イケメン保坂尚希を虜にして売れなくし、女優・小川真由美の運も食った悪魔?自称霊能者「下ヨシ子」完敗の法廷闘争!!(
テレビや雑誌が“カリスマ霊能者”として持ち上げてきた下ヨシ子(59).女優の小川真由美(72)を操ったことで話題になったが、同様に操られた主婦から提訴された挙句、完敗したのだ。
クラブのママが着るような派手なスーツに、濃い化粧。下ヨシ子女子はいかにも自信あり気な表情だったという。ところが、
「被害者に610万3490円の支払いを命ずる判決が下った瞬間、呆然と立ちつくしていましたね」
と傍聴人。4月13日、名古屋地裁でのことである。
下女史はテレビ番組でタレントに「霊が憑いている」などと告げてお祓いをする霊能者としてお馴染みだ。水商売出身で、44歳で霊感に目覚めたとかだ、熊本の六水院なる“寺“の管長を務める。
ここで俳優の保坂尚希(44)が得度したのは5年前のことだったが、敗訴とは穏やかでない。
「彼女絡みの案件は、これで2件目なんです」
とコトの経緯を、被害者の代理人である紀藤正樹弁護士が説明する。
「02年8月、フジテレビの『奇跡体験!アンビリバボ―』で難病が治癒すると紹介されたのを見て、六水院に473万円払った人が病気が治らないとうちに相談に来て、翌年返還を求める通知を出すと、2か月後全額返還してきたんです。
今回も体調不良などに悩む主婦が、やはり同じ番組を見て六水院の関西別院に08年まで通い、交通費を含めて730万円の損害額が発生したもの。効果が見られず08年暮れにうちに相談に来て、綿密な調査をした末に翌年9月に返還を求める通知を送りましたが、今度は先方が“そんな金は払う必要がない”という債務不存在確認訴訟を起こしてきたのです」
ちなみに六水院では、先祖の未成仏霊などを取り除く“除霊”に3万円、足りないと“守護霊”を入れるのに20万円、それでも足りないと120万円の“守護神”を入れる必要――と出費がかさむ仕組みで、
「この主婦はこれまでの出費に慰謝料と弁護士費用を加算し、946万円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を起こしたのです」(同)
それに対し下女史は、たとえば昨年10月13日の口頭弁論で、自らを「日本一の霊媒師」と言うなど、根拠がない自信を漲らせていたのだが、あえなく完敗してしまった。
「人は不幸なときでも下氏のような断定口調に安心するものだし、保坂尚希や小川真由美を利用するなど、メディアの使い方も上手い。しかし、今回の判決で、宗教行為と違法行為の間に一線が引かれ、根拠を示さずお金を取れば違法とみなされるようになった。
民間宗教家がこれまでやってきた行為が、すべて否定される可能性が出てきます」
そう判決を評価するのは、宗教学者の島田裕巳氏。
紀藤弁護士も再び言う。
「今回の判決は、除霊など個別の儀式に違法性があるかどうかでなく、一連の行為を全体として見たときに違法性が認められたところです。つまり、マインドコントロールの違法性が認められたわけです」
今や下女史の“先兵”として、六水院の東京の拠点を任されている小川真由美は、本誌の直撃に「人違い」を強調するばかり。また、原因を作ったメディアの責任も問われるはずだが、フジテレビ広報部は無回答。
下女史側はさっそく控訴したけれど、さあ、怪しい霊能者たちが駆遂される契機になるか。
㊟読者へ。オセロ中島の記事でも述べましたが、この世に霊能者などおりません。占いもデタラメです。過去の有名人の手相が「こうだ、ああだ」、と並べて迷える羊をダマす占い師(細木数子にように)がいますが、歴史上の人物の手相など、存在すらしていません。もし、あるとしたら何処の誰が、どうやって手相をとったのですか?
もちろん、“墓や仏壇”にも良い悪いはまったくありません。それを言う占い師は詐欺師です。水晶に浮かんで見える、などという連中もすべて詐欺師です。占い師はすべて詐欺師なのです。
そう、大きな寺で金を取って“祈祷やお祓い”“心願成就、商売繁盛”祈願などをしますが、まったく効果はありません。あっても偶然です。
歴史始まって以来、坊主そのものが人間の弱みにつけ込んで金を取る詐欺師さんですから。読者は坊主同士、寺同士が常に揉めていることをご存じないでしょ?金でケンカばかりしているから浄土真宗何々派、真宗何々派、真言宗何々派と分裂しているのです。凄いですよ、坊主同士の焼きもちケンカは・・想像を絶しますから。ご質問がありましたら投稿してください。
先の下ヨシ子に関して言えば、保坂尚希と小川真由美は、私の直感で言えば、“大変性格が悪い”。小川はもう先が無いババアですから放って置いて。保坂君はまだ若いから性格を治せばもう一度売れます。ただ、彼の性格は私のような強い、怖い男でないと治せません。
保坂くんは、このままだと事件を起こしそうです。これこそこれまでいろんなことを的中させてきた、私の霊的直感です。読者で保坂くんのファンクラブに入っている人がいましたら、忠告してあげてください。落ち着け、あせるな。性格を変えろ、なら、またチャンスが来る、と。