発禁のヒット本 ヒトラーら独裁者と習近平の同じ末路を予言
2012年に米国へ亡命した反体制作家・余傑氏の『中国教父 習近平』は昨年3月に香港の出版社で発売されるやベストセラーとなり、いまなお異例の売り上げを続けている。
しかし中国本土での販売は禁止され、香港からの持ち込みも厳しく禁じられている。中国当局がそこまで警戒する本には、一体何が書かれているのか。
毛沢東主義に走り権力を掌握する習近平を、余傑氏はナチスドイツのヒトラーになぞらえる。
〈ナチス政権の滅亡後、多くの人が「なぜナチズムはあれほど急速に広まったのか。かくも聡明で理性的なドイツ人が、なぜヒトラーの催眠にやられて言うなりになっていたのか」と困惑したが、これこそが今の共産党政権がそう簡単に瓦解しない理由である。
習近平は政権の座について以来、急速にファシズム化している。国内は強い力でねじ伏せて安定を保ち、対外的には大胆に動き出している。今や世界の「台風の目」のようなものだ。
(中略)「ヒトラーはなぜ生まれたか」を答えることができれば、「習近平はなぜ生まれたか」についても答えることができるだろう。2人が台頭していった軌跡は、同じ線を描いている〉
一方で余傑氏は、ヒトラーと同じように習近平もまた、すでに「破滅」への道を歩み始めているという。
〈中央から地方に至るまでの共産党組織全体が、「狸寝入り状態」になっている。(中略)または「脳死状態」≪ここからブロマガ『課金記事』を購読するをクリックしてください>
13歳の長男は「長い間死ぬことが夢でした」の遺書…中国人は大嫌いだが…こんな記事を目にすると…涙が…
【上海・林哲平】中国南部・貴州省の農村で今月9日、出稼ぎなどで両親が不在だった家庭で子供4人が農薬を飲んで自殺する事件があり、社会に衝撃を与えている。
親が出稼ぎなどで不在の「留守児童」は全国で6100万人にのぼるとされ、事故や事件に巻き込まれる子供も多い。
◇「留守児童」6100万人
事件を受け李克強首相は関係機関に再発防止を指示した。
中国メディアによると、貴州省の北西部・畢節市で、5〜13歳の兄妹が家で農薬を飲んで死んでいるのを近くの住民が見つけた。両親は約900キロ離れた広東省などに行っており、長男が妹3人の面倒を見ていた。
長男は「ありがとう。死ぬことは長い間の夢でした」との遺書を残したという。
母親は中国メディアの取材に「自分の≪ここからブロマガ『課金記事』を購読するをクリックしてください>