金 生恩 共産党第一書記・元帥閣下
私は、貴国と、閣下のことも報道を通してしか存じ上げません。ですから論評をする資格はありません。ですが日本の一国民としての考えを申し述べさせていただけるなら、閣下が共産党体制は維持しながらも市場経済を取り入れ、改革開放を進められ、世界中から拉致されているといわれる人々を、それぞれの母国へ帰国させれば、世界中の人々が感涙にむせび、賞賛の声とともに「偉大なる指導者」として、世界史に永遠に名が刻まれるのは間違いありません。
ご健康にご留意され、貴国の人民の幸せを築いてください。
日本の一市民として.ごきげんよう
政治ジャーナリスト・作家
渡邉 正次郎
追伸
貴国の改革開放は世界の国々も強く望み、貴国民もより強く望んでいるのは間違いないと存じます。ですが、経済至上主義を“野放し”にしておきますと、国民に拝金主義がはびこり、現在の日本や中国のように堕落します。そのかじ取りが難しいでしょうが。
笑うな!娘よ―お前の処女喪失を知った時、周囲の「きっと処女に違いない」にため息が!
しかし、今は”逆“の悩みもまた増えているという。
「ウチの次女はアラサーなのに、まったく男の影が感じられません。外資系金融機関の総合職として仕事一途。来年は女子で3人目、しかも最年少の係長に昇進しそうな勢いです」
こうぼやくのは元保険会社勤務のIさん(66)だ。
「妻ばかりか、長女や三女も『きっと処女に違いない』といいます。私にも、次女を箱入り娘として大切に育てすぎた反省点はあります。大学生の頃に家に連れてきたカレシを追い返したこともありましたから。
でも、30歳を超えた娘に今さら。『セックスの経験はまだなのか?』なんて訊けません。次女がこのまま女の歓びも知らずにアラフォー,アラフィフになっていくのかと思うと何か申し訳ない気持ちで一杯です」
娘が処女を喪失する――父親ならではの煩悩と苦悩。だが、自分もかつては他人様のお嬢さんを、うまうまと籠絡し、恋人にした事実を忘れてはなるまい。う~ん、悩ましい。因果は回る風車なのだ。