怒髪!中国も被害者、謝罪せず!!
怒髪!中国も被害者、謝罪せず!!
新型肺炎で謝罪不要=「中国も被害者」―外務省報道官
2020/03/05 18:57
【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は5日の記者会見で、世界に感染が拡大する新型コロナウイルスによる肺炎について、
「中国が謝罪すべきだという意見には、根拠も道理もない。現段階でウイルスがどこから来たか定説はなく、中国も他の国と同様、ウイルスの被害者だ」
と述べ、謝罪する必要はないとの認識を示した。
米テレビ局のキャスターが番組で謝罪を要求したことについて答えたもので、趙氏は2009年に米国を中心に流行し世界で1万8000人以上が死亡したインフルエンザを取り上げ、
「誰が米国に謝罪を求めたのか」と反論。さらに、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が中国の取り組みを評価していることに触れ、
「中国人民は巨大な犠牲を払って、世界の人々の健康と安全のために大きな貢献をしている」と主張した。
㊟どうです?ゴキブリのこの傲慢ぶり。。。近いうちに「海外では発生源は日本だという専門家もいる」などと云い出す下準備と思われる。
ゴキブリ醜キンピラ国はこれからも世界の疫病発生源であり続けるのは間違いありません。ゴキブリを日本から叩き出せ!!
醜政権、コロ隠蔽??
「習政権がコロナ隠蔽」中国複数メディアが報道! 共産党独裁体制は世界を裏切ったのか…事実なら国際社会から断罪必至
夕刊フジ2020.2.29
中国の複数メディアが、新型コロナウイルスの発生初期に、中国当局による情報隠蔽を告発するスクープ記事を掲載した。
発生地の湖北省武漢市当局が「原因不明の肺炎」の発生を公表した昨年末より前に、武漢の病院から検体の提供を受けた民間機関が「SARS(重症急性呼吸器症候群)に似た新型コロナウイルス」を検出したが、中国政府が公表しないよう通知を出したというのだ。共産党独裁体制は、世界を裏切ったのか。
中国誌「財新」(電子版)によると、広東省広州の遺伝子研究機関が12月下旬に、武漢の患者から採取した検体の遺伝子情報を解析したところ、SARSに似たウイルスを検出し、政府系機関の中国医学科学院にデータを提供。他の複数の民間・公的機関も1月2日ごろまでに解析を終えた。
しかし、中国政府は同3日、検体を調査した各機関に、すぐに廃棄するか指定機関に送るよう通知した。検査結果は「特殊な公共資源」だとして独自公表を禁止した。当局は9日になり「専門家チームが新型コロナウイルスを7日夜までに検出した」と発表した。
一方、財経(電子版)によると、1月8日から武漢に派遣された専門家チームの一人が
「当時、各病院は調査に対し医療従事者の感染者はいないと虚偽報告した」
nと証言した。このため「人から人」感染を警告できなかった。中国政府の専門家グループトップが「人から人」感染を認めたのは1月20日だった。
これらの報道と符合するのか、武漢市の周先旺市長は1月27日、中国中央テレビの取材に対し、情報公開が遅れたことは認めつつ「地方政府には公開の権限がなかった」といい、中央政府(中国政府)にも責任があるとの立場を示唆した。
もし、中国政府が1月初旬の時点で、新型コロナウイルスの発生と、「人から人」感染の事実を公表していれば、世界各国に「死のウイルス」が広がり、多くの感染者や犠牲者が出ることはなく、経済・社会活動が甚大な打撃を受けることもなかったのではないか。
報道が事実なら、習近平政権は国際社会と歴史から断罪される。前出のスクープ記事は現在、各メディアのサイトから削除されているという。
㊟醜キンピラよ、「新型コロの検査結果は公共資源」だと。貴様のツラこそ性悪人間の天然記念物だろ?
本当に共産国家は怖いですね。ま、民主国家も腐敗がまん延しているが。。。
和民、償い?炎上狙い?
和民、償い?炎上狙い?
休校中の小中高生を対象に「お弁当」無料、ワタミ
ITメディアビジネス2020/02/29 09:32
新型コロナウイルスによる学校の休校要請を受けて、ワタミ株式会社は小学生・中学生・高校生を対象に「ワタミの宅食」を無料で提供する。配送にかかる諸経費として、利用者には1食当たり200円(税込、以下同)のみ請求する。期間は3月9日から4月3日まで。同社によると「食材、生産体制に限りがあるため、数量上限に達し次第、終了する」という。
対象となるのは、休校になっている幼稚園、小学校、中学校、高校などに通っている生徒(満3歳~18歳、今年3月卒業予定の人まで)。提供するのは、まごころ御膳(ごはんと4種類のお惣菜)または、まごころおかず(5種類のお惣菜)で、3月9日週、16日週、23日週、30日週の週単位で注文を受け付ける。
商品相当代金はワタミが負担して、利用者は1食200円×5日分=1000円を支払う。まごころ御膳の通常価格は日替わり5日間コースで2900円、まごころおかずは同3080円。
㊟私も中学生の子が、と申し込みしよう。あ、弁当に唾か痰が吐き込まれているから止めよう。
鳥越と籠池、才能ナシ!!
東国原 籠池被告の俳句を裁定「才能なし!」
デイリースポーツ
2020/02/29 13:32
元衆院議員でタレントの東国原英夫が29日、カンテレ「胸いっぱいサミット!」にゲスト出演。学校法人森友学園の補助金不正事件で、大阪地裁で有罪判決を受けた籠池泰典被告が披露し俳句に対し「才能なし」と切り捨てた。
東国原といえば、人気芸能人の才能を裁定する「プレバト!!」の俳句バトルでV5を達成するなど、芸能界きっての詠み人。「胸いっぱい-」で籠池被告の恒例となった俳句を紹介しようとすると「いや、もういいよ」と苦々しげな表情を浮かべた。
それでもMCの八木早希アナウンサーが
「愛し妻 握る手ぬくし 公判廷」(判決時の状況を振り返り)
「詐欺罪は 政権忖度 わが勝利」(控訴審に対し)
「妻無実 執行猶予 春一つ」(妻・諄子被告が執行猶予となり)
以上の3句を紹介。すると東国原は「才能なし!」とバッサリ。プレバトでもおなじみの文言で、スタジオ内は大きな笑いに包まれていた。
㊟ホントに汚い句。阿呆鳥こと鳥越俊太郎も『プレバト』で、句になっていない句、籠池そっくりの句を詠んで、大恥掻いてたな。こんな男が「サンデー毎日」の元編集長で、都知事選に出たんですから。私とサンデー毎日記者たちとの仲を引き裂いたのは、テレ朝の「ザ・スクープ!」を潰されたからと、癌で入院している作詞家、なかにし礼が麻布税務署署長への前で吐いた仰天セリフを『芸能人、ヤクザ、政治家が弱い者イジメが大好き』(アマゾン発売中)で書いたからですが、こんなヤロウはのさばらせません。
オイ、阿呆鳥、鳥越、貴様を「渡邉機関」が監視をしてるぞ。自分でケジメつけろ。。。
日本人退化は政治家で証明!!
私とまったく同じ考え。。。
「今さえよければそれでいい」社会が“サル化”するのは人類が「退化のフェーズ」に入った兆候
文春オンライン内田 樹
2020/02/29 13:00
「今さえよければ、自分さえよければ、それでいい」――。新著『 サル化する世界 』で、利己的で近視眼的なものの見方をする人々が増殖する社会を“サル化”と定義した思想家・内田樹氏が、世界的なモラルハザードを喝破する。
◆◆◆
「今さえよければそれでいい」という発想
――現代社会の趨勢を“サル化”というキーワードで斬った思いは何でしょうか?
内田 “サル化”というのは「今さえよければそれでいい」という発想をすることです。目の前の出来事について、どういう歴史的文脈で形成されたのか、このあとどう変化するのかを広いタイムスパンの中で観察・分析する習慣を持たない人たちのことを“サル”と呼んだのです。
歴史学的なアプローチも探偵の推理術も同じです。目の前に断片的な情報が散乱している。そこから
「何が起きたのか」をいくつかのパターンで考え出し、すべての断片をつなぐことのできるストーリーを選ぶというのが探偵の推理術です。それが論理的思考ということです。でも、今の日本では、政治家も官僚もビジネスマンもメディアも、論理的にものを考える力そのものが急速に衰えた。広々とした歴史的スパンの中で「今」を見るという習慣がなくなった。時間意識が縮減したのです。それが「サル化した社会」です。
「サル化」という言葉は「朝三暮四」の故事から
――確かに社会のさまざまな局面で長期ビジョンが失われ、刹那的な傾向が強まったように思います。
内田 「サル化」という言葉は「朝三暮四」の故事から採りました。サルたちにこれまで給餌していた8つの栃の実を7つに減らすことになったとき、
「朝3、夕方4ではどうか」と言ったらサルは怒り出し、
「じゃあ、朝4、夕方3は?」と言ったら狂喜した。朝の自分と夕方の自分が同一であるということが仮想できなかったのです。ある程度長い時間を通じて自己同一性を保持できない人を笑ったのです。
中学の漢文の授業で習ったときは「変な笑い話だ」と思っていたんです。どうして「こんな話」が何千年も語り伝えられるのか、意味がわからなかった。でも、よく考えたら、漢文で習う「守株待兎」も「矛盾」も「鼓腹撃壌」も、全部春秋戦国時代のものですが、本質的に「同じ話」なのです。どれも時間意識が未成熟な人間を笑っている。
適切な時間意識を持たないと人に笑われるぞという “脅し”
「矛盾」の武器商人は、「矛を売っているときの自分」と「盾を売っているときの自分」が同一であるということをうまく想像できない。切り株に偶然ウサギがぶつかったら、次の日から野良仕事を止めてしまった「守株待兎」の農夫には「確率」とか「蓋然性」という概念がなかった。
「鼓腹撃壌」では「皇帝の善政のおかげでみんな幸福に暮らしている」と歌う子どもたちと「オレの日常に皇帝は何の関係もない」とうそぶく老人が対比的に扱われていますが、この老人には「因果」という概念がない。「矛盾」も「蓋然性」も「因果」もすべてある程度長い時間を俯瞰する視座に立たないと発生しない概念です。
これらの逸話が春秋戦国時代に集中しているということは、おそらくその時期に「時間意識が成熟した人間」と「時間意識が未成熟な人間」が混在していたということだと思います。だから、「時間意識が未成熟な人間」を文明化することが社会的急務だった。こういう逸話が集中的に語られたのは、適切な時間意識を持たないと人に笑われるぞという「脅し」によって、人々を教化しようとしたからだと思います。
――有名な故事の数々が、時間意識のトレーニングになっていたというのは驚きです。
内田 時間意識とは「もう消え去った過去」と「まだ到来していない未来」を自分の中に引き受けることです。過去の自分のふるまいの結果として今の自分がある。未来の自分は今の自分の行動の結果を引き受けなければいけない。そういう骨格のはっきりした、ある程度の時間を持ちこたえられるような自己同一性がその時代から要求されるようになった。
エマニュエル・レヴィナスが「時間とは主体と他者の関係である」という非常にわかりにくい命題を語っていますが、僕たちがそれが「わかりにくい」と思うのは、「時間意識」というものが伸縮するということを忘れているからです。ごく限定的な時間意識しか持たない人間と、広々とした時間意識を持つ人間がいる。
一神教信仰は信仰者にこの「広々とした時間意識」を要求します。「造物主による創造」という想像を絶するほどの過去と、「メシアによる救済」という想像を絶するほどの未来の間に宙吊りにされている今の自分というものを把握できたものだけが一神教のアイディアを理解できる。そこから人間の知性と倫理性が発動する。そういうアイディアが生まれたのが紀元前1000年から500年くらいのことであり、それが人類史的な特異点(シンギュラリティ)を形成したのだと思います。
現代人が「退化のフェーズ」に入ったことの徴候ではないか
だから「今だけ、自分だけよければ」という現代人に特徴的な時間意識の縮減は、それから2000年、3000年経って人類が「退化のフェーズ」に入ったことの徴候ではないかと思ったのです。
――いまは日々あまりに忙しすぎて、目の前のことにあくせくせざるを得ないという社会環境も大きいと思います。
内田 産業構造の変化のせいだと思います。経済活動が人間的時間を超えた速度で活動し出した。株の売り買いなんかはマイクロセコンド単位で、アルゴリズムが行うわけですから、今の経済活動の基本時間はもう人間的時間ではない。人間の身体感覚や知性が賦活される時間の流れ方ではないのです。
僕が子供の頃、1950年代はまだ生産者のうち農業従事者人口が50%を占めていました。ですから、経済活動を考量するときの時間単位が「植物的」だった。ですから、学校教育でも、子どもたちの成長は農業のメタファーで語られていました。「種子を撒いて、水と肥料をやって、日に当てて、風水害や病虫害から守ると、収穫期には果実が実る」という言い方で家庭教育も学校教育も語られた。
子どもたちは「種子」ですし、育ち方はお天道さま頼りですから、先行きどのようなものに結実するか予測できない。キュウリができるのか、トマトができるのかは分からないけれど、きちんと手入れをすれば、この子が持ってる潜在可能性は開花するだろうという、諦観と楽観の入り混じった感情で子どもは育てられた。いくら手入れをしても、さっぱり芽を出さない子については「大器晩成」といって、そのうち何か大きなものに結実するんじゃないかというような気楽なことが言われた(笑)。
かつての植物的な時間の中での子育て
――ゆったりとした植物的な時間の中で子供も育まれていたわけですね。
内田 植物的時間というのは、基本四季のサイクルですからね。のんびりしたものでした。子どもは工場で工業製品を作るように、仕様を決めて、納期を決めて、規格を決めて、全工程を管理したら出て来るものだという考え方をしなかった。親や教師が管理できるのはせいぜい全体の2~3割であって、8割ぐらいは自然力任せという感覚があった。日光や雨量やイナゴの来襲は人力ではコントロールできませんから。
人類史のなかで農業が支配的な産業だった時期は長いです。だから、「子育て」についてのプロセスは無意識に農業のメタファーで語られていました。たとえば、ガリ版で刷った学級通信なんてだいたい「めばえ」とか「わかば」とか「みのり」(笑)というようなタイトルだったでしょう。幼稚園のクラス名などもよく植物の名前が使われていた。「うめ組」とか「ひまわり組」とかね。でも、産業構造が変わって、第二次産業が基幹産業になると同時に、工場での工業製品の生産プロセスに準拠したメタファーが用いられるようになった。そういう転換は無意識のうちに行われたので、誰も気づかなかった。
人間は生身の生き物なんであって、缶詰や乾電池じゃない
今は学期ごとに学習到達目標が数値的に示されて、そこで示された「納期」と「仕様」に合わせて「生産」がなされなければいけないとみんな思っている。まるで自動車やコンピュータを作るように精密な工程管理と製品の質保証がうるさく言われるようになった。
教育について語る言葉遣いも工学的になってきた。「シラバス通りの授業をしろ」とか「学士号の質保証」とか「PDCAサイクルを回す」とかいう、どれも工業の用語です。
それと同時に四季のサイクルを基準にした植物的時間が棄てられて、その代わりに納期と仕様に合わせて工業製品を生産する工学的時間が採用されるようになった。人間では制御できない巨大な自然力が子どもの成長に介入するという考え方そのものが廃棄されて、すべては人工的に管理できるということが前提になった。
でもね、人間は長らく植物的な時間のなかで子どもを育ててきた。それで何千年かやってきて、うまくいったんです。産業構造が変わったからと言って、教育まで支配的な産業構造に合わせて変える必要なんかないと僕は思います。子どもは植物的時間の中で成長すればいいじゃないですか。人間は生身の生き物なんであって、缶詰や乾電池じゃないんですから。
長期スパンで見たときのドナルド・トランプ
――近年、とみに政治家が平気で嘘をつくようになりました。嘘の答弁を並べ立てたり、フェイクニュースを垂れ流すのもまた時間意識の縮減でしょうか。
内田 Honesty pays in the long runということわざがありますね。「長期的に見れば、正直は引き合う」という意味ですが、それは逆に言えば、「短期的に見れば、嘘は引き合う」ということです。だから時間意識が縮減して、「短期的に見る」ことしかしない人間にとっては「嘘をつくことの方が引き合う」んです。
ドナルド・トランプは100年単位の長期的なスパンでとらえたら、米国史上でもっとも愚鈍で邪悪な大統領として歴史に名を残すでしょう。長期スパンで見たときに、アメリカの国益を大きく損なった人として世界史に記録されることは確かですが、短期的に見れば大成功している。ファクトチェックによると、就任からすでに1万以上の嘘を重ね、フェイクニュースを垂れ流したことによって成功したわけです。「嘘は引き合う」の最も説得力のある事例です。
アメリカでも日本でも“サル化”が進行している
約束を守るとか、隣国との信頼関係を構築するのは、短期的にはコストがかかるかも知れませんけれど、長期的には安全保障コスト、外交コストを引き下げることになる。でも、今のアメリカにはそれができない。他国を恫喝して、外交的な危機を煽ったほうが有権者は喜ぶし、兵器産業は儲かる。トランプが今もアメリカ国民の相当数から支持されてるということは、アメリカ人でも“サル化”が進行しているということだと思います。
日本でも同じです。安倍晋三も嘘に嘘を重ねてきましたけれど、本人はそれほど罪の意識はないと思います。「長期的に見た場合、こんな嘘を言って帳尻は合うのか」という考え方をしない人間にとっては「嘘をつかない」インセンティブはありませんから。世界中が“サル化”しているわけで、日本だけが特別悲惨なわけではないということです。そんなことを言っても何の慰めにもなりませんが。
――嘘が蔓延する一方で、露悪的に暴言を吐いたりヘイト発言をする人が、ある一定層にウケている現象についてはどうご覧になってますか?
内田 暴言を吐く人は昔からいました。でも、そういう「下品な人間」はあまり人前には出てこられなかった。そういうことは人前で言うもんじゃないという常識の抑制がかかっていたし、人前で下品なふるまいをする人間にはそれなりのペナルティが科された。でも、今はネットで匿名で発信できます。
実社会で、固有名で発信した場合には相応の社会的制裁を覚悟しなければならないことでも、匿名でなら、責任をとるリスクなしにいくらでも下品になることができる。だから、これまで抑制されてた下品さが噴出してきた。下品な人間の比率そのものは時代によって変わりはしません。
別に日本人が全体として下品になったわけじゃなくて、これまで隠れていた下品な人間が可視化されただけなんです。
さっぱり楽しくない「気まずい共生」とは?
――そうした時間意識が社会の分断化をより強めてきたようにも思います。どうしたら互いに溝の深い人々とも同じ共同体を形成することができるのでしょうか。
内田 哲学者のオルテガ・イ・ガセットが言うとおり、「敵と共に共生する、反対者とともに統治する」というのがデモクラシーです。だから公人たる者は反対者たちの意向も代弁して集団の利益を代表するのが仕事であって、自分の支持者の利益を代表するわけではない。
それがいまや、デモクラシーというのは多数決のことだというシンプルな理解が支配的になった。
選挙結果が51対49だったら、敗けた49についてはまったく配慮する必要がないと公言するような人物が首長になったり議員になったりしてる。彼らは自分が公人であるという自覚がない。自分の支持者を代表しているだけなら、「権力を持った私人」でしかない。
デモクラシーの原点に立つなら、公人たる者は、自分の個人的な思いは痩せ我慢してでも抑制して、異論と対話して、反対者と共生する作法を学ばなければいけないと思います。それが本書にも書いた「気まずい共生」ということです。「気まずい」わけですから、さっぱり楽しくない。合意形成にもやたら時間がかかる。でも、それがデモクラシーのコストなんです。デモクラシーのコストを引き受ける気がないなら、独裁制か無秩序か、どちらかを選ぶしかない。
内田樹(うちだ・たつる)
1950年東京生まれ。思想家、武道家、神戸女学院大学名誉教授。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞を受賞。他の著書に、『ためらいの倫理学』『レヴィナスと愛の現象学』『街場の天皇論』『そのうちなんとかなるだろう』、編著に『人口減少社会の未来学』などがある。
㊟内田 樹さん、私もあなたとまったく同じ考えに至っています。日本人としても誇りを持っていた時代はもうありません。内田さん、あなたの持つ教養を言葉で並べても、それを理解できる人が見当たらなくなっています。末世が近いのです。
安倍首相は「云々」をでんでんと読み、麻生副総理兼財務相は「未曾有」をみぞうゆう読みですよ。
私は日本一の選挙参謀と呼ばれたことも。その関係で何人かの政治家の顧問もやりました。漢字読めない書けない議員がいるんです。国家質問を私に「作ってください」と頼んだのも。。。
そういう政治家を選んだのは国民です。私は国民を信じて損をしたと思うこの頃です。
ま、賢い国民ばかりになると息苦しいのも事実ですが。。。
愚か人、国滅ぶまで!!
シリアで空爆、トルコ兵33人死亡 大規模戦闘に発展か
朝日新聞社
2020/02/28 22:36
シリア内戦で反体制派の最後の大規模拠点となっている北西部イドリブ県で27日、アサド政権軍の空爆を受けたトルコ軍の兵士33人が死亡し、多数の負傷者が出た。政権側は全県の武力制圧を目指す一方、反体制派を支援するトルコは報復の動きを見せている。大規模戦闘に発展する公算が大きくなっており、重大な局面を迎えつつある。
在英の反体制派NGO「シリア人権監視団」によると、空爆があったのは、イドリブ県南西部。トルコ政府は「知りうる限りのアサド政権軍の目標」に反撃を加えたとしている。同県では今月初旬から衝突が続いてきたが、トルコ側の被害はこれまでで最大のものとなった。
アサド政権を支援するロシアはイドリブ県内での戦闘に加わっている。だが、タス通信によると、ロシア国防省は今回の空爆への関与を否定。一方で、「政権軍の攻撃はテロリストが戦闘態勢に入っていた場所が対象だった」とし、空爆の正当性を主張した。
㊟アサドは典型的サイコバス政治家です。こんな国に生まれなかったことに感謝しましょう。いや、日本人ももうダメでしょうね。骨のある政治家がまったくいなくなったもの。
「何から何まで寸足らずの分際で、女たちとのホテル代を政治資金から出して開き直っている寸次郎を総理に」
なんて、応援しているメディア、国民が幅を利かしているんじゃ、もう手遅れ。。。
薬物疑惑芸能人7人
薬物疑惑浮上の大物芸能人7人 女子アナや人気芸人も
ポストセブン2020/02/28 16:00
沢尻エリカ(33才)や槇原敬之(50才)など、有名人の違法薬物逮捕が加速する昨今。紅白出場経験のある女性歌手Aにも薬物使用疑惑が浮上しているという。加えて、違法薬物の取り締まりを行う組織マトリ(厚生労働省地方厚生局麻薬取締部)や組対5課(警視庁組織犯罪対策5課)はさらなる大物をマークしているとの情報もある。
その中でも捜査当局が注目しているのが、「NHK紅白歌合戦」に出場経験のある歌手「A」だ。Aは過去に薬物使用の噂がたったことはなく、女性を中心に幅広い支持を集める人気歌手。切々とした歌い方でヒット曲も多く、代表曲はカラオケランキングで上位に入っている。
“狙われている”のはAだけではない。捜査関係者はこう語る。
「槇原の逮捕を受けて、複数の芸能人が芋づる式に逮捕される可能性が出てきています。組対5課の捜査関係者の間で具体的に名前が挙がっているのは、大御所バラエティータレントのB、大物男性歌手のC、オネエタレントのD。彼らは槇原と親密な関係にあった男性とのつながりがあり、全員同じ“薬物グループ”のメンバーとみられています。しかも薬物を仕入れているのはBで、Cは自宅を薬物パーティーの会場として提供することもあるそうです」(捜査関係者)
マトリが追うのは、人気ハーフタレントのEだ。
「六本木を中心に、幅広く飲食店を展開する男性経営者をマークしている。彼は飲み会と称してドラッグパーティーを開催しているようで、そこに頻繁に出入りしているのがE。Eは毒舌コメントで人気ですが、実はとても小心者らしく、撮影の前日になると緊張に耐えられなくなり、“ない?”と求めるようになっているようです。テンションが一瞬でぶち上がるコカインを好み、トイレで使用するからか、テレビ番組の収録前は、トイレが長いことでも有名です」
逮捕間近といわれているのは芸能人だけではない。有名大学のミスコン出身者で、フリーアナウンサーに転身し、現在もレギュラー番組を持つ人気女子アナウンサーのFもその1人だ。
「テレビでは“真面目な私生活”を送っているような雰囲気に見えますが、すでに組対5課がFの行動や周辺を洗っていると聞いています」(前出・捜査関係者)
Fがマークされるようになったのは、昨年末に、大学時代の知人が組対5課にコカインの使用・所持で逮捕されたことがきっかけだったという。
「その人物が薬物の売人だったため、組対5課は携帯電話の履歴や無料通信アプリなどを解析。Fがその売人と頻繁にやり取りしていたことが判明したそうです。Fは大物俳優との不倫も噂されていて、彼も“同罪”だったら大スキャンダルになる。その後も徹底的にマークを続けていて、タイミングを見計らって逮捕に踏み切るはず」(前出・捜査関係者)
テレビ関係者の間でも、Fは生放送の前日に、夜遅くまで繁華街で遊んでいると有名なのだとか。
人気芸人Gは夫婦揃って「大麻好き」として“その世界”では知られているようだ。Gと“交流”がある売人が証言する。
「奥さんも有名人ですが、あの夫婦は“焚く”のが大好き。ただ、所持(保管)するのを徹底的に嫌うんです。必要なときに、吸いきれる分だけを届けてもらうスタイル。何度も届けにいったけど、玄関先に受け取りにくるのはいつもGだった。大麻を自宅に隠しているわけじゃないから、逮捕はされないとタカをくくっている感じだった」
逮捕されるケースは氷山の一角。大物芸能人が、次々に逮捕される日も近いかもしれない──。
※女性セブン2020年3月12日号
㊟また楽しみが増えた。テレビ局のワイドショーの連中も楽ですね。寝ててもネタが飛び込んでくるんだから。そうだ。こりゃ給料と取材費を大幅カットだ。
自力防衛力を急げ!!
【国難打破】「米国が勝てる確信を持てない」中国軍事力の脅威! 自力で日本を守る備えが必要
夕刊フジ2020.2.28
中国の習近平政権は「中華民族の偉大な復興」という目標を掲げ、今世紀半ばには「社会主義現代化強国を建設」し、「人民軍隊を全面的に世界一流の軍隊にする」としている。
新型コロナウイルスの感染拡大で、中国の経済や社会が打撃を受けている今こそ、人民解放軍について分析したい。
人民解放軍は、中国共産党の私兵であって、国軍ではない。最高の指揮統率権を持つのは、習近平中央軍事委員会主席(党総書記兼国家主席)である。
憲法の上位にある党規約は2017年に改正された。中でも「党指導への絶対性」、特に軍の党指導への「絶対服従」と「腐敗一掃」が強調された。軍は戦うことができ、戦って勝てる軍でなければならないとした。
他方で、香港の安定と台湾・尖閣(=沖縄県・尖閣諸島)を含む祖国の完全統一は「必然的要求」とされた。軍は、台湾・尖閣統一を実行できる戦力を整え、習主席の命令があれば、いつでも軍事行動に出て勝利できる態勢を維持しておかねばならないという。
尖閣は日本固有の領土であり、日本人として絶対に納得できない。
中国は1978年に始まった改革開放以来、一貫して経済成長以上の速度で軍事費に予算を投じ、軍事力の現代化に努めてきた。公表軍事費は、過去30年間で約51倍に上っている。
これと並行して、中国は過去40年間にわたり、米企業、研究機関などに対するスパイ活動、技術提供の強要などにより3兆ドル(約331兆円)相当の軍事技術に関連した知的財産を奪い、サイバー攻撃により3兆ドル相当の最新鋭の戦闘・爆撃機、輸送機、核弾頭の設計図などを米国から盗み取ってきた
この事実は、「関与政策」の美名のもと、米国の歴代政権下で内密にされてきたが、ドナルド・トランプ米政権は「国家安全保障の根幹に打撃を与えてきた」として公表に転じている。
軍事費や軍事力の増額・近代化の成果は、すでに表れている。
ジェームズ・ファネル元米太平洋艦隊司令部情報部長は今年、今後30年以内に、台湾をめぐって米中戦争が起こる可能性は「極めて高く」「米国が勝てる確信を持てない」と発言している。
理由として、
(1)中国が今後も軍事投資を増額するとみられる
(2)米軍は世界展開が必要だが、中国は西太平洋に戦力を集中できる
(3)西太平洋での米中の展開艦艇数が、1対10の比率で米軍に劣勢
(4)中国の新型巡洋艦の性能が向上し、搭載ミサイルの射程が米艦艇のミサイルより長く優位-などを挙げている。
日米防衛協力指針では、日本有事の役割分担を、自衛隊が「主体的に実施」し、米軍は「自衛隊を補完し及び支援する」とされている。
本格的な米軍の来援には1カ月半程度はかかるとみられている。その間、日本は自力で日本を守らなければならない。そのような窮境(きゅうきょう=行き詰まった苦しい立場)に、いま日本は置かれている。
■矢野義昭(やの・よしあき) 軍事研究家、元陸将補。1950年、大阪府生まれ。72年、京都大学工学部卒、74年、同大文学部卒。同年、陸上自衛隊入隊。第1師団副師団長兼練馬駐屯地司令や、陸自小平学校副校長などを歴任し、2006年に退官(陸将補)。核・ミサイル問題、対テロ、情報戦などを研究。岐阜女子大学特別客員教授。著書に『危機対策必携マニュアル』(勉誠出版)、『軍拡中国に対処する』(同)、『世界が隠蔽した日本の核実験成功』(同)など多数。
㊟矢野義昭氏の意見は過激でも、国民を煽るのでもありません。これが怖い現実、事実なんです。米国が日本を護るのは地政学的に重要です。が、いつまでも日本を護る戦争で、米兵を犠牲にすることは米市民が許すはずがありません。
「自分の愛する息子、娘は日本国を護る戦争で犠牲になりました」と、喜ぶ親はいますか?ご自分が同じ立場であったら、「もう、あなた方は自分の国は自分で護りなさいよ」と叫ぶはずです。
まして現在の世界情勢を見るとロシア、中国の共産党国家があちこちの民主国家に手を出して、現体制を崩壊させる反体制派を作り上げ、後方から資金、武器を送り、戦争を仕掛けています。世界の民主国家の警察を担って来た米国は今、自国を護るのに真剣に対応しなければ危ない状況です。
我が国は一日も早く、自衛隊をハッキリと憲法で位置づけ、国土防衛と国民の生命、財産を守るべき時です。憲法改正反対の議員、そして国民、そうじゃありませんか?