金まみれのクソ坊主集団!高野山真言宗、宗会を解散 投資元本、12億円目減り !ウラに私腹を肥やす坊主が!!
腐れ坊主がはびこる高野山スキャンダルを紹介する前に・・・勘違いしている読者が多いので申し上げますが、真言宗総本山は京都の玄関口にある「東寺」なのです。 空海は嵯峨天皇から「都と人民を護れ」と、京の都の入り口の東寺、西寺の二つを下賜され、そこを真言宗(密教)の総本山としたのです。
高野山は空海の晩年の修行場です。ですから総本山はあくまで亰の都の東寺に置き、現在の高野山にある真言宗は「高野山真言宗」であって真言密教の総本山ではないのです。その高野山の真言宗の総本山を金剛峰寺というのです。そこを間違えないでください。
私は十年ほど前に「空海に教わる親子学」(イーストプレス刊)を世に問いました。その著をまとめるにあたり、真言密教の空海を知るために資料を調べ、先ず、京都の真言宗総本山「東寺」に3度出向きました。
その後、空海の生誕地、四国の善通寺にも出向き、そして高野山にも三度。そして知ったのは書には述べませんでしたが、坊主どのカネに対する執着心、権力争いに目を見張りました(山に籠っているせいか、カネ(物欲)と権力と性欲にばかり頭がいくんでしょう)。
タイミングがいいというか、悪いというか、私が高野山に取材に行ったとき、金剛峰寺のトップ争いの渦中でした。もちろん、そんなことは知る由もありません、それを知ったのはいよいよ執筆を始めようと動き出した2月です。
東京・新橋のちょっとした料理屋で、広域暴力団山口組をバックにしたある有名な右翼団体のナンバー2とマスコミの友人との会食の場でした。その右翼が「先生、次は何を書くんですか?」と訊ねてきました。
「うん、空海を頼まれたんだ。これから取材を始めるところだ」
と答えると、その右翼がいきなり、
「じゃ、高野山にも行くんでしょ?」
「当たり前じゃないか」
に、その右翼、
「まずいな。先生が行くんじゃ・・・」
「まずいとはどういうことだ?」
「いやぁ、実は私ら、高野山を攻めているんです」
「何だと!どういうことだ!」
と問い詰めると、
彼が言うには、
「高野山のトップ争いが大変なんです。あそこは腐りきってますよ。金と権力亡者の集団ですよ」
等々、いろいろ解説し、どうやらその右翼は評判が良く、次期トップ間違いないとの噂の坊さんに対抗している和歌山県出身の大幹部坊主(後に分かったのだが、この人物は双子で1人が高野山某寺の住職、。もう一人が和歌山の山口組の大幹部になっていて、高野山にいる双子から後押しを頼まれていた)の味方に付いていて、評判の良い坊さんを潰しにかかっていたのだ。
「先生、いつ頃、高野山に行かれるんですか?」
「そうだな。3月の○日に案内する人がいるから、その日にトップと会う予定だ」
「ヤバイ、その日、私たちが総攻撃する日です・・・」
「オイ、バカなことをするんじゃないよ、君らは。君んとこの三代目(田岡組長)の供養塔が高野山にあるんじゃないのか?そこを騒がせて三代目は怒るぞ。まして私も行く以上、君たちの行動を見過ごすことは出来ん!」
に、右翼は黙ってしまった。そして3月以降の総攻撃は私の面子を重んじ中止されたのだ。
取材を進めれば進めるほど、あちこちから高野山の悪評判を数多く耳にした。が、これは高野山だけではなく、もちろん、真言宗だけでなく、どの宗教も全部同じなんだそうだ。確かに親鸞聖人の浄土真宗西本願寺、東本願寺の金、権力争いは度々報じられている。
このクゾ坊主どもの薄汚い生き様はいずれ書にする機会もあると思うが、そろそろ今回の高野山真言宗総本山「金剛峰寺」でのスキャンダル記事を紹介しよう。
空海(弘法大師)が開いた宗教法人の高野山真言宗(総本山・金剛峯寺〈こんごうぶじ〉、和歌山県高野町)が、お布施などが含まれる資金を運用し多額の損失を出した問題で、執行部トップの庄野光昭宗務総長が27日、宗派の国会にあたる「宗会(しゅうかい)」を解散した。自身への不信任案が可決され、辞任か解散かを迫られたためだ。不信任案の可決や解散は極めて異例だ。
26日に宗会の全体会議が非公開であり、資金運用の損失が報告された。運用損失は約6億8千万円。投資元本の評価額では、運用開始時点の約28億6千万円から約16億5千万円に目減りしていた(昨年5月時点)。執行部は「運用益もあった。評価額は回復する可能性が十分ある」と説明している。
宗会では、こうした資金運用について監査した際、「執行部が粉飾した虚偽の資料を出した」という理由で庄野宗務総長への不信任案が提出された。全国の寺院から集まった宗会議員35人のうち、18人が賛成し可決された。