日本は合法化すべき!!女性器切除:医師ら2人、英国で初の起訴
毎日新聞 2014年03月22日 11時03分(最終更新 03月22日 11時31分)
【ロンドン小倉孝保】北東アフリカを中心に残る女性器切除(FGM)の習慣が英国の移民女性に広がっている問題で英検察当局は21日、ロンドンでこの処置をした医師ら2人をFGM法違反の罪で起訴した。英国初の起訴で、司法当局の厳しい姿勢を鮮明にした。
起訴されたのは、ロンドン・ウィッティングトン病院の医師、ダーマセナ被告と同医師に処置を指示したモハンマド被告。医師は2012年11月、出産直後の女性に、モハンマド被告の許可を得て処置をした。モハンマド被告は女性の家族や親類とみられるが、関係は不明。
FGMはソマリア、エジプト、スーダンなどに残る習慣で、結婚前に性交渉しないことや性欲を抑えることなどが目的とされる。主に10代前半の女性が処置され、不衛生な場所で医学的知識のない者が処置を行うことがあるため障害が残ったり死亡したりするケースがあり、国連などは女性虐待として撲滅を目標に掲げている。
英国は1985年、特別法を制定し国内でのFGM処置や、処置のため子供を海外に送ることを禁止した。ロンドンだけで過去3年半に2世や3世を中心に移民女性約2000人がFGM関連の治療を受けたとされる。
㊟我が国の女性の不道徳は目に余る。是非、合法化してほしい。