政変が起きる。来夏の都議選は当初、都民ファーストが惨敗して自民が躍進とみられていましたが、情勢が変わりつつあります。菅政権の失速を“攻め時”と判断した小池知事は、都ファを全面バックアップして自民とガチンコバトルを展開するつもりです」(都政関係者)
㊟なかなか面白い記事です。確かに波乱の年になりそう。百合子婆ちゃんも武漢疫病感染拡大を防ぐために必死の姿を見せ、「私がこんなにやってるのに国が…」と国民に思わせる動きであるのも確かだ。この婆ちゃん、しぶといもの。あの厚顔、毎日見たくないんですけど。