菅天皇稚児知事もショック!!
菅天皇稚児知事もショック!!
北海道知事、観光振興策に「影響ある」 IR汚職事件
朝日新聞社
2019/12/25 19:11
カジノを含む統合型リゾート(IR)をめぐり、収賄容疑で逮捕された元内閣府副大臣の秋元司容疑者(48)=東京15区=について、IR誘致をめざしている大阪府の吉村洋文知事は25日、「IR事業に関して現職の国会議員が逮捕されたことはあってはならない。許されないこと」と批判した。
大阪府と大阪市は24日、全国に先駆けて事業者の公募を始めたばかり。吉村知事は府庁で記者団に
「大阪府市においては公正性・透明性を重視している。今回の事件について、東京地検から連絡は一切無いし、秋元議員とのつながりも一切無い」
と指摘。その上で、「手続きの公明性・透明性を重視して、進めていきたい」と話した。
IRの誘致を検討している東京都の小池百合子知事は25日夕、報道陣に「逮捕された件は報道を通じて存じ上げているが、事実ならば大変遺憾」と話した。
カジノをめぐって、都は当時の石原慎太郎知事が1999年に「台場へのカジノ誘致」を表明。続く猪瀬直樹知事(当時)も2013年に都議会で「カジノなど観光施設の準備を検討したい」と明言していた。ただ、小池知事はこれまで、IR誘致の是非の判断を先送りしている。この日も「メリット・デメリットの検討、研究を引き続き行っていく」と述べるにとどまった。
北海道の鈴木直道知事は25日夕、報道陣の取材に応じた。
鈴木知事は、政府が進めるIRを軸とした観光振興策について「現職の国会議員が逮捕され、IRという言葉が出てくるなかで、状況次第では少なからず影響はあると思う」と述べた。
北海道はもともと、「高い経済効果を見込める」としてIRの誘致に前向きだった。誘致に名乗りを上げた苫小牧市、釧路市、留寿都(るすつ)村について、道は経済効果、IRを運営する事業者の関心、交通の利便性などを比較。3市村の中で、贈賄容疑で関係者3人が逮捕された中国企業「500ドットコム」が関心を持っていた留寿都村は「落選」し、苫小牧市を最優先の候補地と位置づけた。
ただ、鈴木知事は11月29日、候補地の環境への影響を理由に、誘致については2021年度までの申請を見送る意向を表明した。
鈴木知事は25日、IR誘致見送りの判断に事件が影響した可能性について、「議会でも会見でも話した通り(関係ない)。それ以上でもそれ以下でもない」と否定した。
㊟北海道にカジノ。。。いいですか?あと数年で、気候変動の影響でゴキ醜どもが群がる二セコ辺りの雪も雪質が変わり、スキーなど出来なくなりますよ。その時、カジノに観光客が来る筈ないでしょ?
所詮、ほっけいどう、沖縄は本州のやっかいものなんです。
IRに群がるヤカラ、ショック!!
IRに群がるヤカラ、ショック!!
「強い憤り」「本当に残念」IR誘致の舞台、イメージ悪化懸念 秋元議員逮捕
毎日新聞
2019/12/25 19:53
秋元司議員はIR誘致の動きがあった北海道、沖縄を舞台に中国企業側と関係を深めていた。「強い憤りを感じる」「本当に残念」。いずれも国内外から人が集まる観光地だけに、逮捕への驚きとともにイメージ悪化を懸念する声が上がった。
中国企業「500ドットコム」側から、現金300万円や北海道旅行の接待を受けた疑いが持たれている秋元議員。関係者によると、2018年2月、接待を受けたとされる旅行の際に、IR計画への出資を予定していたドットコム社の役員、北海道庁と留寿都(るすつ)村の幹部らと会食していた。
逮捕の一報を受け、場谷常八(ばやつねはち)同村長は「村のイメージダウンにつながり、強い憤りを感じる。一日も早い真相解明を望みたい」と語る。副大臣だった秋元議員にIR計画への協力を要望するなど逮捕された4人全員と面識がある松井幸雄・村議会議長は「こんな悪いことをするとは思わなかった」と驚く。
秋元議員とドットコム社の関係は17年8月、会社側が那覇市で開いたIR関連のシンポジウムが始まりとされる。この進行役を務めた山川典二・沖縄県議は
「沖縄の観光振興のため、IRを進めたいとの(ドットコム社の)取り組みに賛同したが、こんな不正があったとしたら本当に残念だ」と語った。
贈賄容疑で逮捕された仲里勝憲容疑者(47)は逮捕前の毎日新聞の取材に対して「やましいことはない」と疑惑を否定していた。17年3月まで沖縄県浦添市議を1期務めており、同僚だった市議は「一般質問に臨む真面目な姿勢が印象的だった。中国の企業と関係があるとは想像もできなかった」と信じられない様子だった。
秋元容疑者の地元・東京都江東区でも波紋が広がった。自宅マンション前には25日早朝から報道関係者が集まった。後援会で議員を支える男性(74)は「逮捕なんて降ってわいた話で何が起きているのか。自民党議員だから支えてきたが、がっかりだ。後援会もなくなるのではないか」と不安そうに話した。
IRは2020年代半ばの開業に向けて各地の誘致活動が活発化している。千葉市での誘致を目指す団体の共同代表で、デザイン会社社長の松本有さん(67)は「地域の長期的な成長に役立つのがIRだ。今回の逮捕で事業全体に悪影響や遅れが出ないか心配だ」と語った。【澤俊太郎、井川諒太郎、福島祥】
㊟カジノそのももがイメージが悪いのに、、、秋元事件で「イメージが悪くなった」とはどういう神経してるんだ。このバカども!!
自民党揺るがす衝撃波!!
秋元司容疑者が離党届 自民党内に衝撃広がる 野党はカジノ禁止法案提出へ
FNN.jpプライムオンライン
2019/12/25 20:35
収賄の疑いで逮捕された前内閣府副大臣・秋元司容疑者は25日、自民党に離党届を提出し、受理された。
党内には、現職国会議員の逮捕に衝撃が広がっている。
秋元容疑者は25日朝、逮捕される前に、自民党幹部に対して離党する意向を伝え、その際、「私は潔白だ。戦います」と述べたという。
秋元議員は、「一身上の都合」を理由にした離党届を提出し、二階幹事長は、離党届を受理したことを明らかにした。
自民党 二階幹事長「大変残念なことであるが、こういうことになった以上、秋元さんの主張がどこまで認められるかどうか、慎重に見守っていかないとならない」
二階幹事長は、安倍政権に与える影響について、「安倍政権そのものが関与したわけではないから別問題だ」と否定した。
一方で、自民党内からは、「安倍政権への影響は避けられない。耐えるしかない」との声も上がっている。
秋元容疑者は、IR(統合型リゾート)事業参入を目指す中国企業から賄賂を受け取った疑いが持たれているが、菅官房長官は、「今回の件がIRと関係するかどうかも含め、答えることは差し控える」と述べた。
立憲民主党 安住国対委員長「来年の通常国会で、このカジノ実施法の廃案を求める法律を、直ちに廃止を求める法律を作成し、来年の通常国会の冒頭に提出すべく準備に入る」
一方、野党は、国対委員長が午後、国会内で会談し、年明けの通常国会で、カジノを禁止するための法案を提出する方針で一致した。
立憲民主党の安住国対委員長は、自民党の森山国対委員長と会談し、閉会中審査を開いて、政府が国会で説明するよう要求した。
㊟この事件の約一か月前(11月)、安倍派のボス、「清和研究会会長」の細田博之代議士に、
「次の総選挙後、内閣改造をされるでしょうが、能無し寸次郎大臣留任は拙いです。もう一人、秋元司は危険です。入閣させた途端、スキャンダルが噴き出ます」
とメールして置いたのだ。今頃、細田派議員たちは「渡邉正次郎の予言は凄い!」と騒いでいるんじゃないかな。
徳光氏、「性暴力」男にアウト!!
徳光氏、「性暴力」男にアウト!!
徳光さん、「性暴力」裁判で敗訴の元TBS記者山口氏の発言に違和感…「これ聞いたとき、この人アウトだなと思ったんです」
スポーツ報知12/21(土) 10:07配信
フリーアナウンサーの徳光和夫さんが、パーソナリティーを務める21日放送のニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・前5時)に生出演した。
番組オープニングでジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が元TBS記者・山口敬之氏(53)から性暴力を受けたとして1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決公判で、東京地裁が「酩酊状態で意識がない伊藤さんに合意がないまま性行為に及んだ」と認定し、山口氏に330万円の支払いを命じたことへ自らの見解を示した。
徳光さんは、判決後の山口氏の会見に触れ
「彼が自分で聞いた話だけれどもと注釈をつけて」とし
「本当の性犯罪の被害者は会見で笑ったりはしないという女性の声をもってきたわけですよ。それで自分の身は潔白であるみたいなことを言ったわけです」
と振り返った。
この発言に徳光さんは「これ聞いたとき、この人アウトだなと思ったんです」と断言した。
その理由を「だって伊藤さんだって恐らく表沙汰にしたくなかったと思います」とし
「それを氏名も明らかにして法廷に立ったのは相当な勇気と覚悟がいることでありまして、それを、本当の被害者は笑顔を浮かべない、なんて会見で語ることは、山口さんという人の価値観の中にこういう場合は下を向いて生きることが被害者の姿なんだろうという考え方がが根底にあるんだろうと思います」と指摘した。
その上で
「判決後の伊藤さんの涙はお世話になった方々への感謝と刑事事件として裁かれなかった悔しさがあったんじゃないでしょうか」
とコメントしていた。
㊟兎も角、TBSの山口(現在は元)は卑劣極まる。それを無罪にすべく動いた警察庁から官邸に出向している中村格が底なしのワル。仕置人らは北小泉、竹中部落、「パソナ」の蛆キムチ南部靖之、オリックス宮内義彦らも許してはならないが、この中村、山口らにも制裁を!!
台湾でLINEが外国人売春の
台湾でLINEが外国人売春の温床に 日本本社は警察の捜査協力に応じず?
文=中山介石(なかやま・かいすけ)
ヤフーなどを傘下に持つZホールディングスと経営統合することで基本合意したLINEは、海外でも多数のユーザーを抱えている。特に台湾は親日的な人々が多いせいか、同社の2019年12月期第3四半期の決算報告によると、月間アクティブユーザー数(MAU)が2,100万人にも達している。台湾の人口は2,400万人弱なので、スマートフォンを持つほぼ全員が使用しているといっていいだろう。
ただそれだけ浸透していると、犯罪に利用されることも少なくないようだ。
「CTWANT」(12月13日付)などによると、高雄市刑事警察大隊科技犯罪偵查隊は、外国人女性との性行為を斡旋するサイトを摘発。主犯格の男4人と、中国人、ベトナム人、タイ人など17人の女性が身柄を拘束された。外国人女性たちは観光や医療美容の名目で台湾を訪れていたという。だが実際には、入国するとホテルへ直行。指名がかかるまで、そこで待機させられていた。
取り調べによると、4人は今年5月、同サイトとLINEグループを開設。台湾各地の売春組織と連携し、300名近い女性を斡旋していた。女性の写真や情報はLINEグループで公開され、客からの指名や女性の手配なども同グループを通じて行われていた。
1回の性行為で女性は客から1,600~4,000台湾ドル(約5,800~約1万4,000円)を受け取り、男たちはそこから300~500台湾ドル(約1,100~約1,800円)を抜いていた。。
台湾ではLINEを利用した売買春が後を絶たず、当局とのいたちごっこが続いている。LINEの本社が日本にあり、売春組織と思われるアカウントの情報開示請求に容易には応じないことも、捜査を困難にしている要因のひとつとして現地メディアに指摘されている。
日本でも出会い系や売買春の温床として問題視されているLINEだが、未成年の利用も多い中、上場企業として、なんらかの対応をするべきだろう。
中山介石(なかやま・かいすけ)
1970年、神奈川県横浜市生まれ。日本の食材をハンドキャリーで中国に運ぶ傍ら、副業として翻訳・ライター業に従事している。
㊟人身売買している連中の手数料、安いな。これを良心的反社とでも言うのかな?
高市総務相の決断や良し!!
高市総務相“天下りの闇”見逃さず! 郵政処分案漏洩で次官を電撃更迭
夕刊フジ2019.12.21
高市早苗総務相が20日、総務省の鈴木茂樹次官を電撃更迭した。かんぽ生命保険の不適切な契約問題を受けた行政処分案の検討状況を、元次官で日本郵政の鈴木康雄上級副社長に漏洩(ろうえい)していたのだ。高市氏も責任を取って、閣僚給与3カ月分を自主返納するが、私益・省益優先の「天下りの闇」を見過ごさなかった高市氏の行政手腕が光った。
「事務方トップの次官が、公務に対する信頼性を著しく失墜させる行為を行ったのは大変、残念だ」
高市氏は同日夕、緊急会見でこう言い切った。
外部の情報提供もあり、高市氏は大臣室での、ごくわずかな幹部による会話内容が漏れていることを疑い、17日、内部監察を指示した。
結果、監督官庁から処分対象の企業に情報が漏れる「なれ合い」が発覚した。鈴木副社長は元総務次官で、鈴木次官とは同じ旧郵政省採用の先輩、後輩の間柄だった。
高市氏は9月の内閣改造で総務相に再起用された。安倍晋三首相は以前から「霞が関改革」を掲げてきた。
特に、中国や韓国の代弁者のような一部官僚がいる外務省には茂木敏充氏を、前川喜平元事務次官らの「組織的な天下りの斡旋(あっせん)」や局長級幹部が逮捕された「汚職事件」など不祥事が絶えない文部科学省には萩生田光一氏を「劇薬」として投入した。萩生田氏は大学入試改革を見直す大なたを振るった。
実は、総務省も霞が関改革のターゲットの1つだった。だからこそ、安倍首相は信頼の置ける高市氏を再登板させた。
総務省は、日本郵政の取締役人事の認可権を握っている。今回の不祥事は改めて「天下りの闇」を浮かび上がらせた。
元通産官僚で評論家の八幡和郎氏は「今回の不祥事で、『郵政一家』の仲間意識が抜けきらず、倫理観も高くない総務省の実態が分かった。高市氏はNHK改革を含め、旧郵政省の古い体質を根絶するため、再起用された。今回は文科省などと同じく、今後進めるべき総務省大改革の一歩であり、不祥事を見過ごさなかった高市氏を高く評価したい」と語っている。
㊟日本郵政の鈴木副社長とNHKのもめ事の時、筆者は「鈴木副社長は元監督官庁の次官という経歴だけに傲慢」と喝破したが、やはりこんな癒着があったのか。。。こんなのが天下りじゃ、日本郵政の出直しなど無理無理。
枝野氏、郵政副社長を批判
共同通信社
2019/12/21 19:06
立憲民主党の枝野幸男代表は21日、かんぽ生命保険と日本郵便の保険不正販売を巡って総務事務次官が行政処分案の検討状況を漏えいした問題で、漏らした相手の鈴木康雄日本郵政上級副社長を批判した。
「情報を聞き出した方が悪い。なぜ出てきて責任を取らないのか」
とさいたま市内で記者団に述べた。
鈴木氏は元総務事務次官。枝野氏は「元々総務省の上司であり、聞こうとしたことが間違っている」と強調。
「総務省の問題より、副社長の問題だ。年明けの通常国会までに責任を取って辞めていなければ厳しく追及したい」
と強調した。
㊟これは国会で徹底追及するべき。
俊彦、ジャニー愛は大嘘!!
田原俊彦 恩人ジャニーさん見舞いに行かなかった理由「大切に僕の心に…」
デイリースポーツ
2019/12/20 20:13
歌手・田原俊彦(58)が20日、TBS系で放送された「爆報!THEフライデー」に出演。7月に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(当時)との秘話を語った。
田原は1994年にジャニーズ事務所から独立した。当時、“一方的な独立”などとバッシングを浴びたが、辞める前にはジャニー氏に直接電話し、「これからもしっかりエンターテインメントを続けてほしい」と温かい言葉をもらっていたことを明かした。
今年6月、容体が急変し、危篤状態となったことを知ったが、見舞いには行かず、マスコミ向けにコメントも出さなかった。その理由を「何も弊害がなければね、もちろん(行った)。でも常時、マスコミがいるだろうし、常時、在籍の子供たちがいるだろうし」と説明。
「ジャニーさんが脂乗ってて元気だった50歳前から63、64まで僕にかけてくれた。最高の時をあの人と過ごせた。それは大切に僕の心にしまって…。それは死ぬまで変わらない」と話した。
㊟ジャニーから「最高の愛を貰った」、、、なら何故事務所を飛び出した?退職金は一銭もナシだったね。
昔、昔、有名アイドル雑誌「週刊明星」の某氏があるプロダクション社長にこう言ってたと。
「ジャニーがね。トシの全裸(下腹部勃起の)写真を見せてくれて。。。『トシとのアレが最高!!』ってのろけているんですよ。歌ってるときのトシのように涎垂らさんばかりに。ジャニーは写真を持ち歩いているんですよ」
と。勿論、この某氏もゲイ。回り回って筆者の耳にまで。
某氏とジャニーの会話はまだあった!
某氏「マッチ(近藤真彦)は喰ったの?」
ジャニー「マッチはね。メリー、姉が喰っちゃったのよ」
お粗末な一席でした。
寸足らず大臣、グレダに異論!!
小泉氏「大人を糾弾するより」 グレタさんの活動に異論
朝日新聞社
2019/12/20 20:17
小泉進次郎環境相は20日の会見で、環境活動家のグレタ・トゥンベリさん(16)の活動に触れ、日本の若者は
「大人を糾弾するのではなくて、全世代を巻き込むようなアプローチを取るべきだ」
などと異論を述べた。グレタさんは大人たちの無策で地球温暖化が進み、自分たちの未来が奪われるとして、その怒りを「気候正義」として訴え、世界の若者の共感を呼んでいる。
小泉氏は今月、スペインで開かれた第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)に参加した際、日本の若者と懇談した。会見でそのことに触れ、グレタさんの影響は大きいとしつつ
「後を追うのではなくて、別のアプローチもあるということを日本から発信したらどうか」
と提案したと、明らかにした。
また、グレタさんは欧州と北米を温室効果ガス排出が少ないヨットで往復したが、小泉氏は
「正直言って日本でみんな飛行機乗らないのは無理」
とも述べた。
ただ、グレタさんは今月、ヨットで欧州に到着した際、
「同じようにして欲しくてこういう旅をしているのではない。今日、持続可能に生きることが不可能で、変化が必要だというメッセージを送るためだ」
と報道陣に答えている。
小泉氏は9月、米ニューヨークの国連で開かれた気候行動サミットで、グレタさんの
「若者はあなたたちの裏切りに気づき始めている。もし私たちを見捨てる道を選ぶなら、絶対に許さない」
という演説を日本政府代表の席で聞いた。(松尾一郎)
㊟この男、しちれい。小泉大臣よ。だから「寸足らずの寸次郎」と嘲笑されるんだよ。
こいつ怖いですよ。権力側に座った途端。発言を見事に逆転させて。。。これじゃ国民に見放される日は近い。
そうだ。能力ないんだし、税金泥棒などと非難される前に引退して、これまで受け取った歳費(給料)を国家に返納しろよ。勿論、年金資格も返上しろ。
で、祖父の♪兎追いし故郷♪北朝鮮に帰りなさい。
赤西仁3億円生活は大嘘!!
赤西仁3億円生活は大嘘!!
赤西仁「年収3億円報道」の裏にある厳しい現実 B級映画にニコラス・ケイジが出まくる理由
東洋経済猿渡 由紀
2019/12/21 09:50
2019年も、そろそろ終わり。吉本やジャニーズの騒動など、今年は日本の芸能界の問題に焦点が当たった年だったと思う。そんな中、最近、「赤西仁が米国で3億円超え生活。エキストラで人並み報酬のハリウッド」(東スポweb)という記事を目にし、やや違和感を覚えた。
記事には、「ジャニーズ事務所から独立後、活躍の舞台をアメリカなどに広げ、年収が3億円超えというセレブな生活をしている様子を、先日、写真週刊誌が報じた」とあり、ハリウッドの仕事環境のすばらしさが強調されている。
「赤西仁報道」に対するモヤモヤ
俳優が自分の正確な出演料を知らされていなかったり、解散したくてもグループを解散できなかったり、ほかの事務所になかなか移籍できなかったりといった、日本の芸能事務所の支配力の強さについて、筆者は過去に批判的なことも書いてきた。
しかし、ハリウッドがいいことだらけの天国というわけではない。筆者は赤西氏にインタビューしたこともないし、彼がハリウッドでどんな仕事をしているのかも知らないのだが、それでも、この記事は一面的だと感じた。
前にも使った例えだが、日本の芸能人がサラリーマンなら、ハリウッドの俳優は自営業者。自営業には、会社に守られない苦労がある。経費は自分で払わなければならないし、客が来なければ生活は破綻する。
実際、左うちわな俳優はハリウッドでもごくわずかだ。映画俳優組合(SAG-AFTRA)に所属する俳優のうち、演技だけで食べている人は5%以下とのこと。つまり、ほとんどは何らかの副業をやっているのである。
ハリウッドがあるロサンゼルス市とその近辺のレストランでは、映画スターなみにルックスに優れたウエイターを多く見かけるが、そういう人たちはたいてい、職業を聞かれると「アクター」と答える。『ラ・ラ・ランド』にも、エマ・ストーン演じる主人公が、コーヒーショップに勤めながら、せっせとオーディションに通う姿が出てきた。
彼ら彼女らが挑むオーディションもまた、厳しい。先に挙げた東スポwebの記事には、「ハリウッドはどんな小さな役でも、セリフがひと言の役でも、キャスティングを通してオーディションが行われ、本当にその役柄に見える人が選ばれます。日本のようにバーターで出演ということはまずないです」というコメントが紹介されていたが、これは事実である。大手の事務所に入っているから、キャリアが長いからといって、必ずしも有利になるわけではない。
『アリータ:バトル・エンジェル』の主演女優ローサ・サラザールも、「最初のオーディションに行ったとき、待合室には、誰もが顔も名前も知っている女優さんが、たくさんいた」と言っていた。
『ターミネーター/ニュー・フェイト』のヒロイン役を手に入れたメキシコ人女優ナタリア・レイエスも、映画のタイトルさえ知らされないままオーディションを受けて、見事、役を手にしている。そういったシンデレラ物語は、ハリウッドにたくさんある。
だが、何回もオーディションを受けたから次は通ると限らないのも、過酷な現実だ。落ちれば否定されたようでつらいし、収入のあてが遠のく。サラザールも、『アリータ:バトル・エンジェル』に受かる以前のことを、
「ある日、コーヒーとベーグルを買おうと思って、カウチをひっくり返したりして小銭を探したけれども、全部合わせて1ドルにもならなかった。自分は今、1ドルすら持っていないんだと思うと、笑えてきた」と振り返っている。
もっとも、無名のままであれ、コマーシャルなりドラマなり、地道に出演作が増えていけば、「レジデュアル」と呼ばれる再使用料が細々ながら入り、多少なりとも生活の助けになる。これ自体、仕事があるときはあるけれどもないときはない、俳優、脚本家、監督たちの要望を受けて生まれたシステムである。
有色人種の役者はまだまだ不利
また、オーディションで役を取れるかどうか以前に、自分がやれる役がどれだけ存在するかどうかの問題もある。近年の「#OscarsSoWhite」「#TimesUp」運動で焦点が当たったように、ハリウッドはつねに白人男性を優遇してきた。女性は花を添える役割で、ある程度の年齢になると役がなくなり、有色人種にもおいしい役は非常に少ない。
昨年、主演俳優をアジア人俳優だけで固めた『クレイジー・リッチ!』がアメリカで大ヒットしたとはいえ、アジア人俳優、しかも母国語が英語でない人が受けられるオーディションは、アメリカ生まれの若い白人男性に比べれば、今も限られる。
最近は人種を問わずに募集するケースが増えているようなので、門戸は広いように見えるが、実際にオーディションに通るかどうかは別問題だ。実写版『アラジン』の主役に抜擢されたメナ・マスードですら、あの映画が大ヒットした後も、「次のチャンスを何ももらえない」と言っているのが現実なのである。
オーディションもない、当面の仕事も決まっていないという間は、エキストラをやって日銭を稼ぐ手もある。しかし、エキストラの仕事だって、そう都合よくあるわけではない。それに、映画俳優組合の枠で入れば報酬が多少は上がるとはいえ、エキストラの時給は基本的に最低賃金だ。
東スポwebの記事にあったように、「エキストラだけで人並みの報酬を得ている人」もいることはいるのかもしれないが、多数派とは思えない。
いざ、役が取れ、一見高額なギャラをもらえたとしても、先も述べたように、彼らは自営業なので、そこから経費、すなわちエージェントやマネジャーのコミッションや、弁護士代、そしてもちろん、税金を払うことになる。
広報を雇っていれば彼らへの支払いもあり、ちょっとビッグになって個人秘書やボディーガードをつけるようになったら、その給料も払わなければならない。そうした収支のバランスを見ないから、ジョニー・デップやニコラス・ケイジのような大物スターが借金まみれになったりするのである。
そんなケイジは、この9年ほど、とにかくお金を稼ぐため、ほとんどのアメリカ人が存在すら知らないB級映画にひたすら出続けている。昔のように、1本で10億円以上稼げ、しかも世界中の人が見に来てくれる映画を選んでいられる立場ではなくなったのだ。だが、それは恥ずかしいことではない。
ベテラン俳優でさえ仕事は選べない
そもそも、選り好みは、ハリウッドにおいて特権中の特権なのだ。「オファーはうるさいくらい来るけれども、どれもいまいちな感じだから、今はのんびりするか」などと言っていられるのは、レオナルド・ディカプリオやトム・ハンクスなど、ほんのひとにぎり。
それ以外は、かなり名の知れた、尊敬されるベテランであっても、住宅ローンや子育てがあるから、与えられた中から演じられる役を選んでいる。
アカデミー賞主演女優賞を受賞した73歳のダイアン・キートンでさえも、昨年、筆者とのインタビューで、「作品選び? そんなに複雑じゃないわよ。私のところには山のように脚本が送られてきたりはしないんだから。ちょっとしか来ないの。よっぽどひどいならともかく、可能性があるなと思ったら、受けるわ。仕事をしないわけにはいかないんだもの」と正直に語ってくれた。
ハリウッド映画は、夢を与えてくれるもの。だが、それを作るのは人であり、その人にとっては、仕事なのだ。楽してがっぽり稼げる仕事など世の中にないのは、われわれ庶民がよく知っていること。それは、1度は楽してがっぽり稼いだことのあるハリウッドの住人にだってずっとついて回る、非情な現実なのである。
㊟中西は嘘八百。米国の人種差別は強烈です。白人以外は人間じゃないんです。特に黒い人、黄色い人は大嫌いなんです。
数年掛かって見付けた仕事…レストランやホテルの客の目に入らない掃除係りがやっと。千葉真一も真田広之も、、、そう、吉田栄作も泣いて帰って来ましたね。
もしかしたら赤西、金持ちゲイジジイと援交してんじゃ??
ディズニーから風船が消えた!?
ディズニーから風船が消えた!?
ディズニーから風船消えた ヘリウムガス、世界的な異変
朝日新聞社
2019/12/21 12:00
風船や病院のMRI(磁気共鳴画像装置)などに欠かせない「ヘリウムガス」が世界的な供給不足に陥っている。大半を産出する米国が自国での消費を優先したこともあり、価格が高騰して日本への輸入が激減。
ヘリウムを使う極低温などの研究にも影響が出始めた。日本物理学会などは20日、ヘリウムのリサイクルや備蓄で産官学が協力するよう求める緊急声明を発表した。
東京ディズニーランド(千葉県浦安市)の売り場で10月末、キャラクターをかたどった風船が消えた。風船を浮かすためのヘリウムの在庫がなくなったからだ。運営するオリエンタルランドの広報担当者は「毎月入手できた分だけ販売しており、(底をつくと)月に数日間、風船の販売を中止している」と語った。
ヘリウムの卸業者「夢ふうせん」(東京都江東区)によると、入荷量は今年になって減り始め、特にここ数カ月は以前の3~4割に減った。今は入荷すればすぐ売れる「取り合い状態」で、常連客にも断らざるを得なくなっているという。
㊟風船がヘリウムを注入しないと浮かばないなんて知らなかった。ディズニーランドもそろそろ終わりに近づいている、、、なんて、お叱りを受けるかな。
転職収入増は終わった!!
転職で収入増は終わった!!
人材会社の「転職で収入増」を疑わない人の末路
プレジデントオンライン郡山 史郎
2019/12/20 11:15
人材紹介会社は転職でステップアップできると謳(うた)うが、本当だろうか。人材紹介会社を経営する郡山史郎氏は、「転職者が増えた結果、採用条件が厳しくなり、転職しにくくなっている。
特に転職回数が多いと足切りされやすい。つまり転職する人ほど転職を余儀なくされるのだ」という――。
※本稿は、郡山史郎『転職の「やってはいけない」』(青春新書)の一部を再編集したものです。
「転職回数は1回まで」の企業もある
求人サイトや人材紹介会社などのCMでは、転職でステップアップしようとあおっているが、転職の経験が多いことは明らかに採用選考においてマイナスポイントになる。転職回数は今や転職活動において、年齢の次に大事なファクターだ。
転職回数は少ないに越したことはない。では、何回までならOKなのだろうか。これまでさまざまな企業からの求人案件を見てきたところ、「転職回数は2回まで」を条件にしている企業が多い。なかには「1回まで」という厳しい条件を挙げる企業もある。
会社の売上げに直接貢献する営業職やエンジニアは、成績がよければより高い待遇を求めて転職回数を重ねてしまうことが考えられるので、まだ許される。しかし、経理や財務や人事などバックオフィスの仕事で転職回数が多い人は、徹底的に嫌われる。こうした職種においては、実績はあるが転職経験の多いAさんと、実績は劣るが転職回数ゼロのBさんがいたとしたら、Bさんが選ばれる可能性が高い。
つまり、転職はすればするほど不利な条件になり、3回以上経験していると転職が非常に困難になる。
転職回数が多いと人格的に問題ありと思われる
では、なぜ転職回数が多い人は企業から敬遠されてしまうのだろうか。その理由はいくつか考えられるが、まずは「辞めグセがあるのではないか」と思われてしまうことがある。
例えば、30歳で転職経験3回だとすると、今勤務している会社で4社目ということになる。つまり、大学を卒業してから今まで3年も経たずに辞めている会社があるということだ。そのため採用担当者は「うちに入社してもすぐに辞めてしまうんじゃないか」と危惧してしまう。
また、人格的に問題があると思われるという理由もある。どの会社も長続きしないということは、「この人にはどこか欠点があるんじゃないか」「会社員として、チームの一員として欠陥があるんじゃないか」と見なされてしまう。これは辞めた理由が自己都合であれ会社都合であれ、関係なくそう判断される。
採用担当者は「安全第一主義」。採用にはコストがかかるので、採用した社員に短期のうちに辞められてしまうのは生産性が低い。「離職するリスクが高い候補者は、最初から排除しておこう」というのが採用担当者の本音なのだ。私個人としては、社員が離職しないようにするには、「辞めない人を採用する」のではなくて、「人が辞めない会社にする」「会社をよくする」以外に方法はないと思っている。
本当は会社が離職原因のケースが多いが…
多くの転職希望者と面談した経験からいえるのは、社員が離職するのは会社が悪いケースが少なくとも6割。本当にいい会社なら、社員は辞める必要がないはずである。会社をよくするには、基本的なことだがセクシャルハラスメントやパワーハラスメントを許さないなど、社員が気持ちよく働けるよう、まずは幹部社員教育を徹底することだ。
しかし、企業はこうした本質には気づかずに「辞めない社員を採用する」という方針を貫いており、この現実を変えることは難しい。退職に至る事情はさまざまだと思うが、これまで2回転職してきた人は次が最後だと考えたほうがよい。3回以上転職してきた人はエントリーしても弾かれる可能性が高いと心得て、転職活動に臨むべきだろう。
転職回数を問わない企業もあるにはある
転職を重ねる人を敬遠する会社が多い一方で、転職回数を問わない企業もある。そのような企業はだいたい3つのタイプに分かれる。
1つは年功序列型ではない、完全成果主義の会社である。こういう会社は、採用の際には特に転職経験は問わないことが多い。ベンチャーもその傾向が強い。その半面、転職回数以外の条件が非常に厳しい。
例えば、TOEICが900点以上でないとどんな職種であっても書類審査にも通らない。筆記試験も難易度が高いものが出題されるのはもちろん、企業によってはすぐに答えの出せない難問を出題する「ケース面接」がおこなわれたりする。
「ケース面接」とは、これは妥当と思われる仮説を立てて論理的に質問の回答を導き出すというもの。応募者の考察力や問題解決能力、固定観念にとわれない自由な発想などが試される。もちろん、入社したらしたで生存競争も激しい。成果を出さなければ昇給や昇進を望むべくもなく、年下の上司の下で働かないといけない場合もある。
営業は「使い捨て」として採用されるケースも
2つ目は営業など離職率の高い職種の人材を大量に必要としている企業である。それまでの転職回数は問われない代わりに、営業経験や前職での実績が重視される。
給与は成果や能力に関係なく支払われる固定給制ではなく、完全に出来高で支払われるフルコミッション制や、売上げ成績に応じて支払われる報酬が変わるインセンティブ制であることが多い。そのため成果が上がらない人は結果的に安い報酬で働くことになり、それが離職率の高さを招いている。いい方は悪いが「使い捨て」として採用される可能性もあるので、注意が必要だ。
3つ目は外資系である。私の会社でも外資系企業の求人案件を扱っているが、転職回数をとやかくいってくるところはほとんどない。3回以上転職してしまった人も外資系企業だったら受け入れてくれるかもしれないが、当然のことながら高い語学力が求められる。
こちらも入社したら厳しい競争社会が待っている。外資系は欠員が出た際に人材を募集するので、そのポジションの役割や与えられるミッションが明確なのが特徴だ。チームではなく個人として、会社とコミットした目標をクリアできたかどうかですべてが評価される。クリアできなければ当然、リストラの対象となる。
以上のように転職回数不問という会社もあるにはある。しかし、そこはいずれも生き残りが大変な世界であることは間違いない。
企業が転職回数の条件を厳しくした背景
企業が転職回数や年齢の条件を設定することは以前からあったのかもしれないが、このように厳格化、表面化してきたのはここ10年くらいだろうか。年齢制限を求人票に載せることは雇用対策法により禁じられているが、転職回数に関しては「2回まで」「1回まで」とハッキリ書いてある求人票を見かけることがある。
転職回数や年齢の条件が厳しくなってきた背景には、昨今の転職ブームの影響が考えられる。実際、ここ数年で転職者数および転職者比率は上昇し続けている。転職者比率とは一定の期間内での労働者全体に占める転職者の割合のことで、転職者数を総労働者数で割って100をかけた計算式で求められる。
総務省統計局の「労働力調査」によると、リーマン・ショックと東北大震災のダブルショックで日本経済が大きく落ち込んだ2011年では転職者の数は284万人、転職者比率は4.5%である。2018年では転職者数が329万人、転職者比率は4.9%。実に20人に1人が転職する時代になっている。
厚生労働省による2015年の「転職者実態調査」では転職回数の平均は2.8回。もっともこれはその年に転職を経験した人に聞いた転職回数で、一度も転職したことがない人、それ以前に転職を経験した人の回答は含まれていないので、全体の平均ではない。が、その年に転職した人のなかですでに3回近く転職を経験しているというのは、やはり人材の流動性が高くなっているといえるだろう。
人材の流動化で逆説的な現象が起こっている
人材紹介業界が転職することをあおり、これだけ人材が流動的になると、逆説的ではあるが、今度は企業側が「辞めない人材」「転職ブームに浮かれないような堅実な人材」が欲しくなってくるのではないだろうか。
また、中途採用が多くなると、転職回数が多い人を雇用した際にマッチングがうまくいかなかったケースも、当然ながら増えてくる。そういうことが1度でもあると「やっぱり転職回数が多いヤツはダメだな。今後はやめよう」という偏見ができてしまう。たとえ転職経験が多い人が何人もその会社で実績を上げていたとしても、失敗例や悪い例のほうが印象に強く残ってしまうものである。
書類選考がコンピュータによっておこなわれるようになったことも、転職回数や年齢の条件が厳しくなっている背景にあるだろう。今は転職ブームゆえ、人気企業・有名企業は転職希望者が殺到してしまう。そのため書類選考の際になんらかの条件でフィルターにかけなくてはならない。その条件のなかに転職回数と年齢が入ってくるというわけだ。
転職ブームが起こると転職しにくくなる
私が聞いたところでは、ある企業が有名人材紹介会社に、あるポストの求人を頼んだところ、そこの若手社員が100人以上の候補者の履歴書を送ってきたという話がある。そもそも企業が採用を人材紹介会社にアウトソーシングするのは、自分たちが採用にかける手間や時間を省力化したいためなのに、これでは自社で新聞広告を出して募集するのと変わらない。
大量の履歴書を受け取った採用担当者は、選考が大変なので、「学歴はGMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)以上」とか「国立じゃないとダメ」などの条件でふるいにかける。人材紹介会社ではコンピュータが大学や学部をグレード分けし、ボタン1つで一定以上のグレードの大学を卒業した者だけが選別される仕組みになってしまう。
それでも候補者が絞れないと、そのうちに「2回以上転職した人は不可」といった条件で足切りをするのだ。
以上のように、人材紹介業界は「転職しよう」とあおるが、その結果、ますます採用条件が厳しくなり、転職しにくくなっているという皮肉な現象が起きている。
---------- 郡山 史郎(こおりやま・しろう) CEAFOM社長 1935年生まれ。一橋大学経済学部卒業後、伊藤忠商事を経て、1959年ソニー入社。73年米国のシンガー社に転職後、81年ソニーに再入社、85年取締役、90年常務、95年ソニーPCL社長、2000年同社会長、02年ソニー顧問を歴任。04年、プロ経営幹部の紹介をおこなう株式会社CEAFOMを設立し、社長に就任。著書に『定年前後の「やってはいけない」』『定年前後「これだけ」やればいい』(ともに青春新書)。 ----------
㊟甘い言葉に乗せられて転職を繰り返す。筆者も多くの若者を雇用していたが、転職の多い履歴書の若者は採用しなかった。重要な仕事を任せられないからだ。