小泉孝太郎くん、役者を辞めなさい!!テレ東ドラマ『刑事 吉永誠一 涙の事件簿』大失敗はキャスティングのあり!!
テレ東さん、厳しいが参考にして欲しいから書く。演技派の船越英一郎主演の「刑事 吉永誠一 涙の事件簿」に期待大が、低視聴率は準主役を間違ったから。放送前の告知番宣で主演の船越の隣に“小泉孝太郎”がいるのを見た瞬間、「これは大失敗だぞ」と予感した。
私も音楽業界から政治、そしてまた芸能界(現在はジャーナリスト・作家)に席を置き、特に「オリコン」当時は藤圭子を発掘し、ちあきなおみ、カルメン・マキ、五木ひろしらを世に送り出したが、それよりも発売前の新曲の『ヒット予想』は百発百中の的中で、業界一の実力を認められ、連日レコード会社、プロダクションが押しかける有様だった。(このいきさつは現在執筆中の自伝「独裁総理を目指した男」(仮)。に収録。明年発売予定。ちあきとカルメンと五木ひろしは顔でなく曲で発掘)。
政治の世界でも多くの政治家の選挙参謀をやり当選させた議員は数多い。政治家の場合も顔も大事だが芸能界ほどではない。芸能人というのはお茶の間に入るだけに、売れる売れないは顔の善し悪しが99%。しかも視聴者に好かれる顏というのがある。
少し話が逸れるが、ジャニーズ事務所のタレントが全員そうか、と問われればまったく違う。この事務所は可も無ければ不可もない、何処にでもいる、普通の少年、身近な少年をグループで売り出すから、それぞにファンが付いて人気があるように錯覚するだけ。
だから過去のジャニタレで、独り立ちして大物俳優や歌手になったのは一人もいない(郷ひろみはジャニーズからバーニングに引き抜かれてから大物になっている)。それだけ、磨いても光(才能のない)らない石でしかないのだ。
戻そう。テレビに登場するタレント、特にドラマには視聴者が拒否する顏というのがある。可哀そうだが・・これが小泉孝太郎くんの顔なのだ。あの“ねめっ”とした顔。表情の無い目。一見、イケメンだがセックスしたいと思わせない顔。
テレ東は今夏、TBSが鳴り物入りでオンエアした宮部みゆき原作の『名もなき毒』に小泉孝太郎が主演することを知って、今回の「刑事 吉永~」に起用を決めたのだろう。が、準備期間は必要だろうが『名もなき毒』の一回目の放送と視聴率を確かめてからにすれば良かったのだ。
「名もなき毒」はドラマのTBSが顔を隠したくなる視聴率(一桁)だったではないか。私はこの『名もなき毒』も「小泉孝太郎主演が大失敗」と書いた。とてもじゃないが役者と言える縁起でもないし、ともかく表情が役者じゃないのだ。
それが期待した「刑事 吉永誠一~」の準主役で、画面に出ずっぱり。視聴者が拒否して当然だろう。可哀そうだが、「孝太郎君、俳優を辞めなさい」。私がオリコン当時、「森田健作、歌手辞めろ」と書かれ、辞めたが、今や千葉県知事だ。