21世紀の悪魔!米朝対立を画策する腐れパンダ醜(習)キンピラはサイコパス独裁者!!
【金正恩氏再訪中】習近平国家主席と再び会談 米朝会談前に緊密関係を誇示
産経新聞
【北京=藤本欣也】中国国営メディアは8日、北朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が7日から8日まで遼寧省大連を訪問し、習近平国家主席と会談したと報じた。
金氏の訪中が確認されたのは3月下旬以来、2回目。6月上旬までに開催見通しの米朝首脳会談を前に、中朝両国は緊密な関係を内外に誇示した形だ。
国営新華社通信によると、首脳会談は7、8両日行われた。金氏は会談で「朝鮮半島の非核化を実現することが、われわれの終始一貫した明確な立場だ」と指摘。
「関係国が(北朝鮮に対する)敵視政策と安全保障上の脅威を除去しさえすれば、核を保有する必要はなく、非核化は実現可能だ」と強調した。
また、
「米朝間の対話を通じて相互信頼を確立し、関係各国が責任をもって段階的かつ同時並行的な措置を講じ、最終的に朝鮮半島の非核化を実現させることを希望する」
とも主張した。
習氏は、北朝鮮が核・ミサイル発射実験の停止や、核実験場の閉鎖を決めた措置を評価、「戦略の重心を経済建設に移すことを支持する」と述べた。
金氏は3月25日から28日まで専用列車で中国を訪問し、北京で習氏と首脳会談を行ったばかり。その際、習氏が北朝鮮を訪問することで合意しており、習氏の訪朝前に金氏が中国を再訪するのは異例だ。
北朝鮮の報道によると、金氏は7日、専用機で平壌から大連入りした。指導者として航空機で外遊するのは初めて。正恩氏の妹の金与正氏や、李洙●(=土へんに庸)党副委員長、金英哲党副委員長、李容浩外相のほか、対米交渉を担当してきた崔善姫外務次官も随行した。
大連市内では7日から厳重な警備態勢が敷かれ、北朝鮮の要人が訪中しているとの観測が流れていた。
金正恩氏は8日、専用機で帰国の途に就いた。
㊟明らかに米との会談を見据えての二度目の密談。リトルロケットマンはトランプの要求を受け入れず、会談決裂と同時に、醜キンピラの「北朝鮮を全面支援する。北を攻撃するなら我が国が受けて立つ」の声明発表約束を取り付けたとみる。
こいつら売国奴!わざと個人情報をゴキブリ国に売った!!
こいつら売国奴!わざと個人情報をゴキブリ国に売った!!
データ入力 別の中国系企業に委託 年金機構「時間限られていた」
産経ニュース / 2018年5月6日 9時30分
日本年金機構から年金受給者のデータ入力業務を委託された情報処理会社が、中国の業者に契約に反し再委託をしていた問題で、機構が情報会社と契約を打ち切った後、別の中国系企業に同業務を委託していたことが5日、分かった。機構は「他に業者がなく、時間が限られていたため随意契約したが、情報管理は問題ない」と説明している。
情報処理会社「SAY企画」(東京都豊島区)は昨年8月、機構から約500万人分のマイナンバーや配偶者の年間所得額などを含む個人情報のデータ入力業務を約1億8千万円で受託。予定していた人員を集めることができず、中国・大連の業者にデータの一部入力を再委託していたことが今年3月に発覚した。
それ以前から再委託の契約違反を把握していた機構は、2月にSAY企画と契約を打ち切ったあと、外部委託先を探していたが、
「確実に業務を遂行してもらうため」として、過去に同様の業務を実施した業者9社に打診。唯一、中国系企業が受け入れた。本来ならば競争入札を行うところだが、機構は「時間が限られている」と判断し、随意契約を結んだという。
機構によると、SAY企画の入力ミスの修正や未完成分の業務は、機構の職員らが補填(ほてん)。平成30年分の受給者のデータ入力など同社の残りの業務を中国系企業が約1570万円の契約金額で引き継いだ。
前回の教訓から、機構は業務開始前に立ち入り検査を行い、情報セキュリティーの管理や、業務態勢を確認し、問題がないと判断したという。中国系企業に業務を委託したことに対し、機構は「国籍を見ているわけではなく、委託資格や能力があるかどうかを見て判断している」としている。
会社登記簿などによると、中国系企業の本社は東京都内にあるが、社長以下役員全員が中国人。中国の上海、海南島、成都などに拠点があり、日本と中国にデータ入力のための業務センターがある。同社は産経新聞の取材に対し、データ入力業務について「機密情報で答えられない」としながらも、情報管理については「契約上、他国へ渡ることはない」と述べた。
機構の業務委託をめぐっては、委託先のずさんな処理が発覚したことをきっかけに、外部専門家による調査委員会が4月に発足。委託の適正な在り方を議論しており、6月上旬をめどに報告書をまとめる。
㊟こいつら反省の欠片もない!しかも日本と日本人にとって最も危険なゴキブリ国に情報を筒抜けさせていた犯罪を立件しないのはおかしいだろ?メディと国会議員らはそこを追及しろ!!
子ども国会②大塚さん?顔もヌルいが考えも甘ちゃん!!
「共産党も選挙時は多少気を使って」民進・大塚代表
朝日新聞
大塚耕平・民進党代表(発言録)
(7日に結党する「国民民主党」と共産党との関係について)選挙の時にはやはり多少気を使っていただかないと、政権交代は起きない。(政権交代した)2009年の時は、300小選挙区のうち150で共産党さんは(候補者を)立てなかった。だから、ときどき政権交代を起こすという共通の目標に向かって、共産党のみなさんにも協力していただきたい。
例えば、僕たちは自衛隊は当然合憲だと思っているが、共産党の場合は違憲だとおっしゃっている。こういう非常に大事なところで一致しないと、なかなか(連立)政権は難しい。
公明党の場合は、実は社会保障や経済政策や憲法の問題でも、一番考え方は近いと言えば近い。与党の一角ではあるが、よく話し合いはしていきたい。例えば、安倍(晋三首相)さんが憲法改正などを相当無理をして強行すると、(自公に)亀裂が入る可能性が出てくることはあると思います。(ネット番組で)
㊟大塚君、共産党が譲る筈ないでしょ?共産党の幹部たちはあなた方を子ども扱いしてるんですょ。事実、あなたたちは子供のママだもの。
玉木雄一郎くんは「母親にそろそろ国会に出ろ」って言われたなんて言うし、あなたはあなたで「共産党さん、議席を柚津って…」なんて。
共産党は“一党独裁”を実現するのが目的ですよ。そう、昔のソ連のスターリン政権、ゴキブリ国の毛沢東政権を目指しているんです。譲っていたら革命などできまっせん!!
百歩譲って野党共闘で政権を獲っても、すぐ分裂するのが目に見えるじゃないですか。民主党政権当時、私は「まるで高校のホームるルームか大学のゼミのようだ」と書きました。
随分激怒した議員がいたようですが、今回のあなたの発言を見てもまだ大学留年中で卒業は見えないままですね。
怖い左翼勢力のどす黒い実態!!
怖い左翼勢力のどす黒い実態!!
サヨクは働いていないのか
若者が「反体制」にあこがれるのは、いつの時代にもありました。むしろよく見極めねばならないのは、その背後にいる人たちです。
IRONNAより転載
デモや集会を「職業」とする人たち
安全保障法案の時、一部ニュース番組は、こぞって国会前の若者や主婦などを取り上げ、「普通の人たちが声を上げ始めた」とうれしそうに報じました。テレビ局の気持ちもわからないことはないのです。この人たちをカメラから外してしまえば、そのえづらは、とてもゴールデンタイムのお茶の間に耐えられるものではなかったのですから。
○○労組、○○教組、○○連、さらには過激派団体まで、のぼりや旗を見れば、これらがフツーの人だとはだれも思わないはずです。むろん言論の自由、集会の自由がありますが、結局いつもの沖縄基地問題、反原発などのデモと変わらず、彼らの動員がうまくいっただけというのが真相のようです。
以前ある保守系の識者の方が、左翼団体の動員力、組織力についてうらやましがっていました。その大きな理由は、「専従者」の数だといいます。専従者は「専従労働組合員」だけではありません。「党職員」とか、「市民団体役員」などよくわからない肩書きの人たちが報酬をもらった上で「職業活動家」として組織の中枢に専従しているのです。
何しろデモや集会を「職業」とする人たちですから、普通の会社員が同業他社と売り上げを競争するのと同じように、ライバル組合や団体と動員力で競って組織の力を誇示しなくてはなりません。
そのための活動として、末端の組織員までオルグする必要がありますし、ノルマを設けて人を集めなければならないのです。今回のデモのようなハレの大舞台になればなるほど「主催者発表」が膨れ上がるのも当然というわけです。
保守系の運動では、こうはいきません。街宣車に乗った右翼団体もありますが、数としてはごくわずかです。左翼の場合、公務員系の過激な組合も多いですから、その規模は全国津々浦々までカバーしていると言えるでしょう。朝日新聞は、例の問題でだいぶ部数を減らしたと言われていますが、大打撃まで受けていないのは、このような読者たちに支えられているからかもしれません。
とはいえ、先の保守系の方も本当に動員で人を集めたいと思っているわけではありません。普通に働き、普通に家族との時間を大切にしている多くの日本人は、そのような政治的イベントに参加する時間などないことを知っているからです。そして、そういう日本人の考え方こそがサイジェントマジョリティーであることをよくわかっているからこそ、「保守」なのです。
左翼はよく、市民の権利だとか自由だとか「個」を大切にするようなことを言いますが、
「彼らほど組織の構成員を自分たちの手足だと思っている連中はいない」
とこの方は言います。
もちろん、自らの思想信条に従い、手弁当で左翼活動をしている人も多いと思います。ただ、そういう方々の多くは、失礼ながらあまり余裕のある暮らしをしているようにはみえません。そろそろ気付いてほしいのですが、あなた方に動員をかけている団体の上層部の方やテレビで立派なスーツを着て弱者の味方を装っているコメンテーターの方々は、きっと驚くような裕福な暮らしをしていると思いますよ。その頂点に君臨しているのが朝日新聞のような気がします。(皆川豪志)
サヨクどもが「サイコパス」だと言える数々の症例
『中宮崇』
「九条の会」などでの活動でサヨクの中心的人物である精神科医の香山リカは、自分の気に入らぬ保守勢力や「ネトウヨ」などを精神病患者であると勝手に「診断」することで定評がある。
2012年7月に代々木公園で行われた反原発サヨク集会においても彼女は、
「原発推進をしようとする人達は精神科医から見ると、心の病気に罹っている」
などと発言し問題となったが、彼女に限らず、サヨク勢力が敵を精神病患者扱いすることは日常茶飯事である。そんな差別的な連中が普段は他人に対して偉そうに「反差別」だの「ヘイトスピーチ反対」だのと喚いているのだから、サヨクこそ病気と言うべきであろう。
2000年頃に話題となった本に、ロバート・D.ヘアの「診断名サイコパス―身近にひそむ異常人格者たち」(早川書房)というものがある。
「サイコパスはいろいろの話を、したり顔でまくしたてることも多い。よくあるパターンは、自分が社会学、精神医学、薬学、心理学、哲学、詩、文学、絵画、法律などに精通しているように見せることだ」
との記述は、香山のために書かれているとしか思えぬほどだ。
香山は今年4月24日の「虎ノ門ニュース 8時入り!」において、対立する青山繁晴のファンを「信者」と中傷し、無職ニートであるかのように決めつけ「仕事しろよ」と暴言を吐いた。それに対する批判が大きくなると、謝罪もそこそこにツイッターにおいて、更なる中傷投稿を行い開き直った。
ところが、その呆れた態度に対する風当たりが強くなった途端、なんと自分はそんな投稿はしていない、ツイッターのアカウントが乗っ取られたのだという、子供だましの見え透いた言い訳で逃げ切ろうとしたのである。
ヘアは言う。
「想像力が貧困なのか、それとも自分のことしか考えていないためか、サイコパスは自分の正体が見破られる可能性に驚くほど無頓着か、見破られないと確信をもっているかに見える。嘘を見破られたり、真実味を疑われたりしても、めったにまごついたり気おくれしたりしない。あっさり話題を変えたり、真実をつくりかえて嘘のうわ塗りをする」。
これは香山だけに見られる症状ではない。私は90年代半ばのインターネット黎明期から今で言うところの「チャット」に類する、様々なネットサービスを利用してきたが、そこに湧くサヨクどもに共通して見られる病的異常性である。
例えば、サヨクがインターネット上の匿名性を悪用し、複数のアカウントを取得し、自分の投稿した手前勝手な主張に対して別アカウントで「凄いですね!感動しました!」などと自作自演で礼賛するというのは、極めてよく見られる症状だ。
しかしそこは「想像力が貧困」なため、極めて簡単に自作自演がバレる。バレるとサヨクはどう言い逃れするかと言うと、これも「想像力が貧困」なために言い訳もどの患者も似たりよったりで、「アカウントを乗っ取られた!」だの「妹がオレのアカウントを使って書き込んだのだ!」と来るのが定番だ。
昨年3月に閉鎖された「ヤフーチャット」は特にそうした病的なサヨクが大量に巣食うインターネットサービスであった。全体の8割以上が、そうした病的サヨクであったと考えている。そのため、当時から逮捕者を含め、数多くの犯罪者を輩出し、現在でも当時私がよくヤフーチャットで見かけた常連が犯罪や問題行動を起こし、大きく報じられることがある。
2010年には、ヤフーチャットでも自称「民主党犬塚直史参議院議員秘書」として有名だった男がツイッター上で敵対者に「SOB(サノバビッチ)」と差別発言を行いニュースとなったし、2014年3月には、地主の親のスネかじりの上に生活保護にまでたかっていた当時24歳の自称「セレブニート」の男が強盗殺人の上「ヤフーチャット万歳!」と叫び逮捕され、国民を震撼させた。
なぜヤフーチャットにはそのように突出した割合で病的なサヨクが集中したのであろうか。原因は色々考えられるが、ろくにキーボードさえ打てぬ馬鹿、もといオツムの不自由なサヨクでも、簡単に使えたサービスであったというのが最も大きな理由であろう。
何しろヤフーチャットは、特に特別なソフトやアプリをインストールしなくても、ホームページを見ることができる程度のことしか出来ぬサヨクでも簡単に利用できたのだ。また当時としては珍しく、キーボードで文字を打ち込まなくても、パソコンとマイクさえあれば音声で同時に多数の参加者と会話することができたのであるから、そりゃオツムの不自由なサヨクも集まるというものだ。
香山リカを含め、サヨクは普段から「反差別」だのと偉そうに喚いているくせによく「ネトウヨは低学歴の無職ヒキコモリだ!」などと無根拠に呆れたヘイトスピーチを行う。ところが、ヤフーチャットに巣食うサヨクどもこそ、そうした「低学歴のヒキコモリ」がほとんどであった。
私は当時から中宮崇という実名でネットでも活動していたため、ヤフーチャットでも自分の執筆活動を含め、全てのプロフィールがワンクリックで誰にでも確認できるようになっていた。ところが、その誰にでもできることがサヨクどもには全くできないのだ。
例えば、彼らサヨクの多くは作家志望である。学歴も職歴も、根性も良心も何もないくせに、生まれながらの偉大なる才能があると信じ込んでいるのだ。そしてある日、一発逆転で作家様になれると思いこんでいるのである。
そのため、当時既に執筆活動を行っていた私に対して、中宮崇という名前をグーグルで検索してみるどころか、ワンクリックでプロフィールを確認するだけのオツムもないくせに、「お前はそんなことでは絶対に活字デビューできない」と「罵倒」するのはよく見られる症状であった。
そんなサヨクどもが「オレは芥川賞に”応募”するのだ!」などという「自慢」をする症状を目撃したことも、一度や二度ではない。芥川賞は応募するものではなく、選ばれるものなのだということさえ知らぬしグーグルで調べようともせぬ程度のオツムの不自由な連中なのだ。
私のプロフィールを確認するような類まれなサヨクでさえ、「高専出なんだ(笑)。高校も行けず、専門学校しか行けないような低学歴なんだ(笑)」などと恥ずかしげもなく平気で「学歴差別」してしまう、いや、したつもりになって悦に入る症状も珍しいことではなかった。高校受験を経験した者であれば当然高等専門学校が国立の教育機関であり、それが他の高校と比べどれほどのレベルのものであるか知っているものだと思うのだが、サヨクは高校受験の経験さえ無いと考えざるを得ない。
サヨク雑誌「週刊金曜日」が出版に関わり、Amazon Kindleにおいて0円でばらまかれている電子書籍に、「殺すな、殺されないために!: 6月21日、戦争立法に反対する学生デモ(京都市)スピーチ集」というものがある。その中に、16歳の時に日本の高校を辞めて一人でオーストラリアに留学し、現在ニュージーランドの大学に在籍する女子大生が登場する。
彼女は言う。
「なんで、わざわざ遠いニュージーランドから、高い交通費かけて、片道28時間以上かけて、私はデモに参加していると思いますか」。
いや、金持ちの親に甘やかされて親のスネをかじっているからでしょうとしか言いようがない。ヤフーチャットに巣食うサヨクも何かにたかって生きている連中が殆どで、毎日朝から晩までチャットに居座りマイクでしゃべりまくり、突然部屋に母親が入ってきて「いい加減働いてよ!」などと言う泣き声混じりの親子喧嘩が中継されることも珍しい事件ではなかった。
作家志望で親のスネかじりと来れば、「自費出版」の出番だ。ヤフーチャットに巣食うサヨクどもの「自費出版」症状率は異常に高い。なぜそれがわかるかというと、四六時中「オレサマは本を書いた作家様である!」と自慢をし、あわよくば売りつけようとするからだ。当然「自費」出版であることは言わない。
アマゾンのホームページには、読者が本の感想を投稿できるレビュー機能があるのだが、そうしたサヨクどもの本をアマゾンで検索すると、なんと出版日以前の日付で「感動しました!素晴らしい本です!」とどう見ても自作自演の幼稚にバレる「想像力が貧困」な書き込みが、8割以上の確率でされているのもご愛嬌だ。
そうした自費出版症のサヨクの中で、私が聞いた最も酷い例を紹介しよう。普段ヤフーチャットでしか会話したことがないサヨクどもが、ある日居酒屋で飲み会をすることになった。協調性も何もない彼らのこと、当然揉め事になったらしく、後日チャットで連日のようにその飲み会の時のことで罵倒しあっていたのだが、中でも一人の参加者が、殆ど犯罪者としか言えない振る舞いをして特に顰蹙を買っていた。
彼は何と、財布も持たず無一文でやってきて、いざ飲み会が終わり集金の段階になると「会費の代わりにオレの(自費)出版した詩集をみんなにやる!」と言って、無理矢理押し付け一円も払わず立ち去ったと言うのだ。
ヘアは「診断名サイコパス」でこう主張する。
「サイコパスは社会の捕食者であり、生涯を通じて他人を魅惑し、操り、情け容赦なくわが道だけをいき、心を引き裂かれた人や、期待を打ち砕かれた人や、からになった財布をあとにのこしていく」
「サイコパスはナルシスティックで、自分の価値や重要性に関してひどく慢心したものの見方をする。まったく驚くべき自己中心性と権利感覚の持ち主だ。彼らは、自分が宇宙の中心にいると思っていて、己のルールに従って生きることが許されている優秀な人間だと思っている」。
平日の昼間から国会前に「デモ」と称してたむろし、「安倍は人間じゃねえ!たたっ斬る!」と喚き、「ハンガーストライキ」と称して座り込みつつこっそり飲み食いしてなぜか「募金」を集める連中を見るにつけ、私はヤフーチャットがまた復活したかのような感覚に襲われるのである。
恐るべき執念と地道すぎる努力 左翼をナメてはいけない
『上念司』
今回のテーマは仕事をしない左翼ということだそうだ。しかし、さすがにこれは左翼に失礼ではないかと思う。
平和安全法制をめぐる一連の反対運動は「日本が戦争に巻き込まれる!」と一般の国民がある日自発的に集まったものではない。動員の手際、騒ぎの起こし方、マスコミ向けアピール、どれ一つとってもすべてプロの仕事だ。
仕事をサボっているやる気のない活動家にできる芸当ではない。いくら相手が左翼だからと言って、こういうプロの仕事に対するリスペクトを失ってはいけない。いわれなき誹謗中傷はやめるべきだ。
一連のデモがある特定の政治的主張をもった集団によってどれほど支えられていたかはすでに客観的なデータで明らかになっている。
産経新聞社とFNNが9月12、13両日に実施した合同世論調査によれば、このデモに参加する人々の41.1%が共産党を支持し、14.7%が社民党を支持し、11.7%が民主党を支持し、5.8%が生活の党を支持している。
同時期に行われた各社の世論調査における政党支持率とはかなり大きな開きがあることに気づく人も多いだろう。明らかにデモ参加者の母集団は一般的な国民とは一致しない。
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また、同アンケートによれば、国会周辺など各地で行われている安全保障関連法案に反対する集会に参加した経験がある人は3.4%にとどまったということだ。デモに参加している人は、政治的に偏った人の集団であったことが一目瞭然である。
そもそも、このデモには国民の95%以上が参加していない。いつから国民の5%程度の政治的に偏っている人が「一般の国民」になったのだろうか?
さらに、今回話題となったSEALDsという学生団体はSNSを通じて若者が自発的に集まった団体ではない。この団体は今年の6月に設立記者会見を開いている。その際に登場した9名の代表メンバーのうち3人が島根県にある1学年15人のキリスト教系全寮制高校の卒業生である。
SEALDsの中心メンバーにはこの高校の出身者が9名いる。また、都内の2つのキリスト教系私立高校の卒業生も割合が高い。彼らは高校時代から友人であり、そのネットワークを使って集まったのだ。「大学生がSNSで自然に集まった」というのは嘘である。
しかも、島根県の全寮制高校に代表されるこれらのキリスト教系の学校は、どちらかというとキリスト教左派の教員が実権を持っているらしい。平和、反戦などの美名のもとに、日本人の加害者意識ばかり強調する偏った教育が行われているとのことだ。
都内の2つの高校についてもその点は共通だ(卒業生の行動から類推するにこの点については間違いないと思われるが、各種メディアによる後追い取材で確証が得られることを期待したい)。
しかし、マスコミは安保反対デモに集まった集団をどうしてもプロとは認めたくないようだ。「強権的な政府に立ち向かう無垢の一般市民」という構図がどうも彼らの「予定稿」であり、願望なのだ。
最初からそういうものの見方で報道しているからこそ、民主党や共産党が野党という無責任な立場を利用して、国会内で行った乱暴狼藉の数々は目に入らない。審議を拒否し、本来の論点とは関係ないレッテル貼りばかりしてまともに質問せず、最後は力ずくで審議を妨害した民主主義の敵は民主党と共産党だったが、そのことを批判するマスコミは圧倒的な少数派だ。
さらに、マスコミはことあるごとに平和安全法制について「説明不足」などといい加減な論評をしていた。
支那の軍備拡張と侵略行為のエスカレートという国際情勢の変化の核心部分にまったく触れようとせず、
憲法解釈に論点を矮小化して問題の核心を隠し続けた。野党の乱暴狼藉は一切批判しなかった。最後まで法案の中身を説明しようと躍起になっていた安倍総理に説明の機会を与えなかった。
今回の平和安全法制は、強権的な政府に強引に押し切られたのではない。議論よりも実力行使とプロパガンダを徹底的に推進した民主党と共産党、そしてそれに加担したマスコミと、デモを動員したプロたちによって実力で妨害されたのである。
しかも、マスコミは今回の平和安全法案において本来語るべき真のリスクを国民から隠した。
真のリスクとは、南シナ海、東シナ海での侵略行為、チベット、ウイグルでの人権弾圧、人権派弁護士の理由なき拘束、これらを平然と行う支那という独裁国家である。
支那の乱暴狼藉は華麗にスルーし、なぜか日本政府はすぐに戦争したがる悪い国だと厳しく批判を向ける。この奇妙なダブルスタンダードこそが、デモ隊とマスコミに共通する行動パターンだ。一体それがどの国の国益になるのか、考えればすぐにわかる。
しかし、プロがいかに「芸術的」な仕事をしようが動かせない事実がある。今回のデモは特定の団体によって呼びかけられたものである。これらの団体の一部は共産党の支持団体だったり、民主党の支持団体だったり、極左暴力集団のダミー団体だったり、素人を偽装する大学生であったり(しかも、反日教育で有名な特定の高校の卒業生中心)、といった事実である。
これらの事実を並べてみて、左翼の執念と地道すぎる努力に恐怖を感じる人も多いのではないか。1学年15人の全寮制高校を運営し、私学助成金をもらいながら徹底した反日教育を数十年にわたって地道に行う忍耐力。
朝日新聞の一面に広告を掲載する財力、そして左翼組織同士が連携してワンイシューで政府にゆさぶりをかける行動力、マスコミとの連携や共通プラカードの配布など作戦運用能力。これらの力を左翼はいまだに持っている。これは本当に大変恐ろしいことだ。
安保法制の次は原発や沖縄問題など、手を変え品を変え、左翼はこの力を使ってくるだろう。彼らはとにかく弾を撃ちまくって、インパクトが大きいところにさらに大きな戦力を投入してくる。極めて合理的な戦法だ。
左翼がサボっているように見えたとしたら、それは左翼をナメすぎだ。我々が戦っている民主主義の敵はそれほど恐ろしい連中だということを忘れてはならない。
左翼の資金源はアレだった!? 官公労に巣食う「専従活動家」の真実
小坪慎也(行橋市議会議員)
左翼が働いていない理由、それは誰もがなかなか口にできず、しかし不思議に思っていた点だろう。ここで声を大にして言いたい、保守系活動家として前線に身を置いてきた者として「左翼の活動家は仕事をしていない」例も、多々見受けられたという事実を。リアルにおいて、保守派は劣勢となってしまっている。ネット保守論壇の人間が受け入れたがらない現実だが、その謎を解く鍵がある。
左派は、専従活動家を多くもつ。これはイデオロギーに拠らず、事実として認識して頂ける点だろう。専従とは、政治活動のみで生計を立てている者のことで、左派には専従が大量にいるのだ。左派活動のみを行えば良いわけで、これは活動上も非常に有利である。
それに対し、保守派の多くは通常の仕事をし生計を立てた上で、プラスアルファの部分を保守活動に充てているのが実態だ。大事な家族との時間や、いわゆるプライベートを削り取って、それを捧げて活動を行っている。想像すればわかるように、いわゆる鶴の機織り状態なわけだ。
心を込めて打ちこむ分、美しい反物というアウトプットにはなっており、素晴らしい成果を立ててはいる。しかし、ボロボロになっていく羽も現実としてあり、在る者は職業などの社会的ステータスを断念し、在る者は家族に負担をかけている。私だって批判されて仕方ない面はあったし、まったく後悔がないとは言えない。
保守派は、少数精鋭の兼業活動家。対する左翼は、膨大な専従活動家。瞬発力と気合で乗り切れる部分に関しては押し返してみせるが、大型の案件やマンパワーを消費する場合には劣勢に立たされてきた。今後も同様の状態は継続するだろう。
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特に憲法改正を視野に入れれば、ネット上での優勢とは裏腹に、保守陣営は間違いなく苦境に立たされる。いつまでも鶴の機織りを続けさせる状態では、事態は悪化する一方である。左翼は働いていない、その現実は、ここまでの影響を与えてくる、極めて根源的な問題だ。
左翼が働いていない理由は、シンプルに「陣営として資金力を持つ」ゆえだ。ここに動員の謎も、専従として活動家を養っていける構造も、全てがつまっている。一言で説明するならば、労働組合と言いたい。しかし、保守の中でもアンテナの高い方が読まれるだろうから、二言目、三言目を続けることをお許し頂きたい。
単に労働組合と述べることは、実は誤っている。実際は、「官公労の闇」と述べるべきだし、歴史を振り返るならば民社党の大敗にまで遡るべきだろう。となると、保守からは評価もされる山口二矢氏の行いについても、負の側面を論じる必要がある。労働党を持たぬ我が国の政治状況についても述べねばならない。
左翼の資金源の多くは、労働組合に依存していると言っていい。この場合の資金源とは、単に金銭を指すものではなく、専従職員を出す、人的負担をも含む。その場合、多くは労働組合によるものだと言っても過言ではない。
2009年 1月14日 組合費は、天引きの場合が多く、働いている以上、「ほぼ自動的に」安定して得ることができる。安定した収入は、非常に大きな意味をもつ。似た例で言えば、太陽光などの自然エネルギーは24時間安定しているわけではないため、その他の発電の代替にはなりえない。これと同じことが言える。
何がしかの政治案件があり、瞬発的な寄附が集まる場合もある。しかし、組合費を原資としたものは恒常的に入ってくるため、例えば事務所を開設したり、人員を雇い入れて専従活動家を養成することができる。固定費に相当する部分を増強したいのだが、そのためには安定した組織への収入と、それに伴う予算化が必要だ。これを満たしているのは、組合費以外にはありえない。
では、「労働組合=左翼」と言っていいかと言えば、それは実態と異なる。ネット保守陣営は、とかくこの点を誤解しがちであるが、それは現実とは乖離した常識だ。結果的に組合全体は左に触れているように見えるが、それは「上を抑えられている」ためである。
労働組合とは、様々な産業により多くの組合をもつ。正式には、各種産別の単組という用語で説明される。産別とは、産業別労働組合の略称であり、単組とは企業別労働組合である。具体的な名を挙げることは避けるが、ある産業分野においては保守に近い思想をもつ。また単組レベルで見ると、社として保守側にあり、結果的に組合も極めて保守色が強い場合もある。
各社の組合が単組であり、産業ごとに足並みを揃えたものが産別である。様々な産業があり、各種産別の集合体が連合である。そう、民主党の話題となった際、よく耳にした連合。正式には、日本労働組合総連合会である。
単組レベルで見ると左派とは言えない、そして各種産別で見ても左派とは言えない。しかし、これが連合となると一気に左派色が強まる。それはなぜか。
その答えは、「官公労」という言葉に集約される。官公労とは、国家公務員・地方公務員・公共企業体職員などの労働組合で、官公庁にある労組の総称として扱われている。いわゆる自治労(全日本自治団体労働組合)や日教組(日本教職員組合)などが官公労である。
一人の政治家として連合を外から俯瞰した際、「官公労が連合を左に捻じ曲げている」ように見える。異論は受け付けるが、恐らく多くは出ないだろう。連合とは、右も左もいるノンポリ集団であるのだが、この“意思決定機関の部分を、左の官公労が奪取している”という構図だ。
言い換えれば、連合の内部において官公労が力を失えば、連合は左の集団ではなくなる。というよりも、本来は、連合自体も左翼ではなく脳みそを蝕まれている状態だ。なぜ官公労は、ここまで発言力を有するのか。それは一重に金である。官公労は、強烈なまでの資金力を有する。
官公労の問題点を指摘してきたが、では官公労の実態はどのようなものだろうか。市議として、各自治体の公務員と接してきたが、私個人の体験談として官公労の実態、公務員の実態を述べさせて頂きたい。最大の問題は、構造と制度であり、チェックオフの問題を解決する必要がある。
官公労の実態
実は官公労を組織する一人一人にもイデオロギーなどありはしない。多くの公務員は自治労に入っている実態にあるようだが、それは「左翼活動を頑張ろう!」と思って入っているわけではない。想像して欲しい、地方自治体の、例えば市役所に行ったとして、窓口のお姉さんから、奥にいる課長のおじさん、若い係長、市民の前では笑顔で応対し、実はすっごい左!!! という例はどれほどあるだろう?もちろんゼロとは言わないが。
自治労を構成する公務員一人一人を見た場合、実は左巻きと言える人間は、ほとんどいない。市議という立場で、様々な自治体職員を見てきたが、連合を構成する産別の中でもイデオロギー的には相当に薄い集団だと認識している。
ここからは公務員批判にも聞こえるかも知れないし、逆に擁護に聞こえる方もいるかも知れない。公務員とは、自ら考えない仕事なのだ。それを有権者は批判する場合があるが、オリジナリティを出すことは、余り求められないし、さじ加減という冗長性を持たされてはいない。
Aという方とBという方がいたとして、ほぼ同様の相談を自治体の窓口でした場合、Aさんには手厚く保護して、Bさんは放置とはいかない。これは厳格に制度として運用されており、そのルールを作るのは政治である。
公務員は(人でありながら)機械の側面を求められる場合もあり、決められたルールに基づき公平に運用することを求められる職業とも言えるのだ。だからこそ争いを嫌い、結果的に議論となる話を嫌う。お分かりかと思うが「左で左で、すっごい左!」なんて色を職場で、全開で出している方には(数名しか)お会いしたことはない。いるにはいるが、ごく少数なのだ。
しかしながら、安定した職業である公務員、ここからの組合費は(組織として考えれば)おいしい。凄まじく美味しい存在なのだ。安定した多額の収入がどれほど組織に寄与するかは前述の通りだが、公務員の組合とは、この観点で言えば最強である。
雇用主側から給与を支払う際、先に組合費を天引きした上で(残りを)給与として支払う方法を「チェックオフ」という。言い換えれば、組合に入っていてもいなくても、自動的に引かれて行く。
チェックオフに異論を述べることは、政治に物申すことでもあり、地方公務員が自ら口にすることはあり得ない。また地方議員がチェックオフの廃止を求めた場合、想像できると思うが、職労(地方版の自治労)に支援された地方議員が全力でこれを潰す。
公務員が職務上、求められる内容は述べた通りだが、「大過なく、事を荒立てず」生きていたいのだ、そしてバカ正直に組合費を取られ続ける。問題の根幹は、組合の存在すら法的にはグレーの公務員に対し、チェックオフが認められている点にある。結果、膨大な資金力を官公労は手にする。
納めた組合員(公務員)は左が主ではないと述べた。むしろ、そこにイデオロギーはない。しかし、膨大な、チェックオフに基づき天引きで集められた資金が、左に渡る。そして官公労の上層部は、ここにおいては凄まじく左である。説明するまでもないだろう、事例を挙げるまでもない。
官公労において役が上がっていくと、なぜか左に傾倒していく。共に在る政党が社民であったり、民主であったり、連携する政治が左であるためだろう。
この「少数の左」に多額の資金が渡り、「安定した多額の予算」という凄まじい武器をもって、官公労は連合全体を左に捻じ曲げている。私は、左の資金源をこのように推定している。
「労組が左」という状態を受け入れてはならない。
そういうものだと受けて入れている保守層も多い。実は異常事態なのだ。そして、ここに全ての問題が集約されているため、「労組=左」を常識と思っている方は、一旦、それをリセットして頂きたい。延々と述べてきたため理解して頂けると思うが、それぞれの労働者が左というわけではない。
「労組=左」は異常事態
考えてもみて欲しい。働いている以上、管理職を除けば、なんらかの労組に入っている方が多い。言い換えれば、そこのおじさんも、隣のお兄さんも、サラリーマンであれば、誰も彼もが労働組合に入っている。「組合=すっごい左」であれば、貴方の周囲の方々も、貴方に内緒で「すっごい左」なのだが、そんな映画みたいなことはない。
正直、誰も彼もがどうでもいいと思っており、政治をするために仕事をしているわけではない、というのが実態だろう。当たり前だ、そこにいるのは「普通の国民」に過ぎないのだから。世論調査の結果通りであり、その答えは「正直、興味などない」となる。
であれば、組合がたくさんくっついた連合の場合、組織としての思想が左に触れることは、実は非常におかしな状態なのだ。官公労の闇とタイトルを振ったが、官公労が資金力(しかも安定予算)を武器に、意思決定フローに色濃く介入しているためだと推定する。
ならば、保守の労組はあってはならないのか。そんなことはない、かつては在った。民社党(民主社会党)の存在こそが、その証明となる。元は社会党である、と言えば条件反射で「左でしょ?」と答える保守が多いと思うが、ちょっと待ってほしい。社会党の右派が独立(脱党)して結党した政党である。漫画に例えると、ドラゴンボールのピッコロ大魔王と神様の関係だ。
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例えば、拉致問題を国会で取り上げたのは、民社党委員長の塚本三郎議員の代表質問です。大きく取り上げてくださった西村眞悟先生も民社党の出身であり、実父の西村栄一先生は第二代の委員長を務めておられました。反共を掲げ、いまの次世代の党などより遥かに右に振った政策を進めていました。「国家安全保障会議」の名称を唱えたのも民社党です。社会党と異なり、専守防衛に立つ自衛隊は合憲との立場をとりました。
そして反全体主義・反共の全労会議(全日本労働組合)を支持母体とし、保守系労組は確かにそこにあったのでした。では、なぜ保守系労組は衰退していったのでしょう。ここからは過去の経緯になり、現在の問題点の指摘からは離れますが、これからのことを考えるにあたり教訓とすべき点は多々あります。
民社党の衰退
結党直後の昭和35年(1960年)、40議席から17議席まで落ち込み、深刻な打撃を受けました。昭和35年(1960年)10月12日、浅沼稲次郎暗殺事件が勃発。浅沼稲次郎(日本社会党委員長)は
「米国は、【日中共同の敵】」と述べ、かつ【台湾は中国の一部】で、(当時、返還されていなかった)沖縄は日本の一部ですが、これはアメリカ帝国主義のためという演説を行いました。
演説中の浅沼委員長を、当時17歳の山口二矢(おとや)少年が小刀で殺害した事件が、浅沼稲次郎暗殺事件です。逮捕後、「後悔はしていないが償いはする」と口にして裁判を待たず、東京少年鑑別所内で「天皇陛下万才、七生報国」と遺書を残して首吊り自殺しました。
浅沼委員長は、昭和天皇・皇室を敬愛していたことでも知られ、ここは今の左翼とは異なります。非常に人気が高く、刺殺後は44万人もの集会、デモに37万が参加したと言われます。党首を刺殺された日本社会党は、「弔い合戦だ!」として躍進。その煽りを受け、民社党は40議席から17議席と、改選前の半分以下という惨敗を喫しました。
のち、70年後半から80年前半にかけては党勢を回復。1983年には39議席を獲得しましたが、この間に労働組合の左傾化が異常に進行していったと考えています。労組という団体に対し、対になる政党が衰退していたため、左派による労組浸食が浸食していったのでしょう。私の生まれる以前の話ゆえ、様々な先輩方に当時のことを聞き取りしていった感想です。
現在の日本には、本当の意味で労働者のことを考える労働党が存在しておりません。労働者を代表したはずの政党は、労働者の問題を取り上げず、なぜか中国や韓国の国益を代弁しています。
政党政治の本筋を鑑みるに、想定されていない状況にあると言ってもいいでしょう。それもこれも、民主主義である以上、国民の判断であり、国民の責任と言うべきなのかも知れません。
民社党のその後ですが、大半の議員は新進党に移籍し解党。所属議員により民社協会が立ち上げられました。事実上の後継とされた新進党ですが、党内対立を経て解党分裂、自由党・改革クラブ・新党平和・新党友愛・黎明クラブ・国民の声に。結果的には、現在の民主党に合流しています。時代の一コマ、ボタンの掛け違えとは不思議なものです。
最後にまとめますが、左翼活動家の一部は働いていません。それは左派陣営の強力な資金源に拠るもので、労働組合の存在を抜きには語れません。安定した継続収入は組織体の維持には、大きな効果を発揮し、官公労の発言力が非常に大きくなっています。地方公共団体(地方行政)のチェックオフの廃止が処方箋となるでしょう。
本来、イデオロギーと無関係なはずの労働者の集合体が、極めて左に触れている現状は異常な状態で、保守派はこれを常識として受け入れてはなりません。それが労組をイデオロギーの呪縛から解き放つ第一歩になるからです。歴史を振り返れば、確かに保守系労組が存在した時代があったのです。左の労組しかいない現代労組が異常なのです。
リアルへの影響として、鶴の機織り状態、自己犠牲で成り立っている保守陣営は、戦線の各所で破綻しつつあり、憲法改正の国民投票においては私たちの陣営は負けてしまうでしょう。早急に改善が必要な分野であり、左翼はなぜ働いていないのか?というシンプルな疑問は、これからの日本の政治を占う上で、極めて重要な問題です。
動員と、左派のデモについて官公労を絡めて一例を示しましょう。長い記事をお読み頂き感謝しておりますが、このような私の文字は本テーマに興味のある方に向けた文章であり、そこまで政治に興味のない方に伝わるものではないと認識しております。
そこで左派系デモと、その実態を示した漫画を用意しました。拙Blogで申し訳ありませんが、お読み頂けると幸いです。(個人でサーバーを管理しているため、大きなアクセスがあると表示されない場合がございます。その際は時間をおいてご確認頂けると幸いです。)
【漫画でわかる】左翼デモ、動員の実態~自治労による日当疑惑(資料付き)
https://samurai20.jp/2015/10/m-demo/
この原稿の一部の論拠、及びリンク先の漫画の論拠として 「交通費込2,000円(家族1,000円)をお支払いします」と書かれた、ある自治体の職労が配布したビラも掲示しています。(「いまは)画像加工しております。) 本原稿を含め、デマデマうるさいと感じた場合には、当ブログ側で「画像加工」を廃し、自治体名を公開させて頂きます。
㊟紹介するのが遅すぎた感はありますが、今からでも間に合います。前半の部分の「安保法制反対¡!」でもから国会前デモが大きく注目されるようになりましたが、筆者も指摘したが、彼らは“国家に危機を感じて自然発生的”に立ちあがったのではなく、組織されていたのです。
民主主義を掲げる国家ですから多様な意見があっても笑って受け入れる寛容さは必要です。ですが、限度と言うものがあります。それは動員=ヤラセです。
国会前に集まるデモ集団が持ち込む、幾つもの拡声機、車、全員が一斉に掲げる同一のプラカード(これだけで数万)の費用を、親のすねかじり学生が準備できますか?
今の若者たちはアルバイトの稼ぎを注ぎ込んでデモに参加、などあり得ません。そんなことをしたらアパートの家賃も払えず、スーパーの閉店間際の5割引き弁当も買えません。
全ての経費、費用は彼らを先頭に立て、後ろで煽る左翼政党、左翼労働組合が出しているのです。安保条約批准反対で全学連が暴れまくった時代がありました。大人になりきっていない学生らをたぶらかし、暴力デモを繰り広げさせたのは当時の共産党、社会党でした。
学生デモの後ろからガソリンを撒き、火をつけ、暴力革命を画策していました。火を付けた後、彼らは逃げるのです。アリバイ作りです。
愚かな学生たちはその犠牲になったのです。暴力革命を画策する政党、連中は必ずこうしたやり方をするのです。自分たちは手を汚さないのです。まるでマフィア、ヤクザそっくりです。
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♪人を信じちゃいけないよ♪
所ジョージは5000万円の被害! 芸能人「マネージャー横領」事件簿
日刊大衆
名タレントの裏には名マネージャーあり、と言われる芸能界。芸能人にとって、マネージャーは一番身近なパートナーであるが、今回はそんな側近に裏切られてしまった、なんともやりきれないエピソードを紹介しよう。
まず紹介するのはモデルでタレントのアンミカ。2018年1月に担当マネージャーがアンミカの自宅に侵入し、夫の高級腕時計、時価100万円相当を盗んだとして、警視庁高輪署が窃盗と住居侵入の疑いで逮捕した。
アンミカは、自身のブログで「関係者、そして皆様へ」と題したエントリーで、事件のことをコメント。「日頃より、応援して下さっている皆様、そして関係者の皆様、この度はお騒がせをし、申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉をつづり、「今現在、全てを警察にお任せしております」としつつ、「ショックを受けてはおりますが」と苦しい胸中を語っていた。アンミカとマネージャーは、ふだんから合鍵を預けるほどの信頼関係にあったらしく、そのショックはさぞかし大きかっただろう。
女優でタレントの加藤夏希も、09年に当時の担当マネージャーと裁判までに及ぶトラブルに遭っている。06年より3年間マネージャーを務めた男性は、加藤と恋仲の関係でもあったとのこと。「月10万円ずつ定期預金したほうがいい」と、加藤の通帳やキャッシュカードを管理したあげく、預かった通帳から総額約3000万円を横領したとされる。
加藤夏希の横領マネージャーは恋人だった!
不審に思った加藤が問い詰め、別れを切り出そうとしても、男性は「交際をばらす」「別れたら何もかもぶちまける」などと脅迫。結果、加藤が所属事務所の社長に相談したことで横領が発覚した。裁判の結果は明らかにされていないものの、12歳で芸能界入りし、信頼していたマネージャー、しかも恋人に裏切られた加藤の気持ちを思うと、なんともいたたまれない気持ちになる。そんな加藤も14年に一般男性と結婚、16年には第一子も授かっている。過去のトラブルに負けず、幸せになってもらいたい。
最後は大物タレントの所ジョージ。09年に自身のCM担当マネージャーから、5000万円以上も横領されていたことが発覚した。マネージャーは10年ほど所の事務所に勤務し、CMに関する業務を担当していた。
どうやら3、4年にわたってCM契約料やセールスプロモーションに関わるお金などを横領していたとのことで、所の事務所はマネージャーをすぐに解雇。所本人は、事件発覚時に本人に対して「バカ野郎」と激怒したとのことだが、表立っては「私は何も感じていない。それぐらいのお金はなんともないですよ、申し訳ないけど」とコメント。大御所タレントとしての器の大きさが感じられる。
正確には芸能人ではないが、爆笑問題などが所属する芸能事務所タイタン社長の太田光代氏が、かつて社員が1200万円を盗んでいたことをテレビ番組で明かし、話題になった。その社員は、太田氏の財布から少しずつお金を抜いていたというから、大胆というかマメというか……。身近にいる人間だからこそ、つい油断してしまったのかもしれない。悲しいけれど、お金に関しては親しい人間でも用心しておいたほうがいいようだ。
㊟人を信じことから愛が。。。ですが、もうそんな甘い時代ではありません。日本人もゴキブリ人、蛆キムチ人そっくりになり『金、金、金、金、金』どっぷりになりました。
人心を荒廃させる時代を開いたのは、
「格差があって何故悪い!!」
と大声で喚き、製造業にまで派遣労働を推し進め、年収50万円~150万円の労働者を焼く3800万人にもしたた北朝鮮の血の小泉平蔵です。これを忘れているんじゃないですか?
その倅の進次郎次時代の総理候補ですって。。。日本が潰れて欲しい。
“ワル”の代名詞、古賀誠の言うなりでは岸田政権は実現せぬ!!
“ワル”の代名詞、古賀誠の言うなりでは岸田政権は実現せぬ!!
【政界徒然草】「平和憲法」!? 現実を見ない宏池会の政策骨子 これでは政権を任せられない
産経新聞
自民党の岸田文雄政調会長(60)率いる岸田派(宏池会)が4月18日に出した政策骨子の柱の一つである「Humane(人間味ある)な外交」を見て、目を疑った。
「平和憲法・日米同盟・自衛隊の3本柱で、平和を創る」とまで書いてある。これが、厳しさを増すばかりの日本を取り巻く安全保障環境を知る前外相の岸田氏と、現防衛相の小野寺五典氏(58)を抱える派閥が出す政策なのか。どう考えても現実を見て見ぬふりをしているとしか思えない。とてもじゃないが、こんな方針を掲げる派閥の領袖に政権は任せられない。
政策骨子は同日に開かれた岸田派のパーティーで披露された。その際、岸田氏はこんなあいさつをしていた。
「私たち宏池会は結成されてから今日まで、水のようにしなやかに、リベラルで自由な社会を目指し、権力には謙虚に向かい合って、いま、国民が求めているものは何なのか、徹底した現実主義に基づいて政策を考えていく」
本当に現実主義に基づいて政策を考えれば、「平和憲法」という言葉は出ないのではないか。岸田氏は外相として中国の海洋進出や北朝鮮の脅威を目の当たりにしてきた当事者だ。表になっていない情報にも多く接してきたはずだ。それなのに、なぜいまでも「平和憲法」といえるのか理解できない。仮に、こうした指摘があたらないというのであれば、詳細に説明するべきだろう。
振り返れば、岸田氏は安倍晋三首相(63)が自民党総裁として提案した憲法9条の改正に関して、歯切れが悪いという記憶しかない。平成27年10月に安全保障関連法が成立した後には、宏池会の会合で「当面、9条自体は改正することを考えない。これが私たちの立場だ」「宏池会の憲法に対する愛着は独特のものがある」と語っていた。
小野寺氏に関しては、現職の防衛相であるから、何もいう必要はないだろう。防衛相ほど自国を守れない、いわゆる「平和憲法」に違和感を持たないはずがない。
この2人がいても、宏池会があえて現実を見ないような政策骨子を作るのは、安倍政権のアンチテーゼとしての政治基盤を強くしたいからだとしか思えない。だが、岸田氏は現在、党政調会長として党三役の一人である。
政策骨子は「Humaneな外交」以外に、▽Kind(優しい)な政治▽Warm(温かい)な経済▽Inclusive(包括的)な社会▽Sustainable(持続可能)な土台-が並ぶ。すべてに抽象的な形容詞が付けられているところに、やや旧民主党っぽさが漂う。
例えば、「Kindな政治」には「権力に対するチェックアンドバランスを確保する」とある。その説明はこうだ。
「国民の多様な声、異なる意見にも丁寧に耳を傾けるボトムアップの政治を行うとともに、国民目線にたって霞が関の見える化・デジタル化を徹底し効率的で開かれた行政を実現する」
「官邸1強」と呼ばれる安倍政権を意識したものであることは明白だ。そこに、安易に安倍政権を批判しがちな国民世論への迎合はないだろうか。
岸田氏は4月18日の宏池会パーティーで、森友問題や加計問題、または財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題などに言及し、「行政の信頼、そして民主主義の根底が問われる問題が起こっている。政府与党一体となって信頼回復に努めなければならない」と語った。その上で「宏池会は力を結集して、この大きな岩を動かす。こうした力を結集して課題に立ち向かっていかなければならない」と訴えた。
この言葉を実践するのであれば、安倍政権を支えるためにも、党政調会長として具体的にアクションを起こすべきである。足下の小さな岩さえ動かすことができなければ、政権を担うという大きな岩は永遠に動かせないだろう。 (政治部 田北真樹子)
㊟一年以上前、岸田文雄氏と野田聖子氏のお二人に、
「
、
「あなたは古賀誠と手を切らないと総裁・総理になれませんよ」とメールしたことがある。お公家集団「宏池会」を乗っ取った暴力団フロント議員と蔑称される古賀誠が政界を引退していながら未だ宏池会を牛耳っている。
多くのメディは知っているが古賀の長男はもう老年に掛かっていながら“シャブ中学”から卒業できないでいる。自分の長男もまともに育てられないのは、己の身辺が真っ黒で真っ黒人生を生きて来た結果でしかない。自業自得、
しかも、古賀は野中広務(くたばった)の子分としてゴキブリ、北朝鮮べったり。野中は北朝鮮信用組合を救済するために1兆3000億円も日本国民の血税を流し込んだ(何故かこの1割の領収書が無い)。それでも北朝鮮は拉致被害者を一人も帰していない。なのにそれに抗議一つしていない。
(読者はご存知ないが、野田聖子氏に関してだが、今はないが聖子氏初当選直後、古賀誠とは特殊な関係があった。)
筆者が「永田町もゴロツキ五人組」と呼んだのは、野仲広務、古賀誠、亀井静香、鈴木宗男、松岡利勝だが、政治を金儲けにしてきた悪徳政治家の極み。
安倍総理の次は岸田文雄に期待していたが、外交=国防にこの意識では日本国を任せられない。岸田氏、あなたは筆者のブログを読んでいるはず。古賀を斬りなさい。古賀が恐いようでは総理になれませんぞ!!
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“家に夫の居場所がない”のに働き方改革で泣く男たち!!
“家に夫の居場所がない”のに働き方改革で泣く男たち!!
妻の待つ家…怖いサラリーマンたち。。。
仕事が終わってもまっすぐ帰宅しない「フラリーマン」の心理
BESTT!MES
育児を通した夫婦関係について、「夫」目線で考える本特集「『イクメン』って結局なに?」。前回は、ネット上で物議を醸した「牛乳石鹸PR動画」について取り上げた。
牛乳石鹸の動画について「炎上するのは当然」としながらも、家族思いのパパとしての自分と、働く男としての自分との間で葛藤する、動画の主人公に共感していることがわかった。
彼らのように「パパ以外の自分も大切にしたい」というホンネがあらわれているのが「フラリーマン」の存在だ。
●就業後、自宅に帰らず書店や居酒屋に寄り道をするフラリーマン
「フラリーマン」とは、仕事が早く終わってもまっすぐ帰宅せず、書店や居酒屋、公園などで時間を潰してから家に帰る男性のこと。社会心理学者の渋谷昌三氏が、著書のなかで「家庭に居場所を見出せず、まっすぐ帰宅しない勤め人」を指して名付けたのがはじまりだ。
2017年9月にはNHKの『おはよう日本』内の特集で、夜の街をさまようフラリーマンが取り上げられ、大きな反響を呼んだ。近年では、定時退社を義務づける企業が増加し、以前よりも早く帰路につくサラリーマンが増えている。それに伴って、帰宅前に寄り道をするフラリーマンも多くなっているという。
妻たちからは、そんなフラリーマンに対して「せっかく早く帰れるのに、なぜ無駄な時間を過ごすのか」という怒りの声が上がっているそう。たしかに、家事や育児に追われるママからすれば、憤りを感じるのもわかる。
なぜ彼らは妻の怒りを買いながらも、仕事後に寄り道をしてしまうのだろうか。BEST T! MES編集部では、子育て世代のパパたちに、フラリーマンをどう見ているのか、直接取材を試みた。
●「家では家事や育児をしなければならず、居心地が悪い」27歳の夫
圧倒的に多くあがったのはフラリーマンへの「共感」と、「自分もフラリーマンだ」という告白だった。
2歳の息子を育てる雅人さん(仮名・27歳)は「車の中が一番落ち着く場所」と力なく笑う。
「退社後は1、2時間車の中で、スマホゲームをしたり動画を見て過ごしています。家でスマホを見ていると妻からの無言の圧力を感じて落ち着かないし『何かできることはないか』と、聞かないとあとが怖い。仕事が終わってすぐは、家事や育児を手伝う気力がわかないのが正直なところです。家ではぼーっとできないので一人になれる車の中が憩いの場所なんですよ」(雅人さん)
また、妻からの頼まれごとをこなしても「意味がない」と感じることがあるという。
「たまに洗濯物を干したり、たたんだりもするんですけど、僕のやり方が気に入らないみたいで、結局妻がやり直しているんです。それを見ると『俺がやっても意味ないじゃん!』という気持ちになって、やる気をなくします」(雅人さん)
雅人さんと同じように「自宅は息が詰まる」と感じているのは、3人の子どもを持つ祐太さん(仮名・36歳)。彼は「家に帰ると家事や育児をしないといけない」というプレッシャーから、つい家の外で時間を潰してしまうという。
「帰宅すると『家にいるならやることやってよ』と妻に言われてしまうんです。特にうちの場合は、いったん家に帰ると家事を全部丸投げされることが多い。『ここまでは私が全部やったんだから、帰ってきたらあなたの担当』というのが、妻の基本姿勢ななんです」(祐太さん)
雅人さん、祐太さんのように「仕事で疲れていると家事や育児を手伝うのがおっくう」という意見のほかに、「自分の時間がほしい」という意見もあった。
6歳と3歳の子どもを育てている貴紀さん(仮名・33歳)は、仕事が早く終わった時こそ、自分の興味がわくことに時間を費やしたい、と話す。
「仕事が早く終わったら、気になっているラーメン屋に行ったり、カフェで好きな本をじっくり読んだりしています。また、将来のキャリアを考え、セミナーや勉強会に参加することも。仕事と家庭とは別に、自分の時間がほしい、というのが、僕がフラリーマンをしている理由です」(貴紀さん)
以前、本特集で「牛乳石鹸」CMへの感想をパパたちに聞いた際、「もちろん家族は大切だが、パパ以外の自分も大切にしたい」というホンネが明らかになった。「一人になりたい」というパパの心の叫びが、フラリーマンという形であらわれているのかもしれない。
●一人の時間がほしいのは、パパもママも同じ
家は居心地が悪い、という意見がある一方で、フラリーマンであることに罪悪感がある、と話すのは5歳のひとり息子を育てる誠さん(仮名・40歳)。
「恐妻家ではなくても、家に帰りたくないという人はたくさんいると思います。仕事が自分の時間という考え方もあるけど、自由時間ではないし、家に家族がいれば、一人になることはまず無理ですからね」(誠さん)
仕事終わりに、漫画喫茶やカフェで寄り道をしているという誠さんだが「本当は妻も一人の時間がほしいはず」と、ため息をつく。
「専業主婦の妻は、それこそ四六時中家族のために働いているし、一人になれる時間もない。むしろ、ママたちのほうがサラリーマンよりも逃げ場がないんですよね。そうとわかっていても、自由な時間を作ってあげられていないのが現状です……」(誠さん)
夫たちがフラリーマンになる第一の理由は「一人になる時間がほしい」から。じつは、この「一人になりたい」という声は以前取り上げた「ワンオペ育児」で悩むママたちのホンネと一致している。夫と妻のホンネの根幹には、同じ思いがあるのかもしれない。
ただ、前出の誠さんのように妻のホンネに気がついている夫は、ごく少数ではないだろうか。
同じホンネを持ちながら、すれ違うパパとママ。この「すれ違い」をなくすることができれば、夫婦が抱える不満解消の糸口になるかもしれない。
次回は、パパとママの「すれ違い」について、精神科医の水島広子先生から心理学の知見に基づき解説してもらう。
文:布施翔吾/清談社
㊟男は職場で神経を知り減らす。家では妻は子供の世話で神経をすり減らす。互いに相容れないようですね。でいながら、教育費無償化ならもう二人くらい子供を産みたいってどういうこと?