天罰!!ヒトラー瓜二つの進次郎応援候補軒並み落選!!
後継敗れた内田氏、不満にじませ「『ドン』といわれる気持ちなかった」 小池氏批判の急先鋒、自民「大物」次々落選
夕刊フジ
東京都の小池百合子知事による都政運営の是非が問われ、2日に投開票された都議選は小池氏率いる地域政党「都民ファーストの会」が議会改革などを訴えて民意をつかみ、圧勝した。
都民と自民党の戦いの「象徴」に位置づけられる千代田区では投票が締め切られた直後、都民新人が当選を確実にした。自民党は小池氏批判の急先鋒(せんぽう)となった都議会議長や幹事長らが次々落選、過去最低を大きく下回る歴史的惨敗を象徴した。
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「身に余る結果だが、これがゴールではない。都議会を変えろ、慣習やしがらみをなくせという思いがこの結果につながった。むしろ本日はスタートだ」。
事務所で開票速報を見守った千代田区の都民新人、樋口高顕氏(34)は午後8時過ぎ、集まった支援者と万歳三唱し、喜びの声をあげた。
追い風について「利権はこりごりだという(有権者の)静かな怒りや不満を感じた」と振り返った。
壁には都民代表、小池百合子氏が笑顔で写るひと際大きなポスター。樋口氏は選挙期間中、学生時代に小池氏の選挙スタッフを務めて以来の信頼関係をアピールし、小池氏も告示日の演説先に組み込むなど重視してきた。
千代田区は、平成元年に初当選した自民党の重鎮、内田茂都議の地盤。昨夏の知事選で当時、都連幹事長だった内田氏ら執行部が小池氏ではなく、別の候補の推薦を決定したことで小池氏との対立が深まり、小池氏からは「都議会のドン」と批判された。
今年2月の区長選では小池氏が支援した現職の石川雅己区長に新人候補をぶつけたが、トリプルスコア以上の差をつけられ大敗。都議選の千代田区には内田氏の後継者として新人、中村彩氏(27)を擁立し、小池氏との“代理戦争”の構図が注目された。
中村氏の選挙事務所で、中村氏とテレビを見つめた内田氏は腕組みし、時々首をひねるしぐさをみせた。
内田氏は報道陣に対し、「注目選挙区といわれるが、誰が作ったのか。僕自身、『ドン』といわれる気持ちはなかった」と不満をにじませた。小池氏に関しては「二元代表制が本当に分かっているのか。自民党には今後も、きちっとした二元代表制の都政をやってもらいたい」と語った。
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■議長「努力足りなかった」 ≪中野区≫
最後の1議席にあと一歩届かなかった。中野区の自民現職で都議会議長を務める川井重勇氏(69)は午後11時半ごろ、「落選確実」が伝えられると事務所に姿を見せ、支持者やスタッフらに「私が至らなくて、すみません」と深々と頭を下げた。
昨年8月、小池知事が初登庁した際のあいさつ回りで、報道陣から求められた小池氏との写真撮影を拒否し批判を浴びた。「(自民に対して)逆風は間違いなくあったが勝ち抜いた方はいる。私の負けについては、私の至らなさ。努力が足りなかった」と沈痛な表情で語った。
大苦戦の原因となった都民ファーストの会との戦いについては「毎回、選挙は厳しい。そういう意味では特に意識なく戦った」と淡々と語った。今後については「次の人をしっかり育てたいという思いがある。若い人を育てて、もう一度、自民党再生を誓って頑張ってもらいたい」と述べ、政界引退を示唆した。
■退潮…幹事長・政調会長も ≪北区・荒川区≫
都議会最大会派の自民幹事長として臨んだ北区選挙区の高木啓氏(52)。定数1減の3人区となったかつてない激戦で、国政の逆風にさらされる中、落選が決まった。
2日午後11時過ぎ、選挙事務所に姿を現した高木氏は「不徳の致すところ。申し訳ない」と肩を落とした。
都民ファーストの会の音喜多駿氏(33)との“幹事長対決”となった同区。高木氏は、昨年10月の都議会代表質問で「知事こそブラックボックス」などと指摘、小池氏批判の急先鋒(せんぽう)となっていた。
自民に対する批判について高木氏は「いつもより多かったと思う」と沈痛の表情。集まった支援者にひたすら頭を下げ続けた。
また、定数2の荒川区選挙区では、自民会派政調会長の崎山知尚氏(51)も落選。自民は会派幹部が次々と議席を失い、退潮を象徴した。
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■元民放アナ、知名度生かし ≪渋谷区≫
渋谷区で当選を確実にした都民新人、龍円愛梨氏(40)は、ダウン症の長男(4)を抱きかかえて支持者らの前に姿を見せた。
万歳はせず、支持者から受け取った花束を手に何度も頭を下げた。「私にとって政治の原点が息子。スタート地点に一緒に立ちたいと思った」
シングルマザーなど同じ境遇の女性らの支援を受けながら、元テレビ朝日アナウンサーの知名度も生かして支持を広げた。
今後の抱負は「社会の役に立ちたいと立ち上がった。一人でも多くの人が笑顔でいられる社会、救いの手があると信じられる社会にしたい」。
2020年の東京パラリンピックを見据え、「東京バリアフリー化、人の心のバリアフリー化に向け、リーダーシップを発揮していきたい」と意気込んだ。
■“秘蔵っ子”早々と当確 ≪中野区≫
定数が1減の3人区となった中野区では、現職3人に挑んだ都民新人、荒木千陽(ちはる)氏(35)が早々に当選を確実にした。
JR中野駅近くの選挙事務所で支援者たちとテレビの開票速報を見守り、「皆さんから受けた信頼に、率直に、愚直に応えたい」と語った。
荒木氏は小池氏の秘書を6年間務め、今年4月まで知事宅で同居しながら政治を学んだ。選挙戦では「古い都議会」「ブラックボックス」など小池氏が多用する言葉を用いて議会改革の必要性を訴えた。
歓声に包まれながら万歳三唱。「小池氏は師匠だが、ブレーキをかける自信もある。都議会としてチェック機能を果たし、待機児童問題など地域の声を都政に反映させたい」と表情を引き締めた。
㊟筆者の予想、的中しましたね。最高に嬉しかったのは北朝鮮・進次郎人気はカラ人気だったことを証明したことです。あの顔、ヒトラーそっくりだったでしょ?
総理、秋葉原の演説で票を減らしましたぞ!あの抗議なんか温い、温い。私が毎日演説したハチ公前には、ハンドマイク二台で極左が大騒ぎだった!!
1日の秋葉原駅前は大騒ぎ。テレビで観て喜んでいた。面白かったから。メディアは「もの凄い荒れよう」などと表現していたが。。。私から見たら甘い、温い抗議でしかない。
昭和47年48年と、約一年半以上、私は迫水久常参議院議員秘書として、関東一円を連日演説して歩き、毎日夕方、渋谷ハチ公前に宣伝カーを付け、その日の最後の演説をやっていた。
社会党も共産党も強く、左翼学生運動も激しい時代でした。私はそうした共産主義に憧れる人たちに、
「日本ほど言論の自由がある国はない!左翼の諸君はそんな日本が嫌いなら、モノ言えば刑務所に入れられる中国、ロシアに行けばいい。誰も止めません。どうぞ行きなさい!」
と訴え続けた。
日を追う毎に聴衆が増え、ハチ公前の名物のようにまでなって行き、反響が大きくなるに連れてヤジも増えた。
私は野次を無視して、自分の主張を訴え続けた。ところがある日、聴衆の中からスピーカーで野次が飛んできた。それも二方向からだ。
演説をしながら現認すると、何と聴衆の陰に隠れてハンドマイクで野次っている、明らかに学生と思われる連中がいる。
すかさず、演説を止めた私は、
「オイ、そこの学生たち!ハンドマイクで野次っている貴様らだ!!私の言うことに文句があるなら、あとでマイクを貸してやるからこの宣伝カーでヤレ!卑劣なことをするんじゃない!!」
とドスの効いた声で叱り飛ばした。
途端に聴衆から「そうだ!そうだ」「邪魔するな!」の大合唱となり、野次った若者たちはハンドマイクの野次を止め、下を向き、やがて居なくなった。
私の「後でマイクを貸してやるから…」に参いり、聴衆が完全に私の味方になったことで彼は悔しいながら負けを知ったのだ。交番の警察官も小さく笑っているのが見えた。
庫のハチ公前の演説で私に東大駒場の学生ファンが急増して行ったのだ。
安倍総理の演説は拙かった。しかも、その後ろで石原伸晃(慎太郎の長男)が、煽るように「そうだ!」などと叫ぶ、醜い顔もテレビに流れていた。
これは聴衆の心理を読めいバカがすること。やはり慎太郎の倅らしく、「何してもダメな子だから政治家」になったのが分かる。安倍総理と石原のバカが大量の票を減らしたのは事実。
明日、巨大スクープ2連発行きます。どのメディアも掴んでいない衝撃内容!!鈴木哲也とか言う政治評論家は、またこれを読んでテレビで滔々と。。。(笑)
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速報!!小池クールブスの次の狙いはこれだ!!
エド・はるみ 「都議選の結果」次第で「女優路線」にシフトチェンジ!?
asagei
6月26日、都内で「#ファミマでライザップ ファミマで糖質コントロール生活」のイベントに登場したエド・はるみ。
今年1月からライザップのCMに出演、18キロの減量に成功した彼女。このイベントでは、自身が通う政治塾・希望の塾で指導を受けている小池百合子都知事についても言及し「行動力、挑戦される勇気、スピード感が素晴らしい」と褒めちぎった。
エドと言えば、7月の東京都議選には出馬しなかったものの、政治家転身が囁かれている。それだけに、今回の発言も政治的意図が根底にありそうだが──。
「エドさんに関しては『小池新党の行方を見極めてから活動方針を決めるつもりなのでは』という話をよく聞きますね」と語るのは、芸能関係者だ。
果たしてエド・はるみの“人生戦略”とは?
「第一に考えているのは、政治家転身でしょう。今後、小池新党が国政に打って出れば、エドさんが出馬する可能性は高いと思います。ただそのためには『小池ブーム』が勢いを維持している必要がある。7月の都議選で小池新党が惨敗するような事があれば、少なくとも“次の女性政治家ブーム”が来るまで政治に見切りをつけ、芸能活動に励むでしょう。聡明な方ですから、それぐらいは間違いなく計算しています」(前出・芸能記者)
小池ブーム終了の場合はどのような芸能活動を送るのか。
「お笑いから『女優路線』へのシフトチェンジを図るでしょうね。彼女は芸人としてのデビュー以前に小劇場系の舞台女優をやっていて、今でも芝居への思いは強い。演技の評判も業界内で上々ですから、女優としても存在感を発揮すると思いますよ」(前出・芸能記者)
エド・はるみの行く末を左右する東京都議選。果たして、その結果は──。
(白川健一)
㊟小池クールブスはなかなかクールで次期衆院選。関西の目玉としてにエド・はるみを温存したようだ。
“大阪で彼女を看板に”だろう。関西の話題をさらい当選確実。連れて名古屋、大阪、京都等関西の有象無象も議席を得る。
そして東京の目玉候補だ!!これこそ安倍政権、自民党を吹き飛ばす目玉にを担ぎ出す。それは?
安倍総理の三助ジャーナリスト山口敬之にレイプされ、逮捕を菅天皇の秘蔵っ子で将来の警察庁長官と豪語していた中村格に握りつぶされた、と日本記者クラブで公開会見した“詩織”さんだ!!
この詩織さん、民進党のあの嫌な、ヒス“志桜里”とは文字も違い、顔も綺麗(あ、これは個人的感情でマズいな)だ。
彼女、詩織さんを横に(私をクールブスなどと言う男に)小池ゆる子さまは、
「女性蔑視を許しません!!私をゆる子とはなんですかッ!!女性の意見を反映させる政治。国会議員の半分を女性議員に!!これこそが20年東京オリンピック、パラリンピック日本のあるべき姿ではないでしょうか?」
と声を張り上げる。こうなったら世のうるさい女性は家でも暴れ出す。男は沈黙。メディアも何一つクレームを付けられない。
新聞やテレビの大見出しに、
“女性が活躍するニッポン!輝かしいニッポン!!”
が踊るのが見える。ああ、ブス男も入り婿もご飯のお代わりがしにくい夜になりそう。。。
恐怖の共謀罪…その怖さを筆者の解説だけでなく第三者の解説で。
共謀罪
安倍政権が急いだ深層 「戦時体制」への恐るべき野望=斎藤貴男
Texts by サンデー毎日7月9日号
安倍政権が国民的な批判を押し切って強行採決した共謀罪。人々の会話や内心までもが取り締まりの対象となる正真正銘の悪法だが、これによる監視社会の形成には、さらに恐ろしい野望がはらまれているとジャーナリストの斎藤貴男氏は言う。経済とも連動した「戦時体制」づくりが目指すものとは?
第193回通常国会が閉会した。翌6月19日に官邸で行われた記者会見は、はたして安倍晋三首相の嘘(うそ)と開き直りの見本市だった。
国会答弁での自らの姿勢が、「結果として、政策論争以外の話を盛り上げてしまった」ので「深く反省して」いると述べた。だが、「印象操作のような議論に対して」が前置きなのだから、それこそ野党を貶(おとし)める“印象操作”そのものだ。
「テロの恐怖」にしても、首相自身がむやみに米国との同化を進めたり、彼に近いメディアが排外的な報道で民心を煽(あお)らなかったら、と悔やまれてならない。
数字の上での有効求人倍率が「バブル時代をも上回」ったとして、非正規ないしワーキング・プアの一層の拡大を自画自賛できる神経は尋常なのか。
極め付きが、加計(かけ)学園疑惑にかかわる“妄言”だ。「透明で公平、公正なプロセスこそ」が、“岩盤規制”を「打ち破る大きな力となる」。
これぞ国家戦略特区だ、と。例の獣医学部新設についても、(諮問会議の)民間議員らは「一点の曇りもないと断言されておられ」るという。私自身に、と胸を張らないところが、彼なりの誠意なのかもしれないけれど。
ああ、なのに政治記者たちは実に慎(つつ)ましやかだった。質問に立った新聞・テレビなどメディア各社とも型通りのやり取りに終始した。
御用ジャーナリストの異名を取る山口敬之氏のレイプ疑惑および官邸筋による揉(も)み消し疑惑を質(ただ)す気配もない。
数日前に菅義偉官房長官が、己を追及した東京新聞社会部の望月衣塑子(いそこ)記者の身辺調査を警察に指示したとの報(『週刊新潮』6月22日号)が効いてでもいるのだろうか。
かくて会期の延長は見送られ、首相をめぐる無数のスキャンダルの国会審議は舞台ごと消滅した。
口封じかどうかは知らないが、生き証人である籠池泰典(かごいけやすのり)・森友学園前理事長の逮捕も近いと聞く。以上の文脈の中核に、たとえば委員会での審議・採決を省略した掟(おきて)破りの強行採決で“成立”した「共謀罪」もあった。
犯罪の実行がなくても、警察に“テロ集団”“組織的犯罪集団”と見なされ、何らかの“準備行為”をしたと見なされた者は、それだけで投獄か罰金刑に処せられる仕組みだ。
詳しくは本誌の4月30日号に書いたが、要は人々の会話や個々の内面も取り締まりの対象にされるという話である。
ということは、警察はテロに関係あろうとなかろうと、権力やそのスポンサーたちに隷従しない人間やグループを、いつでもどこでも恣意(しい)的に逮捕できてしまいかねない。
警察も、その上に君臨する勢力も、言わば神様の地位を与えられたことになる。
彼らの強烈な得物になり得るのは、昨年成立した刑事司法改革関連法制が認める司法取引や、権限が拡大された盗聴法(通信傍受法)ばかりではない。
仮面ライダーのオチは「国民総背番号制」
目下のところはまだ警察庁の構想段階とされるDNA型データベースや、信じられないかもしれないが、嫌疑をかけた相手の事務所や自宅に警察が無断で侵入して盗聴器や監視カメラを仕掛けてよいとする「会話傍受」。
あるいは全国の津々浦々に張り巡らされた監視カメラ網、これと顔認証、音声認証、しぐさ認証などといったバイオメトリクス(生体認証)を連動させていく計画、
携帯電話やスマホのGPS、“税と社会保障の一体改革”を掲げて私たち全員に割り当てられた12桁の“マイ”ナンバー……。最後のは事実上のスティグマ(隷属の烙印)番号(コード)と言い換えた方が適切だ。
望んで頂戴したのでもない奴隷の刻印を、所有格で呼ばされる筋合いはない。個々の監視ツールを駅、得られた個人情報を名寄せし串刺しにする国民総背番号(マイナンバー)制度をレールとすると、そのありさまは“山手線”になぞらえられるだろう。
特撮テレビドラマ『仮面ライダー』の敵役・悪の秘密結社「ショッカー」は、石ノ森章太郎氏の漫画原作では日本国民を総ロボット化する計画を進めたが、その大本は現実の政府がそれ以前に着手し、現在に至った国民総背番号制構想だったというオチになっていたことをご存じか。
ショッカーの首領がライダーに、「だから われわれがうらまれるのはめいわく千万な話なのだ! うらむのなら日本政府を…そう じぶんらでえらんだ政府なのだから じぶん自身を…」と嗤(わら)うシーンもあった。石ノ森氏の先駆的な慧眼(けいがん)に脱帽する。
私の父は戦後の11年間をシベリアの強制収容所で過ごした。“お国”に尽くした揚げ句に極寒の地で強制労働に従事させられ、帰国したらしたで祖国の公安警察に死ぬまでつきまとわれた。シベリア帰りはイコールソ連のスパイと見なされていた。
器でない勘違い人間が上に立ってしまった時代の恐ろしさを、だから私は戦後生まれのわりには理解しているつもりだ。
共謀罪の施行(7月11日の予定)で件(くだん)の“山手線”に大量の電流が送り込まれ、本格的な運用が開始される様子が目に見える気がする。
密告が奨励され、当局はそこいら中に密偵を撒(ま)き散らすだろう。放置しておいたら仲間同士が信じられなくなる私たちは、やがて東西冷戦時代にしばしば伝えられた秘密警察大国ソ連や東ドイツ、近年なら北朝鮮や中国のイメージにも似た社会の“生産性”を、最先端のハイテク技術でもって飛躍的に高めていくのではなかろうか。
当然のことながら、監視社会は共産主義国の専売特許ではない。戦前戦中の治安維持法体制はもとより、“赤狩り”時代、さらには9・11以降の米国、CIAの後ろ盾で樹立されたピノチェト政権下のチリ等々、資本主義国のサンプルもいくらでもある。
暴政に右も左もない。かつ現代日本の監視社会において民衆は、ジョージ・オーウェル『一九八四年』式の「ビッグ・ブラザー」による支配に加え、これに相乗りする民間企業のダイレクト・マーケティングの海に漬からざるを得ないのだ。
まず米国に「愛(う)い奴(やつ)」と思ってもらう
首相自身の発言や公表されたIT戦略本部の「工程表」によれば、ICチップ内蔵の「マイナンバーカード」には近い将来、公的な健康保険証や運転免許証、パスポートなどは言うに及ばず、
Suicaの類(たぐ)いやクレジットカード、病院の診察券、流通系の会員カード、社員証や学生証といった民間のカード類を一体化させる「ワンカード化」が急がれる予定。
近ごろはNHK受信料の徴収やカジノへの入退場にも使おうという方向性も打ち出された。マイナンバーカードの携帯がなければ一歩も歩けない世の中への予兆である。
某大手エレクトロニクスメーカーは、個々の従業員が社内のどの場所で誰と接触したかを瞬時に捕捉できる管理システムを開発し、外販している。
各所各人に取り付けたICチップ同士が一定距離に近づくとセンサーが作動し、その情報が人事部門に送信される。
企業内だけに限定される保証はない。私たち一人ひとりがテレビでいつどの番組を観(み)たのかといった嗜好(しこう)傾向も、いわゆるIoT(モノのインターネット化)の深化で一元管理され、解析されて、マーケッターたちに供されていく。
便利か便利でないかと問われれば、疑いようもなく便利だ。ただ、それは誰にとってなのか、直接の利益を得ない者が支払わされることになる代償の意味と重さを、今度こそみんなで考え、検証する必要があると叫ばずにはいられないのである。
私は本稿で、監視社会の問題だけを論じたいのではない。安倍政権が今なぜ、こうも共謀罪を急いだのか。理由はおそらく大きく二つ。
ひとつは新自由主義イデオロギーに基づき、連綿と続く“構造改革”が、現状にも増して階層間格差の拡大を必然とするから。
もうひとつは、もはや多くの人々の共通認識となりつつある、戦時体制の構築だ。
いずれも推進している側の層が、大切なものを片っ端から奪われる層による必死の抵抗に怯(おび)えつつ、せせら笑い、あらかじめ排除するためではないのか(複数の拙著およびJ・ヤング著、青木秀男ら訳『排除型社会』洛北出版、2007年など参照)。
新自由主義は小泉純一郎政権の頃に目立ったが、ここでは現政権の特徴について書く。
安倍氏が戦時体制を志向するのは、(1)祖父・岸信介元首相が追い求めた大日本帝国の“夢”よもう一度の悲願、(2)対米従属だから――。
どちらも的を射ていると思う。一見矛盾するようでいて、だが少し考えれば、そもそも戦前の再現が米国に許されるはずもなく、首相が国内の支持者向けにでもそれらしい立ち居振る舞いをしたければ、まず米国に「愛い奴」と思っていただかなくてはならないということに気付かされる。それには彼らの戦争に付き合うのが一番だ。
私はこれらと同時に、(3)日本の支配層には彼らなりの、戦争を放棄したくない事情があるという私の取材の成果と実感を、可能な限り多くの人々に訴えたい。背景には少子高齢化があるのである。
少子高齢化で彼らが最も心配するのは、一般の思いとは違って、社会保障の前に、ビッグ・ビジネスの将来だ。
労働人口が減れば、当然、内需は縮小する。それでも売り上げ規模の拡大を目指せば外需の開拓以外に道がない道理だから、アベノミクスの成長戦略の柱には「インフラシステム輸出」が明記されている。
原発などの発電所と電力網、通信網、鉄道、道路、ダム、水道、もっと言えば計画的な都市建設そのものといったインフラストラクチャー(社会資本)の整備が遅れがちな新興成長国群に対して、それぞれのコンサルティングから設計、施工、資材の調達、完成後の運営、メンテナンスに至るまでの大量受注を、「官民一体」の「オールジャパン体制」(大量の公表資料で強調されている形容)によって推進しようとの国策だ。
ビジネスの用心棒として「軍事力強化」
これだけなら、わかる。なるほど経済成長はみんなが幸せになるための有効な手段のひとつだから。だが現政権は、この国策に二つの危険な要素を組み入れた。「資源権益の獲得」と「在外邦人の安全」だ。
インフラシステム輸出で友好関係を築けた相手が地下資源の豊富な国の政府なら、それらを有利な条件で回してもらおう、
しかし資源国といえばグローバル・ビジネスと開発独裁vs.部族社会の紛争が付き物で、丸腰の日本人労働者やビジネスエリートがのこのこ出かけていけば、本物のテロリストらの標的にされかねない。産業戦士たちを守るためにも、海外で戦える武力が不可欠だ――。
折しもインフラシステム輸出の国策が本格的に動き出す直前の2013年1月、アルジェリアの天然ガス精製プラントが武装グループに襲撃され、外国人労働者ら約40人(うち10人は日本人)が殺害される事件が発生した。
直後に首相の指示で発足した自民・公明両党のプロジェクトチームで座長を務めた中谷元・衆議院議員(後に防衛相)に、私は取材している。
「そういうのは米国やフランスでは当たり前」だと、彼は語っていた(詳細は拙著『戦争のできる国へ 安倍政権の正体』朝日新書など)。
何のことはない、これは帝国主義ではないか。かつての“過剰人口のはけ口”を口実とした植民地支配が、自由貿易を盾に、過剰資本のはけ口を広げたい非公式(インフォーマル)な経済支配のモチベーションに置き換えられただけだ。
首相がかねて、「普遍的な価値観を共有する米国とわが国」と強調してきたゆえんである。
まとめると、大日本帝国モドキの創生、米国への積極的な隷従と自衛隊の傭兵(ようへい)化、ビジネスの用心棒としての軍事力強化。それらゆえの戦時体制であり、反戦機運を抑え込む監視社会、言論統制なのである。
こんなことを今さらいくら叫んでみても、もしかしたらかえって読者を萎縮させてしまう結果ばかりが招かれるのかもしれない。
だが、誰もがそんな空気を読む達人のような生き方を目指すようなら、この国の民主主義は完全に命脈を絶たれる。
1%の富裕層のために残る99%の人々が命がけで奉仕させられる社会になってしまう。私はどこまでも、改めて現状を見据え、深く考え直していただくために必要な素材と見方を提供した。人間が人間であるために、最後まで抗(あらが)おう。
(ジャーナリスト・斎藤貴男)
㊟この斎藤氏の危惧は筆者も共有する。しかし、ここで立ち止まって考えたい。
何故、『安保反対』、『共謀罪』のような怖い法律が野党や全国各地の反対デモを蹴散らし強引に成立させられたのか?一強独裁に近い政党が誕生してしまったからです。
これは明らかに小選挙区制の弊害です。恩師・田中角栄を竹下登と組んで寝首を掻き、自民党を乗っ取った小沢一郎がやがて自民党はじき出され、考えだしたのが、
「英米のように二大政党制で政権交代できれば自民党独裁でない健全な政治を実現できる」
でした。それを声高に提唱。賛同した田原総一朗が「サンデープロジェクト」で煽りに煽り実現。
ところが小選挙区制制では選挙区での党の公認候補は一名ですから、公認候補決定権は党の総裁、代表、幹事長が握ってしまい、独裁体制に近い形になったのです。
<この時、小沢が提唱したあくどい法律はもう一つ、『政党助成金』です。
企業、団体等の献金を受けてひも付きにならないためにと。全国民コーヒー一杯分350円で政治がきれいになると。
これにも田原総一朗は大賛同。ところが、パーティ券という形で未だ企業献金が続いている>
元の中選挙区制に戻すのも容易ではありませんので止めます。小選挙区制は何か大きなブームが起きますと、選挙民はブームに流れますから確かに政権交代は起きます。
が、新しい党が政権を担っても、能力がないと現在の日本のような政治形態になってしまいます。
そう。国民総背番号制が国会に上程された時、河村たかし議員が、
「こんな恐ろしい法律はない!!」
と激怒していたのを思い出した。
どうです?これが醜(習)キンピラのゴキブリ国です。また国民弾圧法が施行された!!
どうです?これが醜(習)キンピラのゴキブリ国です。また国民弾圧法が施行された!!
暴動、内乱の恐怖?国民の自由を認めず、全国民16億人24時間、監視に入った中国!!
中国が国家情報法を施行 国内外の組織、個人対象か
中国で28日、国家の安全強化のため、国内外の「情報工作活動」に法的根拠を与える「国家情報法」が施行された。
新華社電によると、全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会で昨年12月に審議に入りし、今月27日に採択された。国家主権の維持や領土保全などのため、国内外の組織や個人などを対象に情報収集を強める狙いとみられる。
習近平指導部は反スパイ法やインターネット安全法などを次々に制定し、「法治」の名の下で統制を強めている。だが、権限や法律の文言などがあいまいで、中国国内外の人権団体などから懸念の声が出ている。
国家情報法は工作員に条件付きで「立ち入り制限区域や場所」に入ることなどを認めたほか、組織や市民にも「必要な協力」を義務付けた。(共同)
㊟ますます怖くなります。絶対に行かないことです。
今は昔、女王様は青山の豪邸も別荘も失い。。。どなたか援助交際してはいかが!?
浜崎あゆみ、新宿2丁目にエール “デビューした頃から大好き”
〈デビューしたばかりの頃から新宿2丁目が大好きだ〉
唐突にこんな書き出しでインスタグラムを更新したのは、浜崎あゆみ(38)。
〈私の青春時代は2丁目で過ごした想い出で埋め尽くされている。狂ったように忙しかったあの頃、仕事が終わってごはんを食べるのも、飲みに行くのも、ボロボロになって泣きに行くのも、嬉しいことがあってお祝いをするのも、いつだって2丁目だった〉
ヘーッ! 全国ツアーが始まって間もない5月17日のこと。久しぶりに日本のゲイのメッカ新宿2丁目に足を運んだらしく、なぜかLGBTなどマイノリティに力強いエールも送っている。
「見たわよお。〈私はマイノリティーの一部として発信し続けようじゃないの〉とか言ってるけど、どうしたのかしら、あの子。まあ、確かに若い頃お? 全盛期はよく来てたけどお」
とは新宿2丁目の、とあるゲイバーのママである。
「でも別にマイノリティがどうしたこうしたなんてことじゃなかったわよお。だってえ、当時つきあってた長瀬(智也)と一緒に来て遊んでたんだからあ」
焼き肉店やゲイバー「K」、「M」が御用達だったという。
「でも普通のお客もいるじゃない。みんなにバチバチ撮られた写真が拡散しちゃって、事務所に怒られたんですってえ。それからは貸し切りで遊ぶようになったのよお。でも『M』の方は貸し切りを断られてから、行かなくなったのよお」
今回の全国ツアーは、ライブ中の写真撮影を解禁。ネットには太ったアユが溢れている。時代も変わったものである。
「人気もあって、可愛かった頃の自分が懐かしくなっちゃったんじゃないのお。あ、そうそう、2丁目のドキュメント映画が出来たのよお。『売買ボーイズ』っていうんだけど、まだ劇場が決まらないんですってえ。マイノリティの味方してくれるんだったら、力貸してくれたらいいのにい」
一肌脱いでみてはいかがだろうか。
「週刊新潮」2017年6月1日号 掲載
㊟彼女、莫大な資産をどうしちゃったの?何かに投資したって話は流れて来ないし。。。男に貢いだのかなあ。
二丁目の彼らに媚びを売っても助けてくれるゲイはいませんよ。彼らは金が無いんですから。、つくづく、スターにならなくて良かった今日この頃。
何事だ!!近大マグロの危機!?
何事だ!!近大マグロの危機!?北のサイバー?近大マグロの育ての親が「死後に刑事告訴」される仰天事態
週刊ポスト
近畿大学(大阪)が、世界初の本マグロ完全養殖に成功してから15年。今や「近大マグロ」は、漁業界の一大ブランドとなっている。その立役者として知られるのが、同プロジェクトの中心メンバーであり、2011年から2015年まで近大水産研究所の所長を務めた宮下盛氏である。すでに同氏は2015年、急性心筋梗塞によって72歳でこの世を去っているのだが、故人となった宮下氏に今、ある“疑い”がかけられている。
長崎県で養殖用飼料添加剤を製造・販売する株式会社トーワの代表取締役社長・森永ノリ子氏がいう。
「弊社が独自に開発した魚用の生菌製剤のデータを宮下氏らが盗用した疑いがあるのです。私は真相を明らかにすべく、宮下氏と、宮下氏と弊社を仲介した企業の代表取締役A氏を被告訴人として、大阪府警に告訴状を送りました。彼らの行為は不正競争防止法違反に当たると考えています」
穏やかではない話だが、何があったというのか。森永氏が続ける。
「弊社は抗生物質などの薬剤の代わりに微生物を使用した生菌製剤を1995年から数年かけて開発しました。家畜用の生菌製剤はすでに存在しましたが、魚用は弊社が国内で初めて開発した。これを養殖魚の餌に混ぜると、腸内環境がよくなって臭みがなくなり、天然魚に勝るとも劣らない味になる。この実験データを宮下氏らに不正に使用されたと考えているのです」
告訴状によれば、2012年1月頃、A氏はトーワの依頼を受けて、近大水産研究所への生菌製剤の販売営業に着手した。2012年3月には、生菌製剤に興味を持った宮下氏からA氏を通じ「魚への投与の実験データやサンプルを送ってほしい」との依頼があったという。
「実験データは普段、金庫に入れて厳重に管理している企業秘密です。それでも、あの『近大マグロ』の近大水産研究所に飼料を使ってもらえるなら大きなビジネスになるし、開発の中心メンバーとしてテレビにも出演されている宮下氏なら安心できると思って提供しました。
ところが、それから何度問い合わせてもなしのつぶて。データや資料の返還にも応じてもらえませんでした。不思議に思っていたら、その後、近大水産研究所と大手水産会社・B社が生菌製剤を共同開発していることがわかったのです。B社の製品を独自で調査したところ、弊社の製品と類似点が複数あった。そのため告訴に踏み切った」(同前)
しかし被告訴人が死亡していては、告訴が受理され捜査が行なわれる可能性は低いと見られている。それでも森永氏はこう訴える。
「宮下氏以外にも事態を把握していた人はいるはずです。ぜひ真相を明らかにしてほしい」(同前)
近畿大学に問い合わせると、「告訴の内容を把握していないため回答できません」とのこと。もう1人の被告訴人であるA氏は「(告訴は)理不尽だ」と主張している。
当事者がすでにこの世を去ってしまったなか、真相は明らかになるのか。
㊟もし、近大が心にやましいところがあるならはっきりすべき問題であるのは間違いない。なぜなら、最高学府の研究機関である以上、教育者としても信頼が不可欠だから。・・・だが、大学の中の権力争いというのも想像を絶するらしいが。。。ああ、人間ってホント汚いものですね。
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墓を心配する方、ご安心を!室町時代まで日本に“墓”はなかったんです!!
「女だから家の墓には入れない」独り身女性の厳しい現実も
女性セブン
お墓の問題は、「どこに入るか」ともう1つ、「誰と入るか」ということも根深い悩みだ。
夫や、夫の両親とは、死んだ後まで一緒は嫌。死後は「女性だけ」がいいと、女性専用の共同墓を選ぶ女性たちがいる。それは、「女性だから」という理不尽な理由で家のお墓に入れなかった人の救いにもなるはず…。
NPO法人スノードロップ(埼玉県坂戸市)が運営する埼玉県鳩山町の真言宗・妙光寺内にある女性専用共同墓「なでしこ」と、東京都府中市の「府中ふれあいパーク」に2000年、NPO法人SSSネットワーク(東京都新宿区)が建てた「女性のための共同墓」を取材したノンフィクションライター・井上理津子氏が、リアルなお墓問題をリポートする。
* * *
大阪市北区に住む前川知佐子さん(72才・仮名)。インタビュー中、「自虐的に言いますと、私は『行かず後家』です」と笑ったが、目は笑っていなかった。
前川さんは、兄と妹のいる3人きょうだい。兄も妹も40年以上前に結婚で家を出たが、前川さんは未婚のまま実家に暮らし続けた。
「結婚したかった人がいなかったとは言いませんが、ご縁がなかったから。と、聞かれてもいないことを自分から言って、アホですね」。そう言ってから、先の「自虐的に言いますと…」と続けたのだった。
さて、お墓の話。母についで父が他界した5年前、前川さんは菩提寺の住職に「あなたは女だから、前川家の墓に入れない。お兄さんに継いでもらう」と言われたのだという。
「理不尽でした。仏壇はうちにあるし、お墓参りに行っているのも私なのに。でも、お寺さんは『決まりだから』の一点張りでした」
争うのが嫌で、前川さんは折れた。「かわいそうな子」と思われるのがつらくて、兄にも妹にも相談しなかった。
自分1人用に、菩提寺が勧めた、同じ宗派の本山のロッカー式墓を求めたのだという。
「17年で合祀されるという契約のお墓です。女1人って、こんな目に遭わなければいけないのかと、情けなくて情けなくて…」
誰か相談する相手はいなかったのかと尋ねると、「こんなみっともないこと、相談できないじゃないですか。私にもプライドがありますから」。
どうにも腑に落ちない――と私は思う。スノードロップとSSSネットワークの女性専用共同墓の情報を前川さんに伝えたが、「私には別世界ですね」と興味を示されなかった。
文・写真/井上理津子(ノンフィクションライター)
㊟人生をあまり深刻に考えないことです。夫婦円満が最期まで、などあり得まえせん。いい子だだった息子、娘も孫たちも大きくなれば親を捨て、祖父母の側に来もしません。来るときは小遣いか遺産目当てです。
それに一つの墓に入っても幸せなどありません。無、土に還るのですから。バカな霊能者どものは「魂はさまよっている」などと言いますが、そんなものありません。
今の若者で、自発的に田舎の墓参りに行く人なんて絶滅危惧種です。いい迷惑なんです。坊主を儲けさせるだけなんですから。
最後に申し上げて置きますが、我が国に「墓」が生まれたのは室町時代からです。それまでは土葬や風葬で、死んだあと、参るという風習もなかったのです。
高額な墓地も仏壇もいいりません。金と手間のかかる法事も坊主が食うために考え出したんです。汚ない顔した細木数子などに騙されずに済みます。そんなおカネは楽しく使いましょう。
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